東方projectの二次創作です
キャラ崩壊などがあります
ご了承下さい
桜蘭の何処かの境界
未来
「あれ?、お兄ちゃん此処においてあったプリント知らない?」
と未来が散らばっている机を片付けながら陸に聞くと陸は言った
陸
「知らないぞ、俺その辺触ってないし」
未来
「おかしなぁー、あのプリント宿題でおいてあったはずなのに!」
陸
「机をごちゃごちゃにしたからだろうが、大人しく琴音さんに怒られろ」
未来
「絶対やだ!!!」
そう未来はプリントを探しているとハルヒがやって来た
ハルヒ
「陸、未来、クッキー作ったから食べない?って未来どうしたの?そんなに机ごちゃごちゃして?」
未来
「実はプリントが無くて!」
未来はハルヒにプリントの事を説明するとハルヒはある事を思いだした
ハルヒ
「そう言えば、鏡夜先輩が其処で作業してたから持っていっちゃたのかも」
未来
「え!?、鏡夜お兄ちゃんが!?」
ハルヒ
「うん、確か百鬼学園に持っていく資料とかあるって言ってたから」
未来
「ハルヒお姉ちゃん!百鬼学園のドア開けて!プリント帰して貰いに行く!」
と未来が言うとハルヒは百鬼学園へのドア作り開けた
そして、未来は急いで職員室へ向かった
職員室へ着くと未来はドアを開けた
ガラ!
未来
「鏡夜お兄ちゃん居る!?」
未来がそう言うと鏡夜と学園長が振り返り未来を見た
鏡夜
「未来?どうしたそんなに慌てて」
学園長
「おや、未来くんではないですか」
未来
「ぬらりおじちゃん!話してる所ごめんね!鏡夜お兄ちゃんに用事があって!」
学園長
「構いませんよ」
鏡夜
「俺に?何だ?」
と鏡夜が未来に聞くと未来はプリントの事を伝えた
鏡夜は学園長に渡す予定だった資料の中を探すと中に算数のプリントが入っていた
鏡夜
「これか?」
そのプリントを未来に見せると未来は頷いた
未来
「うん!、このプリント!」
鏡夜
「全く、プリントはちゃんと管理しておけ」
未来
「はーい」
そう未来はプリントを受け取り帰ろうとすると学園長が未来に聞いた
学園長
「そう言えば未来くんは寺子屋と言う所に通っているんでしたね、寺子屋は江戸時代などにありましたが現在ではありません」
学園長
「何処にあるんですか?」
学園長がそう聞くと未来は答えようとしたが言えなかった
未来
(幻想郷の寺子屋って言っても信じてくれないだろうし、、幻想郷の事話したらダメだよね、、)
未来
(どうしよう!)
未来は鏡夜に助けを求めると鏡夜は言った
鏡夜
「実は知り合いの怪異が寺子屋をしていまして授業をさせて欲しいとお願いしたんです」
学園長
「そうですか、陸くんは通っては」
鏡夜
「ないです、、未来が勉強が余り得意、、出来ないので通わせてるんです」
学園長
「そうですか」
と鏡夜達が話していると秦中が走ってやって来た
秦中
「学園長!」
学園長
「秦中くん何ですが、廊下を走るとは」
秦中
「それはすいません!ですけどあの人が来てまして!」
学園長
「あの人?」
そう学園長が言うとドアから誰か入って来た
???
「急な訪問失礼する」
???
「学園長は居るか」
未来はその人を見た
未来
「あれ?、、連助くんのお父さん?」
そう妖怪省の大臣の入道一、、連助の父親がいた
入道
「おや、鏡夜くんと未来くんいたのか」
そう入道が聞くと学園長が答えた
学園長
「彼には書類を持ってきて貰っていたので」
入道
「そうか」
と入道が言うと学園長が本題を聞いた
学園長
「所で今日はどのようなご用件で、安部先生の解雇でしたらしないとなりましたよね?」
入道
「えぇ、今日は違う用件で来たのです」
学園長
「そうですか、、此処ではあれなので此方に」
そう学園長が言うと入道は必要ないと言ったあとこう言った
入道
「最近発生している妖怪の神隠しの件でお話しがあります」
未来
「妖怪?の神隠し?なにそれ?」
鏡夜
「さぁ?」
未来達がそう言うと秦中が教えてくれた
秦中
「実は最近、妖怪が突然消える事事件があってね、でもすぐに見つかって解決してたんだけど、、」
鏡夜
「けど、なんです?」
秦中
「最近になって消えた妖怪達が何故か暴走して、誰かを倒したいと言いながら暴れているらしいんだ」
鏡夜
「ほぉ、、誰を倒したいと?」
と鏡夜が聞くと入道が答えた
入道
「博麗霊夢と言う巫だ」
そう入道が言うと鏡夜と未来はえ?と言い鏡夜がこう聞いた
鏡夜
「あの、、失礼ですがその博麗霊夢を何故倒したいのとこの百鬼学園にどう言った関係が?」
入道
「実はここ百鬼学園に博麗霊夢を知っていると言う者がいると暴走している者から聞き来たのだ」
学園長
「話は分かりましたがこの百鬼学園にはその博麗霊夢を知っている者は居ないと思いますが、、」
そう学園長が言うと入道はこう言った
入道
「ですが博麗霊夢からこう言われたそうです**『百鬼学園に私の知り合いがいるわ、喧嘩して勝ってから出直しなさい』**と」
未来はそれを聞いて鏡夜を見ると鏡夜は笑顔だ
だかこの笑顔は未来は知っている
未来
(お、、怒ってる!鏡夜お兄ちゃん起こってる!)
