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#プロセカ好きと繋がりたい
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華🌷
245
#彰杏
(寧々視点)
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今日の授業の体育では体育祭の練習がある。私達は学級対抗でリレーをする。でも私はリレーなんか苦手だ。いやそもそも運動なんて嫌い。でもやらなければならないからやるしかないと思った。
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だんだんと走者が変わっていき、ついに私の番になった。練習だからほかのクラスの人たちはいないけど、できるだけ速めに走っていた。カーブした先に次の走者がいる。私の次の走者は杏だ。私は杏の方へ向かって走ったが…ここで重大なミスをした。
寧々「杏…!パス…って…!?あぁっ…!」
思いっきりバタッと派手に大きく転んでしまった。体育着は汚れ、顔は頬だけ砂で茶色くなり、膝は両方とも血が浮き出ている。立ち上がろうとした時、笑いが混じった声が耳に入ってきた。
男子クラスメイトA「おいw見ろよ!w草薙転んだぞw」
男子クラスメイトB「ダッサwめっちゃ派手に転んだじゃんw」
男子クラスメイトC「体育祭、草薙は抜きでやりたいわw」
男子クラスメイトD「体力なさすぎて草wまじダッサいわw」
男子達は転んだ私をジロジロと見てクスクスと笑っていた。私は泣きたくなった。それに…彼らを見返してやりたくなった。でも私には…無理だと思った。そんなことはいつでも思っている。
杏「寧々!大丈夫!?…ちょっと男子!!転んだ人をからかわないで!」
杏は転んだ私のことをとても心配してくれた。その上男子達にも怒りをぶつけた。杏はやっぱり、私の大切な友達だと感じた。
杏「寧々…!ごめん!急にいなくなっちゃって…あ…!!血…血が流れ出てきてる…!保健室に行こう!あ!男子達のことは先生に言っといたから!」
杏は少しの時間だけ別の場所へ行っていたのか、下駄箱から走って戻ってきた。もちろん杏がどっか行ってたということは知らなかった。杏が帰ってきた今知ったのだ。その時、私の両膝から血が垂れていることに気づいた杏は、私を保健室に連れて行ってくれた。保健室の中で、私は保健室の先生に手当てをしてもらい、体育が終わるまで休むことにした。2限目から復活できるかな…2限目は途中から行くことにするか…
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(類視点)
数学の授業でノートをまとめていた時だった。僕は窓側の席だからグラウンドが見える。グラウンドを見てみると、体育の授業で転んでいる寧々の姿が目に入った。僕はそれを見て青ざめ、すぐに寧々のそばへ行きたいという思いが強くなった。しかし、授業は受けなければならないし、勝手に教室から抜け出すこともできない。こうなったら1限目が終わったらすぐ保健室へ行こう。そう思った。
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それから20分後、1限目が終わった。僕は駆けるように保健室へと向かった。
類「寧々!大丈夫かい!?」
だいぶ大きい声を出してしまったが、幸い保健室の先生はいなかった。寧々は僕が急に来た途端、とても驚いた。
寧々「類…?何で来たの…?」
類「寧々が心配でね…」
寧々「転んだとこ見たの…?」
類「まぁ…うん…」
寧々「そう…」
寧々の顔をよく見てみると、彼女の目は赤く、涙目になっていた。その上、とても落ち込んでいるようにも見えた。転んだ以外にも何かあったのだろうか…?僕は、寧々に聞いてみることにした。
類「ねぇ…寧々。ちょっと聞きづらいんだけど…転んだ以外にも何か…あったのかい…?」
寧々「…実は…転んだとき…同じクラスの男子達に…ぐすっ…笑われちゃって…私…私は…本当に何にもできないんだって…うぅ…(泣)」
寧々は涙ながらに全てを僕に話してくれた。僕はその涙を見て、とても心の奥が痛くなった。大切な幼なじみを笑うなんてことをした人なんて…とても許せないと感じた。僕は寧々をどうしてもこの泣き顔から笑顔にしたい考え、彼女をぎゅっと抱きしめた。
寧々「え…類…?///」
類「大丈夫。僕はここにいるよ。いつでも君の味方だからね。」
寧々「類…っ…!うわぁぁぁん!!(泣)」
類「大丈夫、大丈夫。僕がいるから安心して。」
と、寧々の背中をさすりながら、僕は寧々と抱き合っていた。
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(寧々視点)
あの時のことで泣いていた私を類は抱きしめてくれた。それはまるで毛布のような温もりだった。その温もりに包まれて、私は幸せだったけど、なぜか涙が自然に出てきてしまった。なぜ涙が出たのかは私にはわからないけど、この温もりは二度と忘れられない思い出になったと思う。
私の恋は続く····
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NEXT ♡20
次回 第3話 魔法の演出
お楽しみに!
コメント
3件
うわあ、転んじゃった場面はハラハラしたけど、杏がすぐに怒ってくれて、しかも類が授業中にグラウンドで気づいて保健室に駆けつけるところ、もう完全にヒーローじゃん…。「大丈夫、僕はここにいるよ」って抱きしめるシーン、心臓がギュッとなった。寧々が「毛布のように温かい温もり」って表現するのがすごくいいな。次回、「魔法の演出」ってどんな展開が待ってるんだろう。楽しみにしてる!