テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
3件
既に涙腺ボロボロなんやが() これからどうなるんだ、 続き待ってます !!!
え、続き楽しみ♪ 四季くんっっっっ! 思い出して!真澄隊長が恋人だったのをっ
初投稿です。よろしくお願いします。
ひだしき
アニメ未登場キャラ。アニメ勢、原作27巻まで拝見していない人ネタバレ注意
原作とは異なります。
ここで無理と感じた方、右へ回ってください。
ここまで見て、ドンと来い!と思う天使様だけ閲覧ください。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
「 んー!!いい天気だな! 」
空は、とても綺麗で雲ひとつない、言わば快晴。風もそんなに強く吹いてなく、日光と光も心地良い、まさに過ごしやすい日だった。
「 ……、真澄さんと、出かけたかったなぁ。 」
淀川真澄。彼は、四季の恋人で、数多くの恋敵の中からその座を有した、勝利者。
不器用で、少々口が悪いが、それは心配しているからこそだという事をよく知っている。
誰よりも仲間想いで、優しく。自分にも他人にも厳しい彼に、次第に惹かれていった。
彼の事を考えているだけで、足取りが軽くなる。幸せな気持ちになる。
少々浮かれた気分になり、余り周りを確認していなかった。
__それが、よくなかった。
トラックが、勢いよくこちらに近付いて来ている。
その事を、気付いていない四季。
そしてそれは、瞬く間に。
キキーッ
「 っ……へ、 」
ドンッ!
四季へと、衝突した。
その瞬間。
悲鳴が、響き渡った。
でも、その声は。
( …あぁ、あんまし、聞こえねぇや…笑 )
四季には、遠く感じた。
冷たくなって行く身体、ぼんやりして、次第に重くなっていく瞼、考えること、そのものが出来なくなり。
やがて、
_視界が、グラりと揺れた。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
四季が、運ばれたと聞いた。
その瞬間、俺は瞬く間に走り出していた。
どれだけ遠かろうが、お構い無しに。足が重くても、車なんて使わずに。
走って、走って、走り続けて。息が苦しくなるなんて、どうでもいい。転んで怪我をしても、痛みなんて感じない。それよりも、四季を失くしてしまうかもしれない、その恐怖が、どれよりも痛かった。
( 四季……、四季っ、……居なくなんなよッ……、ばかッ、……! )
そこからは、無我夢中だった。そしていつの間にか、四季が運ばれているという病院に着いていた。
受付の時間がもどかしい、早く、早く四季に会いたい。
( 204号室……、っ早く着けよッ……、 )
204号室。四季がいるという、病室。
居ても立っても居られなくて、扉を勢いよく開ける。
そこには、痛々しく包帯を巻いている四季の姿と
__何故か、氷鷹零が居た。
( なんで、氷鷹がいるんだよ……チッ、……いや、それよりもっ、四季の容態の方が大事だ )
「 おい、四季テメェ、……容態はどうなんだよ? 」
「 ……えっと 、」
「 貴方は、誰ですか……、? 」
「 ……は? 」
意味が、分からなかった。なんだ?なにかの冗談なのか?それにしたって、笑えない冗談だ。
「 テメェ、ふざけてんのかッ!?冗談にしちゃ笑えねぇだろうがっ、!! 」
でも、それでも。四季の顔は、悲しそうに笑うだけで、冗談には全くもって見えなかった。
「 ほんとに、忘れたのかよっ、……俺はお前のっ、お前の、……恋人のっ、! 」
刹那。
四季の顔が驚きに変わる。
「 ……えっと、 」
「 おれの、恋人って…… 」
__零さん、でしたよね、?
「 ……あ゛? 」
まるで、そうであると言わんばかりに。困惑を浮かべながら告げる四季に、嫌でも思い知らされた。
_ほんとに、氷鷹を恋人と思っているであろうと。
そして。
氷鷹は、静かに。
口角を上げて、煽る様な眼差しでこちらを見てきた。
まるで、
__1歩遅かったな……これで、四季は俺のだ。
と、言っているかのように。