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えーまず、
ごべえええええん!
(毎日投稿続けられなくて)ごべえええん!
いや本当に申し訳ないです!
ちょっとモチベも下がってきて、
珍しく土日の部活も無かったので、
普通にリアル満喫してました。
いや、土曜日の夜に投稿しようとしたんですけどね?眠気に負けて作ってる途中に寝落ちしたんですよ、そしたら作品も一からになっててやる気なくしてましたあ!
いや私も人間なので出来る範囲で毎日投稿しようとしてるんですけど、3日も投稿休んでごめんなさいでしたああ!
あ、これは一応新作です。
モチべ復活させたいので、とりま作りたい物語作らせてください!絶対に明日幸見せ本編上げます!お許しを!
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「私の事を一目見てどう思った?」
学校の帰り道。
突然知らない女性が目の前に現れ、
僕にそう問いただす。
「えっと…綺麗、?」
僕は一目見てそう思ったからそう応えた。
何も間違ったことは言っていないはずなのに。
「は?」
キレられている。何故だ。
質問に答えたはずなのに、
質問者は納得しなかったようだ。
「え、え?」
「いや、もっとさあ?鼻が整ってて綺麗とか、
目が綺麗とか、髪整ってるとか、服装が可愛
いとか、もっと無いの?」
いや、確かに言われるまでもなく思ったけれど。
一目見てどう思ったか聞かれたから一目見た感想を言ったのに、もっと無いの?キレられる始末。
いや、僕がキレたいんだけれど。
「はぁ。そういうんだからモテないんだよ。
どうせモテてないんでしょ?」
モテませんけど。
モテませんけど?それが何か。
本当そういうの決めつけられちゃ困る。
いや、決めつけというより事実だが。
「じゃあ1つ君にいい事がある。」
「何?」
いい事?少し気になるじゃないか。
「私と付き合って。
もちろん答えははいだよね?」
困惑した。
この人は僕のことを知らないはずだ。
僕もこの人を全く知らない。
なのに会って早々、付き合おう?
しかも拒否権は僕にないらしい。
確かに可愛くて綺麗な人だ。付き合って嫌だという人は少ないのだろう。
だが、僕は好きになった人と付き合いたい。
だけれど、僕は好奇心に負けてしまった。
「はい。」
「ふふん。一目惚れしちゃったんだねそうだよ
ね?そうでしょ。」
この人のことを少し知りたくなった。
何か惹かれるものがあったのだろうか。
分かっていることは、この人は自己肯定感の塊だ。でも何故か許せてしまう。
可愛いからなのだろうか、
その自信に笑ってしまうのだ。
「今日から君と私は恋人同士、よろしくね。
私は陽葵 夏希、四季高校2年生。16歳。」
四季高校。四季高校?
待て、同じなのか?学校が。
しかも2年生と言っていた。
自分よりも1つ歳上だったのか、しかも同じ学校の、先輩と付き合っているという事なのか。
いや、正直性格から年下なのかと思っていた。
どうしよう。学校でどう顔合わせれば、
なんて思っていると夏希さんが口を開く。
「ちょっと、貴方も自己紹介してよ?」
「あ、あーえと…宇崎 揺不、四季高校…1年。
15歳、です。」
「え、年下なの?」
夏希さんは悪戯な笑みを浮かべてこちらを見る。
クソ、最悪だ。いや、年上は大歓迎だ。
でも今回は少し良くないのだ。
「ふ〜ん年下か〜?しかも学校も同じ。 」
「よし、決めちゃった。」
「学校で昼休み、絶対に貴方とご飯を食べる。」
「教室まで迎えに行ってあげるから待っててね」
「こんな可愛い”先輩”が迎えに行ってあげるんだ
から、感謝してよね?」
無駄に先輩という言葉を強調している。
しかも毎回お昼休みに教室までくる?
そんなの絶対目立つだろう。
やばい。最悪だ。でも、少し嬉しい。
いや、だって一応だが可愛い先輩とご飯を食べれという事にもなる。
事にもなるだけであってその先輩が夏希さんなのは結構なマイナスだけれど。
「じゃ、私は帰るから。また明日昼休みね〜!」
夏希さんは手を振って走って行く。
あーくそ。明日どうなるのやら。
そうして家に帰って、お風呂に入り飯を済ませ。
僕は眠りに入る。
翌日学校の準備をして家を出ると。
「おはよ〜う?よく寝れた?」
「え?なんで、」
「いやあ、昨日夜散歩の帰りに、君が窓のカーテ
ン閉めてるのみて、家知っちゃった。」
ニコッとピースをしている。
いやこっちは全然笑えない。
登校も一緒になるという事は、
登校中に学校のやつらに見られるということ。
あー絶対目立つぞ。最悪だ。
「こんな可愛い彼女と登校出来るんだから、
ちゃんと目覚まして私の顔みてね。」
「う…うっす。」
「うっすってなーに?ちゃんとはいって言わない
とね〜?後輩くん。」
くそっ、この人が彼女であり先輩なのが本当に最悪だ。しかもよりによって顔はいいからな。
余計に腹立つ。
そうして僕はばったり会った陽葵 夏希と付き合い、一緒に登校する事になった。
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いやぁ。先輩と付き合うっていいですよね。
お姉さんと付き合えるんですから。
まぁでも夏希はお姉さんキャラでは無いでしょうね!それもまたよしです!
このシリーズも続けていくので、よければ!
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また、他シリーズの、
「幸せを見せてあげる。」
「幸せを見せてあげる(番外編)」
も是非見てくださいね!