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クロ
『どもークロでーす』
『第2話スタートー』
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らっだぁside
らっだぁ
『みどり…まだかな〜』
きょー
『心配しすぎやろ
みどりなら大丈夫』
レウクラウド
『でも…みどりがお散歩行って…
2時間も経つんだよ…??』
コンタミ
『……俺探してこよっかな…』
みんなみどりのこと心配してる
(一人を除いて)
そりゃそうだよね
2時間もお散歩行ってたら誰だって
心配するよね
みどり
『………タダイマ』
レウクラウド
『…………(ブワッ』
『みどりぃぃぃ(泣)(ギュ-』
あーあ
レウさん泣いちゃったw
みどり
『エ…ナニナニ…??』
コンタミ
『よかった…なんともなくて…』
みどり
『エ…?ナンカアッタノ…??』
らっだぁ
『え?自覚なし!?』
みどり
『???』
きょー
『みどり、お前が散歩行ってから
2時間も経ってんだよ』
みどり
『エ………ソンナニ……』
レウクラウド
『でも…怪我もなくて良かった…』
アンナ
『………………』
コンタミ
『!?』
『え!?君…いつから居たの…?』
俺も気づかなかった
みどりの後ろに
黒色の髪、緑色の目
白い長袖のワンピースを着た女の子が
みどり
『僕ガ帰ッテキテカラズットイルヨ』
らっだぁ
『誰も気づかないなんてことある?』
きょー
『能力持ちだったりして』
アンナ
『…………(ギロッ』
きょー
『ヒュッ………』
今のは俺でもわかった
怒っている
言わないでほしかったのか
それとも
俺らが能力を使おうとして怒っているのか
アンナ
『そこのお面のお方…』
コンタミ
『ビクッ……』
アンナ
『”イカ”を召喚しても意味ないですよ』
コンタミ
『バレてたか〜』
コンタミの能力は召喚
但し、召喚できるのはオレンジくんと
“青の化け物”だけ
アンナ
『……申し遅れました
私…アンナと申します』
らっだぁ
『俺はらっだぁ
この国の総統だよ』
きょー
『………………』
らっだぁ
『きょーさんも!
早く自己紹介して』
きょー
『俺はばどきょー
みんなからはきょーさんって呼ばれてる』
レウクラウド
『レウクラウドです…
長いから、レウさんって呼んでね』
コンタミ
『俺はコンタミだよ
よろしくね、アンナさん』
アンナ
『……よろしくお願いします…(ペコッ』
みどり
『ラッダァ…』
らっだぁ
『ん?なぁに??』
みどり
『〜〜〜〜〜…〜〜〜……』
らっだぁ
『……わかった…
しばらくはみどりに任せるね』
みどり
『………(コクッ』
らっだぁ
『アンナさん』
アンナ
『……なんですか…?』
らっだぁ
『お風呂…入ってきたら?
ボロボロだし……服はみどりが貸すって』
みどり
『!?!?……
……………ウン……///』
アンナ
『……わかりました…』
レウクラウド
『……ごめん、
ちょっと来てもらってもいい?』
レウさん、気づいたか
アンナ
『は、はい………?』
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レウさんside
医務室に連れてきたのはいいものの…
何したらいいんだろ…
あんな大怪我して放置してる人…
初めて見た……
レウクラウド
『ごめんね、痛いかもしれないけど…
我慢してね…(グイッ』
アンナ
『ッッッ…………!…』
レウクラウド
『………!?』
なにこれ…
こんな細い腕に…
数十個の痣
火傷の跡
切り傷
無数の絆創膏
取れかけている包帯
レウクラウド
『…………(ナデナデ』
そっと腕を撫で
アンナ
『え…レウ…さん…??』
レウクラウド
『痛かったよね…
辛かったよね…もう大丈夫だよ…』
アンナ
『!!………』
レウクラウド
『僕らはこんな事しない…
いや、絶対にさせない…(グスッ』
あぁ…
涙が…
抑えてたのに…
レウクラウド
『もう…あの人たちはいないよ…
君を傷つける人はもう居ない…(グスッ』
本当はアンナさんが泣きたいはずなのに…
なんで僕が泣いてるんだろ…
アンナ
『ウッ……ヒック…』
レウクラウド
『……おいで』
腕を広げ、
アンナ
『ッッ……う、グスッ…
こわ、怖かったよぉ……(ギュッ』
レウクラウド
『もう大丈夫だよ…(ナデナデ』
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みどり
『………………』
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次の日
アンナside
……あれ…私…
あのまま
寝ちゃったのかな…?
