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mg「亮平…」
遡ること12年前________
mg「目黒蓮です。よろしくお願いします」
高校入学後、好きという理由だけで美術部に入った。絵を描くのは一人で黙々と静かに取り組めるから、行動がワンテンポ遅い自分にとっては楽しい趣味だった。
ab「目黒くんね!今日からよろしく!」
それが、亮平との出会い。部員は2年生が2人だけ、亮平とふっかさんだった。1年も俺だけで、三人の静かな部活だった。
ab「めめさ、被写体になってくれない?イケメンが被写体になってくれるとありがたいんだよ」
mg「いいっすけど、俺そんなにイケメンですか?」
fk「イケメンだよ。俺もイケメンだけど、こっちが悔しくなるくらいめめはイケメン」
ab「ふっかは張り合えねーだろ」
fk「でた!ブラック阿部ちゃん!わら」
本当に平和な日常だった。人見知りで友達もまともに出来なかったから、阿部ちゃんとふっかさんが話しかけてくれるのは本当に嬉しかった。
ふっかさんが休みの日があって、その時は阿部ちゃんと二人で部活をしていた。阿部ちゃんの希望通り、俺が被写体として色んなポーズをとって。その瞬間ごとに阿部ちゃんは写真を撮っていた。
ab「ねぇ、めめ。めめはさ、告白されること多いんじゃない?」
mg「告白されることはそんなに。でも、中学んときはファンクラブあったらしいです」
ab「ファンクラブかー、すごいね」
mg「阿部ちゃんは?」
ab「俺は…ない、かな」
その時、少し阿部ちゃんの動揺が見えた気がした。何か隠してる?でも、たかが俺が、阿部ちゃんはの諸事情に踏み込んでいい訳がない。
mg「そうっすか?阿部ちゃん、モテそうなのに…」
ab「そう、だったら、良かったのにね…」
明らかに様子がおかしい。ふっかさんといるときはこんな顔見せなかったのに。
mg「阿部ちゃん、何か隠してません…」
ab「ああ!そうだったッ!今日は早く帰るよう言われてたんだった〜、ごめんね、また明日ね!」
mg「あっ、はい…」
それだけ言い残して部室を後にした。でも後に知ることになる。阿部ちゃんが隠していたことを。
mg「ふっかさん…」
fk「誰か分からないってことはさ、そういうことだよね?」
mg「はい…俺のこと、忘れちゃってるんだと思います…」
fk「なあ、阿部ちゃんに連絡しない?」
mg「えっ?」
fk「ほら、連絡して欲しいって本人も言ってるだろ?なら、連絡するしかないでしょ」
mg「でも…」
fk「阿部ちゃんも、忘れたくて忘れた訳じゃねーと思うよ。だから」
fk「連絡してこい!」
mg「…はい!」
ふっかさんに背中を押され、亮平に連絡する決意をする。いつもはやらない交渉をするのは容易ではないが、亮平に会いたいという思いが強かった。
mg「あ、あのっ!えっとぉ…」
スタッフの前で言葉が詰まってしまった。慣れていないことをやるとうまくいかないのは十分承知している。だから、頭のなかで何度もしたシミュレーションをそのまま行う。
あべさく正義♡
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junp_Sn-Fk.
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夢花𓂃𓂂ꕤ*.゚
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#あべさく
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mg「株式会社Snowの目黒蓮と申します。えっと、No.1127の作者の方に連絡したいのですが…」
スタッフ「少々お待ちください」
なんとか乗り越えた。でも、ここからが本番だ。亮平が出てくれるか、亮平とちゃんと話せるか、そこが問題。
スタッフ「どうぞ」
mg「ありがとうございます」
スタッフが許可を取ってくれて、そのまま電話を受け取った。
しかし、受話器から聞こえた声は亮平ではなく________
kj「何でしょうか?」
mg「えっと…」
kj「ん?もしかして…」
kj「めめ?」
mg「康二…」
コメント
2件

💚は何を隠してるの😕… これからどうなるの 続き気になります。
あ、続き読んだよ…!🥀 12年前の回想、めっちゃキュンとした…。阿部ちゃんとふっかさんとの美術部の日常、すごくあたたかくて。でも阿部ちゃんが何か隠してる雰囲気、あの違和感がもうすでに切なかった。亮平が忘れちゃってるって分かってるのに、ふっかさんに背中押されて連絡するめめの気持ち、すごく伝わった…。 そして最後の「康二…」って!もう次が気になりすぎるよ〜!😭 続き待ってます!