テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
皐月『いや、死んでねぇし、勝手に殺すな?』
梅宮「だってぇ、だってぇー!入院とかいうからァ!」
皐月『検査!入院!!俺生きてるし死ぬ気もねぇ!』
梅宮「ゴメンってぇ……だって目の前で血を吐かれたら…混乱するだろ…。」
そう、俺は先日血を吐いた。
そんなに血を吐いたわけではない、ただ咳をしたら血が出ただけ…。
神崎先生も少し負担がかかったのかもしれないと、身体に更に負担が掛かった訳じゃないらしい。
皐月『あー、もう!しがみつくなっ!離れろッ!』
梅宮「やだやだやだ!!治るまで俺が面倒見るッ!見たいのッ!!」
何なんだこのイヤイヤ期な総代……。周りが見たら悲しむぞ……。
皐月『あー!もう、分かった…俺の負け、任せるわ…。』
そう言えば梅宮は子犬のように笑顔になり
梅宮「絶対!!負担にさせねぇから!!俺に全部任せとけ!!」
この眩しい笑顔は俺には辛いよ…。
なんでそんなマイペースなんだよ…、陽キャこわっ。