お久しぶりです…
ずっと放置しててごめんなさい…
実は何個かストーリー考えてるんだけど、描く気力にならなかったんだ…!!許してくれ!
思い切って今日書きますね
付き合ってないです
アメ日両思いじゃないです
いつもと少し違う系の無理やりです
(イタリアに薬もられたアメさん)
「アメリカさん、どうかしました…??」
日本の心配そうな声が、アメリカのぼやけた意識の奥に響く。
目の前にいる日本の姿を捉えないよう、苦しそうにただ下を見つめる。いつもなら自信に満ちていたその瞳は潤み、表情は苦痛に歪んでいた。
「にほ…くるな…っ」
唸るような声がアメリカの喉から絞り出される。熱が全身を駆け巡り、肌の中から焼かれているような感覚に陥っていた。
理性では日本を遠ざけようとしているのに、本能では日本の存在をこれ以上もなく求めている。日本の真っ白な肌、細い体つき、そして心配そうに自分を見あげるその瞳が、”♡♡”によって研ぎ澄まされた欲望を激しく刺激した。
1歩、また1歩と、無意識に日本に近づこうとする体が言うことを聞かない。その足取りはふらつき、熱っぽく、瞳は獲物を捉えるかのように獣じみた光を宿している。
「に、げて…っ、くれ、」
「え…?」
荒い息を吐きながら、アメリカは自分の胸ぐらを掴み、その場に留まろうと必死に耐えている。しかし、媚薬の効果は想像以上に強力だった。
日本の発するあらゆるものが、今の彼にとっては耐え難く、その衝動をさらに加速させていく
「え…っと、?」
日本の声が、不安そうに震える。アメリカはその声にすら敏感に反応し、喉の奥から低い唸り声が漏れた。彼の表情は苦悶に満ちており、額には脂汗が滲んでいる。
アメリカの瞳は熱を帯び、日本の姿を捉えて離さない。
「ほんとに…っ、日本…!」
アメリカは自らの両腕で体を強く抱きしめるようにして、さらに前に進もうとする衝動を抑えようとする。
「はぁ…っ、にほ…っ」
だが、足がゆっくりと、しかし確実に日本に向かっていくのが見て取れる。1歩踏み出す度に、彼の体は大きく揺らぎ、息はさらに荒くなる。
普段の自信に満ちたアメリカからは想像もつかないほど弱々しく、それでいて危険な色を宿して向かってくる姿に、日本は息を呑む。
彼の瞳には、明らかに理性ではない、抗いがたい欲望の炎が揺らめいていた。媚薬の効果がが自制心を蝕んでいるのが痛いほど伝わってくる。
「あ、アメリカさんっ、?」
日本の困惑した表情を見て、アメリカの目に苦悶の色が浮かぶ。しかし、直ぐに欲望に飲み込まれて行った。
「ごめ…っ、にほん…っ」
アメリカの体は前のめりになり、ついに日本の目の前に到達する。アメリカの熱い吐息が日本の頬にかかり、焦げ付くような本能の匂いが鼻腔をくすぐる。
アメリカの大きな手が、ゆっくりと、確実に日本の腕を掴んだ。力は込められていないものの、その指先から伝わる熱と震えに、日本は背筋が凍るような感覚を覚える。
「えな、なに!?」
日本のと惑う声が響く中、アメリカはもう言葉を発することが出来なかった。彼の呼吸はさらに荒くなり、日本の腕を掴む手の力が徐々に強まっていく。
アメリカの目は日本の顔から首筋、そして華奢な体へと視線を彷徨わせる。その視線は、まるで飢えた獣が獲物を品定めするかのようで、日本の心臓は警鐘を鳴らすように激しく打ち始めた。
「ぁ…っ、にほん…っ♡」
うめくような声とともに、アメリカは日本の腕を引き寄せた。ぐらりと体が傾き、日本は思わずアメリカに支えられる形となる。アメリカの熱い体が触れると、日本の肌に栗立つような感覚が走った。
彼の理性の薄れた瞳には、日本の姿はもう[同盟国]ではなくただ[求めるもの]としてうつっているようだった。
「ちょ、アメリカさん…!?」
腕の中で必死にもがく。その動きすらも、アメリカの理性をさらに深く蝕んでいく。
「ごめんにほん…、っ、♡♡」
声は低く、普段のアメリカとは程遠いねっとりした響きを帯びている。彼の指が、日本の腕をゆっくり滑り、細い手首に絡みついた。もう片方の手が日本の腰へと回り込み、数分前までは保っていたほんの少しの理性が、時間が経つにつれ消えていく。
「あ、アメリカさん…!?落ち着いてください!」
