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「松、体調悪い?」
『…えっ?』
驚きすぎて時間が止まったかと思った4時間目終了後の昼食時。突然花巻に言われた台詞。
なんということでしょう…周りの空気が突然冷たくなったじゃありませんか……
「松つん体調悪いの!?そういうの早く言ってよ!!!」
『いや別にー…花の勘違いでは???』
「多分違ぇよ。なんか朝練、変だったし」
「今日の朝はなんかペース落ちてたしな。休むなら早めに休んどけ」
『うーん…なんかねー…、。体調悪いわけじゃないんだけどね』
「あ???」
『いやさ、別に大した事じゃないし〜…、。言わなくてもいいかな〜って思って「ダメ!!!!」
「松はそうやってすぐ抱え込んで爆発しちゃうんだから!何かあったら俺に言うって約束したよね?!」
……まだ途中なんですけど花巻さん。』
花巻が一向に立場を譲ってくれないからなかなか話が進まない気がしてくる。
確かに花巻の言う通り、あまり調子は良くないが…体調不良と言うまでもない感じで少しもどかしい…というのも。この体調不良?には理由がちゃんとある。
みんなには言えないけどね。
「おい松川?」
『えっ何?』
「いやさっきから呼んでたけど…お前大丈夫か?顔真っ青だぞ?」
『え、嘘そんなに真っ青??』
「おう死人みてぇだな」
『岩泉。それ他の人に言っちゃダメだからな…』
「松ー!!保健室行こう?ね?」
『えー…でも部活やりたい…』
「松つんが駄々こねるなんて珍しいね。でも!今回入ってもらいマース」
『ヤダーーーー〜ー…』
秘技・駄々こね。なかなか俺はやんないからね〜、割と効くのよ親とかには。
でもこいつらはダメだったわ。
『熱ないじゃん。教室帰ろうぜ?』
「死人ほっていけるかってんだ。もう少し休んどけ」
『有難いけど死人って呼ばないで』
「松〜Heyポキリ。飲む?」
『頂戴。花』
「はいあげるー」
『わーい』
「イチャイチャすんじゃねぇよクソ川」
「なんで俺?!俺さっきまで空気だったじゃん!?」
『美味い…』
「松つんガチで疲れてた??それほぼ毎日飲んでるよね??」
『粉と元から液体のやつは違うんですー』
『あーうめぇ…うん。』
「松〜俺らそろそろ教室帰るけど休めよ!!!」
『うぃー…』
そう言って花達は保健室を出た。
正直どうしょっかなぁ…保健室ひまだしな…
…時間見て教室帰るか。
部活~♪部活~♪
といいつ及川にバレるのはゴメンだけどあいつ主将だから来るの早いんだよな…しかもバレー部一緒だし、てか4人全員バレー部だから顔合わさないとかできないんだよくそがぁ…
めんどくせぇぇえええ…
そう思いつつ体育館の扉を開ける
『……ちわーす…』
それはそれは小さな声ででけぇ人が入っていきますよ、
「「「松つん/松川/松!!!????」」」
『やべ』
「ちょっとちょっと!体調悪いのに何ちゃっかり部活来ちゃってんのさ!!」
「お前!!あれほど言っただろ!!お前バレー馬鹿か!?」
『なんだろう岩泉に言われたくない…』
「あ???!」
「なぁ…松?」
あ、やべ待ってこれ俺死んだ????
待って待って待って…
『ハイ…なんでしょうか花さん…』
「俺言ったよね??休み時間にも言ったよ??体調悪いから帰れって…」
『ハイ…』
「顔死人だよ?てか何?それとも俺に隠し事?付き合ってんのに?」
『イヤさ…さすがに隠してること1つ2つはアルジャン…??』
「じゃあ俺も言うよ??俺昨日松の写真見ながら(嗚呼…S〇Xしたいなぁ)って思いながらオ〇ニーしたからな??」
「え…共感しかないかも」
「クソ川だな,キモ川」
『え、えぇーと…』
「俺バラしたよ???何ならもっとあるよ??だから松も言うよね???」
『そのぉ…???』
『本当に大した事じゃないよ???』
「早く???」
『……ちょっォォオオと最近寝不足というか…』
「絶対違うよね???」
『……いやさ、親というか祖父というか…その人にちょっと…うん。殺されかけたというますか…死にかけたといいますか…まぁうんね????』
「……」
書けるわけないじゃん☆☆☆