アンナ
『んむ…………(ゴシゴシ』
服…レウさんが置いてくれたのかな…
アンナ
『……暖かくて…優しかったな…』
私は服を抱きしめた
アンナ
『ハッ!!私ったら!
何してるのよ!!///』
そもそも…
この服がレウさんのだって限らない
アンナ
『………この匂い…
みどりさんだ……』
私は昔から鼻がよかった
だから、人から漂う匂いは全て覚えてる
アンナ
『……なんか…どっかで……うーん…』
『まぁ…いいや、着替えちゃお』
ワンピースを脱いで服に着替えようとした
その時……
ガララッ…
アンナ
『あ………』
みどり
『ア………………』
an・md
『………………』
みどり
『シ、失礼シマシタ………///』
アンナ
『………………』
まぁ、いっか
見られるのなんて慣れっこだし
……この色綺麗だな…
あ、みどりのズボン……
………緑色好きなのかな…??
アンナ
『よし!これでOK!』
ガララッ
アンナ
『あ…………』
みどり
『…………』
アンナ
『まだ…居たんですね…』
みどり
『ダメダッタ…??』
アンナ
『い、いえ……』
みどり
『ラッダァノトコロ行コ…』
アンナ
『はい…』
みどり
『……ソウイエバ…傷…ナクナッタネ…』
アンナ
『え…??』
あ、ほんとだ
傷…なくなってる…
レウさんが…治してくれたのかな…?
アンナ
『後でお礼しないと…(ボソッ』
みどり
『………ン……』
あ、手を取れと…
アンナ
『………(キュッ』
みどり
『…………(ギュッ』
わぁ…また離さないぞオーラ出てる…
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みどりside
思い切って手…出してみたけど…
取ってくれるかな……?
アンナ
『………(キュッ』
取ってくれた!!
嬉しいな…!
みどり
『フフ…………(ギュッ』
※そう、みどりくんは嬉しすぎて
つい力を入れてしまっただけなのだ!!
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視点なし
みどり
『ラッダァ、連レテキタ!!』
らっだぁ
『あ、ありがとね〜
……なんか嬉しそうだね?
なんかあった??(ナデナデ』
みどり
『チョットネ』
アンナ
『(撫でられてる…可愛い!!)』
ru・cn・kb
『(絶対今可愛いって思ったな…)』
らっだぁ
『……朝から手繋いで…
もうそのくらい仲良くなったの?』
みどり
『イヤ、迷子ニナラナイヨウニ』
らっだぁ
『そっか(ナデナデ』
アンナ
『……いいな…(ボソッ』
レウクラウド
『アンナさん…もう大丈夫…?』
アンナ
『あ…はい…!
ありがとうございます!(ペコッ』
レウクラウド
『そんな!お礼されるほど……』
アンナ
『私にとっては感謝しきれないことです!
本当にありがとうございます!
レウさん!!(ニコッ』
レウクラウド
『ボッ///』
『あ、う、うん!……///』
みどり
『…………(ムスッ…』
コンタミ
『お礼されたぐらいで…
何照れてんのさ〜』
レウクラウド
『コ、コンちゃん……』
コンタミ
『そろそろ会議始めるから、
早く座りな??』
レウクラウド
『う、うん……』
コンタミ
『アンナちゃんはどりみーの
隣が空いてるからそこ座ってね』
アンナ
『は、はい!』
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らっだぁ
『よし、みんな座ったね』
らっだぁ
『これから、会議を始める』
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クロ
『おしまーい』
『次回、楽しみに待っててね』
『❤と💬、よろしくー』
『じゃねばい!』