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少年は船に向かって歩き出した
ねえ、 どこ行くの?
実は僕はこの海を航海して人類を探しているんだ」
「でもなかなか見つからないんだ」
「だからどこか遠くまで行くつもりなんだ」
少女は少し考え込んだが、すぐに決心したように言った。
「私も一緒に行く!」
「きっと人類がいる場所に行けばまた他の人たちに会えると思う」
「それにここにはもう何も残っていないから」
少年は驚いた表情をしたがすぐに微笑んだ。
「ありがとう」
「じゃあ一緒に行こうか」
二人は手を繋いで島を後にした。
そして少年の船に戻り、出航した。
新たな旅が始まった。
少年は少女と一緒に航海しながら新たな目標を立てた。
「人類を探すだけでなく、一緒に暮らせる場所を探すぞ」