テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
※ご本人様とは関係ありません。
※全て妄想です。
※創作多めです。
※激しくはないですが、センシティブ設定にしています。
※ファンタジー要素を含みます。
※町のポーション屋さん🦍さんと怪しい客🍆さん
※なんでも許せる方向け
※何も考えずお読みくださいm(_ _)m
🦍→「」
🍆→『』
僕は、参考書を開き材料を確認する。
「これと…これ…あと…んっ?」
“このポーションは材料を変えるだけで効果が増強される”
効果を強くもできる…?
媚薬に「似たようなもの」だと思っていたから、驚いてしまう。
「こんなこと書いてあったんだ…」
今まで気づかなかった。
記憶力には自信があるつもりだった。
でも、絶対に作ることはないと思っていたから、そのページを詳しくは読んでいなかった…その所為だと思った。
「どうしよ…」
採りに行くのが難しい材料じゃないことに気づき、何故か悩んでしまう。
また好奇心が湧き、少し考える。
「…3日もあるんだから、採りに行こうかな」
週に1回店休日がある。
それを利用して採りに行こうと決めた。
偶然にも明日は店休日。
「明日、行ってみよう」
今日は材料の確認をして、明日に備えることにした。
次の日、材料を採りに森へ向かう。
ポーションの材料は、取り寄せることもあるけど、自分で採りに行けそうなものは探しに行く。
植物の分布はほとんど覚えた。
「えっ…?あれ?」
探しても探しても、材料が1つだけ見つからない。
何故だ?と…記憶を探る。
僕は、大事なことに気づいた。
「あっ…」
その植物の生育する時期ではなかった。
想定していたものが作れなくなるかもしれないと思い、焦った。
「何か代わりになるものないかな…?」
探していると、木陰に咲いた花が目にとまる。
「これって…?」
太陽を避けて木陰を好む花…そんな花があることを覚えていた。
「…使ってみようかな」
参考書には、この花を使う作り方の例は載っていなかったけど、研究の一環として試したくなった。
毒とか麻痺とか悪いものではないと記憶していたから、代わりの材料として採って帰ることにした。
「よし…一旦、これで作ってみよう」
僕は、家路を急いだ。
約束の日になり、男性の来店を待つ。
完成したポーションを袋に詰めて棚に保管する。
この日が来るまで、何個か作成した。
あの木陰の花を使った時、液体の色が紫に変化した。
そういえばあの男性の目の色は紫だったな…、と思った時、このポーションを注文の品としようと決めた。
そのポーションに効果は….あった。
大成功と言っても過言ではなかった…。
作成の過程で液体が手に付いてしまい、僕は何を思ったのか手を舐めてしまった。
少しの量だったのに、収めるのに数時間かかってしまい、大変なことになった。
でも…気持ちよかった…あの気分をまた味わいたいと思ったけど…怖くて出来なかった。
そんな危険かもしれないものを、あの男性に渡してもいいのか…すごく悩んだけど…注意事項を伝えれば、きっと分かってくれる…そう思った。
開店して数時間が経っても、男性は現れない。
「今日は来ないのかな…?」なんて思いながら、接客をする。
3日後とは言ったものの、3日経てばいつ取りに来てもいい。
今日じゃなかっただけ…と思った。
「ありがとうございました。またお越しください」
閉店間近になり、これが今日最後のお客さんかなと思いながら、笑顔で送り出す。
「そろそろ閉店かな…」
そう思い、片付けを始めていた。
すると、
『こんばんは』
聞き覚えのある声が聞こえ振り向くと、
あの男性がいた。
「こ、こんばんは…いらっしゃいませ」
てっきり今日は来ないと思っていたから、少し驚いてしまった。
『約束のもの取りに来たよ』
「は、はい…では、中へどうぞ」
僕達は、店の中に入った。
保管している棚から商品を取り、男性に手渡す。
「ご注文の品です」
『ありがとう…ちゃんと作ってくれたんだね…嬉しい』
優しく微笑まれて、トクンと心臓が高鳴る。
「い、いえ…し、仕事なので…」
『ふふっ…いくらかな?』
「…えっと、こちらになります」
僕は、見積もりが書かれた紙を見せる。
『意外と安いんだねぇ…』
「安くなったのは、想定していた材料が見つからなかったからです…」
『…そうなんだ、別に高くても俺は構わないよ…ちゃんと約束通り作ってもらえただけで嬉しい』
「…ありがとうございます」
『はい…じゃあ、代金ね』
袋に入ったお金を僕に手渡す。
「….?ちょっと多くないですか?」
『そう?俺の気持ちも入ってるから…』
「は、はぁ…」
思った以上の報酬に嬉しいような…こんなに貰っていいのか不安なような…でも、頑張ったし…いいよね…うん。
複雑な気持ちになっていると、
男性が僕の手を離さないことにやっと気づく。
「あ、あの…手…」
目を細め口角を上げ笑いながら、ぎゅっと手を握られる。
「え、えっと…」
『俺、あんたみたいな人…好きなんだよ…』
何を言っているんだ?この人は…。
『服着てても分かるよ…いい身体してる…』
「…??」
困惑する僕を見つめながら話しを続ける。
『抱かれるなら、あんたみたいな人がいいんだよね…』
「えっ…?」
抱かれるなら…って…何の話だ…?
いつの間にか指と指を絡ませながら手を繋いでいた。
『ねぇ…俺と気持ちよくなろうよ…』
グッと距離を詰められる。
「…ちょっと待ってください…一体どういうことですか…」
『いいよね…?』
妖艶に微笑まれ、心臓の鼓動が速くなる。
「….!?////」
彼には何か力があるのか…?
目を見ちゃいけない…逸らしたい…でも、逸らせない。
抗えない何かが僕の邪魔をする。
『これ…頼んだ理由…知りたい?』
袋から取り出した小瓶を見せながら言う。
『こうしたかったから…』
そう言うと、小瓶の中の液体を全部口に入れた。
呆気にとられていると一瞬の隙をつかれ、唇が重なる。
強引に唇を舌でこじあけられ、液体を流し込まれた。
「んんっ…」
突然の出来事で、液体を飲みこんでしまった。
「ハァ…何…するんですか…ッ…」
入りきれなかった分が、口の端を伝う。
『ふふっ…』
即効性があることも、少しの量でも効果があることも、分かっている所為かこの後が不安になる。
注意事項を言いそびれてしまっていたのも、その要因だった。
もう身体が熱い…
「ハァハァ…うっ…」
『即効性が…あるとは…嬉しいな…ハァ…』
熱くなってきた…?と言い、
僕のシャツのボタンを外し始める。
「ちょっと…待って…ください…!!」
『どうして?俺…我慢…できない…』
「ここでは…」
思いがけない出来事があって忘れかけていたけど、
まだ、店の中だという事に気づく。
『じゃあ…』と言い、僕を見つめる。
次の言葉を待つ時間にドキドキした。
『ベッド…行こ?』
甘えるような声で誘われる。
これ以上進めば、もう戻れなくなる。
この前会ったばかりなのに…。
抑えたいのに…抑えられない。
「…分かりました」
僕は、彼の手を引き自室に連れて行く。
これからどうなるのだろう。
僕に新たな好奇心が湧いた。
コメント
4件
🍆さん妖艶過ぎてテンション最高‼️ 読んでいてゾクゾクしました✨✨✨👏
誘い受けタイプっ…!誘い受けだぁ…っ!ありがとうございます、マジで神✨