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こんちは
初手なに書こうか悩んだんだけど、まず普通の可愛いタイプのインドくん書こうかなって思います!
ギリR-18じゃないかな?(たぶん)
嘔吐描写ありまーす
設定
「猫耳と尻尾の生えたインドくん」と同じ
(インドがイギリスと関わりすぎて、
アメリカによくいじめられてるやつね)
☆ぜひそっちも見てね
アメリカにいじめられたあとのお話
イギリス×インド気味
ではレッツゴー!
「それじゃあな」
やっとアメリカが去ってくれた
お腹は何発蹴られたか知らないけどズキズキ痛んで苦しい
…でも、アメリカが去って、ほっとする。 よかった、助かったって
そうやって安心したのも束の間で、何かを吐き出しそうな吐き気に襲われて、トイレにかけこむ
「ぅ゙…おぇっ、げほっ…ごほっ」
胃液が逆流してきて、便座に顔を突っ込んで、吐こうとする
…でも、いくらせきこもうと、吐けなくて胃液の味がただ喉に残った
口をゆすぎたい、そう思ったが、吐き気がひどくて、動けなかった
「ぎもちわる…」
そうやって呟いてると、また胃液が逆流してきて、吐きたい衝動に襲われる
「ゔぇ゙っ…ぅ゙、げほっごほっ」
…結局はどうしても吐けない
胃液の酸っぱさに喉が痛む
早く楽になりたくて、無理矢理にでも吐かせようと手を口に入れようとする
でも、怖くなってきて、どうしても手を入れれなかった
アメリカに吐かされた記憶があるからだろうか
それでも、早くこの吐き気をどうにかしたい
手を入れたい、でも入れれない
…そうやって悩んでいると、また胃液が逆流してくる
「お゙ぇ…はぁっ、げほっ、ごほっごほっ…はぁーっ、はぁーっ」
あとちょっとで吐けそうなのに何も出てこなくて、ただ胃液の味が口を満たす
「うぅ…」
苦しくて涙がぼろぼろとこぼれてくる
疲れてきて、ぐったりと便座にもたれかかる
全部が全部気持ち悪い
早く吐き出したい
…でも吐けない
「どうしよ…」
そう思いだす
こんなとき、あの人がいたらなぁ
「あ、こんなところにいたんですね、インド」
後ろから、僕の求めてた彼の声が聞こえた
「おや、じ…」
そう呼びかけると、親父は背をさすりながら、優しく尋ねてくれた
「…ずいぶん弱ってますね。どうしたんです?」
でも、さすられて、吐き気が増す
「んぐ…ぉえ、げほっ、ごぷ…はぁっ、
はぁっ」
吐こうとしてみたけど、中々出なくて、ただただ気持ち悪い
「…あぁ、なるほど。インド、顔上げてくれます?」
親父は察したのか、そう言ってくれた
その通りに顔を上げる
「噛まないでくださいね」
親父はそれだけ言って、口の中に指を
入れてきた
喉の奥の部分をトンッと軽いけど強く
突かれる
それで一気に何かが迫り上がってくる
「お゙ぇ゙、ごぽっごぷ…げぽっ、ぐぷ…ゔぇっ…うぶ、げぽっ、ごぽっ…はぁーっ、
はぁーっ」
全部吐き出し終えて、息をゆっくり整える
胃液で未だに口は酸っぱいが、かなり楽になった
口を拭って、吐瀉物を流す
口をゆすぎにいこう、そう思ってふらりと立ち上がる
そこでイギリスと目があった
指には自分の吐瀉物がついていて、申し訳なく思った
「ありがと…その、ごめんな」
それだけしか言えなかった
でも、イギリスは笑ってこう言ってくれた
「別に気にしなくていいですよ。 …口、 ゆすぎにいきましょう」
体はぐったりしてるから、親父に支えられながら、洗面台へ行く
さすがにもたれっかかりは悪くて、壁にもたれる
ずるっと体が落ちて、床に座り込んだ
「…ん、どうぞ」
そうやって差し出された水の入ったコップを受け取る
壁にもたれながら立って、軽く口をゆすいで吐き出す
それを何回か繰り返すと、胃液の酸っぱさが消えて、喉が痛くなくなった
「…なにからなにまでありがとな」
改めて親父に感謝を伝える
すると親父はニコッと笑ってこう返してくれた
「いえいえ、こちらこそ」
…今日も、お話聞いてもらおう
親父に、慰めてもらおう