日本の懸命な問いかけにも、アメリカの理性を蝕む媚薬の効果は容赦なく続いていた。彼の荒い息を呼吸が日本の首筋を熱く濡らし、その手が日本の腰を離すことはない。
「ごめ、俺…おかし…っ、」
アメリカの言葉は断片的で、苦痛に歪んだ表情は、彼自身もこの状況に抗っていることを表していた。しかし、その体は日本の抵抗を許さず、ますます密着度を増していく。
このままでは、本当に彼に組み敷かれてしまう。ーー直感的にそう理解した日本は、咄嗟に彼の顔に手を伸ばした。
「アメリカさん!一旦落ち着いてください…!」
日本の手が、アメリカの熱い頬に触れる。その瞬間、彼の爛れた瞳に、わずかながらに日本の姿がはっきりと映し出されたように見えた。しかし、それはほんの一瞬で、すぐに欲望の闇に沈んでいく。
「日本…、ごめん」
低く熱っぽい声が、日本の耳元で囁かれる。その指先が、日本の顎を捉え、ゆっくりと持ち上げる。抵抗するまもなく、日本の顔が彼の方へと向けられる。彼の目は、もはや何かに囚われた獣のようで、その奥には抗えない日本に対する興奮が燃え盛っていた。
「な、え…っ」
日本の驚きと混乱の声を無視し、アメリカは日本の背後の扉をゆっくりと閉め、片手で鍵を閉めた。そして、その扉に日本を押し付ける。
思い扉が鈍い音を立てて絞まり、外界との接触が断たれる。
日本の背中が冷たい壁に押し付けられ、逃げ場は完全に失われた。アメリカの顔がまじかに迫り、その熱い視線が日本の顔を舐めるように追う。彼の瞳には、もう理性の光などほとんどなく、ただ純粋な欲望が渦巻いていた。
「は…っ、ぁ…日本…!」
苦しそうに日本の名前を呼び、アメリカの大きな手が日本のかおをつつみこむように撫で、そのまま熱い唇が日本の首筋へと吸い付いた。ゾクリとした、初めてのその感覚に、日本の肩がビクリと跳ねる。
そのまま部屋にあるアメリカのベットに日本を押し倒した。
逃げ場のないベッドの上で、日本の体は媚薬の甘い毒と、アメリカの熱に焼かれながら、アメリカを見上げていた。
「え、…ぁ、体調…悪いんですか…?」
日本の純粋に心配する問いかけに、アメリカに一瞬だけ戸惑いの色が浮かんだ。しかし、それも直ぐに媚薬の熱に飲み込まれる。
「体調?あぁ…、最悪だよ」
体調が悪い、という言葉の裏に隠された、抑えきれない欲望がひしひしと伝わってくる。
彼の目は、最早日本を心配する視線などではなく、飢えた捕食者のそれだった。
「そうだ…最悪だ…」
「日本、責任とってくれよ…?」
先程の苦しそうな態度が変わり、意を決したような態度になる。
体調不良のレベルではない。これは明らかになにか別の、もっと抗いがたい衝動によるものだと、直感的に理解し始めた。
「あ、アメリカさん…!?」
「えと…今からしようとしてるのは…、」
「わ、私男ですよ?初めてが男でいいんですか!?私は嫌です!!さよなら!()」
日本の開き直ったような、冗談めかした言葉と、逃げようとする動きに、アメリカの表情は一瞬足りとも緩まなかった。日本の言葉を「拒絶」ではなく「挑発」と受け取ったかのようだった。
「初めて?男?…関係ねぇよ」
「ごめんな、にほん。もう俺止まれねぇや。」
一旦切ります!
今日から本格的に復帰です(* ‘ᵕ’ )☆
いいねくれたら続き頑張る
コメント
8件
投稿ありがとうございます!文才がとてつもなくあると思います無理しない程度に頑張って書いてくださいね!☺
めっちゃ最高でした…理性と本能のせめぎあいに苦しむアメリカさんの描写が超上手で、日本のためにと暴走する本能をギリギリで抑え込む辛さを文章からひしひしと感じました。いや本当に描写も表現も上手すぎませんか。アメリカさんの心情が細部までと想像できる…まじで尊敬しますわ。それにしてもイタリアくん、なんてことしてくれたんだい…おかげでいいもん見れましたありがとうございます。続きも楽しみにしています!
おふ、、、お久しぶりの供給キモチェーー!!!!! なんか、、、文章がレベルアップしてる、、??神がもっと神になってる、、????? 嘘だろ、、どんどん引き離されていく、、(´;Д;`) ちくしょう!!!でも大ファンだよッ!!!!!!!