未来は一人鏡夜の怒りを確かめていると環がやって来た
環
「未来ー、そろそろ寺子屋行く時間、、」
未来
「環お兄ちゃん!!!」
未来は環に抱きつくと環は驚いた
環
「わぁ!、未来どうした!」
未来
「き、鏡、、や、、お兄ちゃん、、」
環
「鏡夜が?、、え!?」
環は鏡夜の方を向くとそこには笑顔で怒ってる鏡夜がおり、未来に何故怒っているのかを聞くと未来は答えた
未来
「じ、実は、、」
未来が妖怪の神隠しの事と霊夢の事を教えると環は未来に言った
環
「未来、一先ず寺子屋に行く支度しな」
環
「何とか此方は、、一さん達に説明するから」
未来
「分かった」
未来はそう言うとドアを開けて出ていった
それを確認した環は鏡夜に近づいた
環
「鏡夜」
鏡夜
「環、、未来から聞いたとおり入道さん達は俺達を探している、、どうする気だ」
環
「、、紫さんには後で話しておくから、、話しておく、、良いか?」
環がそう言うと鏡夜は頷いた
環
「じゃあ、、話してくる」
そう環は鏡夜に言って学園長達の元へ向かった
連助
「じゃあ皆、前回の議題の続きすんぞ!」
佐野
「前回?、、何か合ったか?」
そう佐野が言うと晴明が言った
晴明
「遠足で何処に行くかだよ!、決まってないの僕らだけだよ!?」
秋雨
「そうだったか?、別に遊園地とかで良いと思うぞ?」
連助
「遊園地とは他のクラスと被る!だから遊園地、有名施設等は決める事は出来ないんだよ!」
連助
「しかも!今日中に遠足の場所決めねぇーと三組は学校で授業になる!」
泥田達
「それは絶っっっっ対やだ!!!」
連助
「だったら提案だせ!」
そう連助が言うと泥田達は考えた
そして、出た結果は
泥田
「桜蘭で良くね?」
国子
「う、、それしか提案が出ない、!」
晴明
「ちょと!、環くん達が許すと思う!?それに人間が居るんだよ!?」
佐野
「許すだろ?、晴明がお願いすれば」
晴明
「けど!鏡夜くんが許すと思う!?」
と晴明が言うと皆はあーと言った
狢
「確かになぁ、、、環は許すけど、、鏡夜がなぁ、、」
豆吉
「鏡夜さんって環さんと違って結構厳しいからねぇ、、」
座敷
「だが、行く場所はそこしかねぇーだろ?頑張って説得すりゃあ行けるんじゃあねぇーの?」
そう座敷が言うと恵比寿が晴明に聞いた
恵比寿
「安部先生、鏡夜くんって結構怖いの?見た感じそうは見えないけど?」
晴明
「まぁ、、普段は普通で怖くないですけど、、前一回鏡夜くんにペンキ落とした事があって、、、ぅ、、思い出したくない!」
恵比寿
「そんなに?」
連助
「くそ!、どうすれば!!」
そう晴明達が騒いでいると教室のドアが開き、誰かと連助が見るとそこには鞄を持った未来がいた
未来
「あれ?、、ドア間違えた?」
連助
「未来じゃん」
未来
「あ!、連助くん!おはようじゃあなくて、、こんばんは?」
国子
「こんにちはかな」
未来
「そうか!」
と未来が言うと晴明が未来に聞いた
晴明
「ねぇ、未来ちゃんどうして鞄持ってるの?それと間違えたってどういう意味かな?」
未来
「実はこれから寺子屋に行くんだけど、、お迎えの人がドア開ければ繋がるって言うから、、開けたら、、」
恵比寿
「繋がらなかったと?」
未来
「うん、、部屋間違えたのかも、、」
じゃあね!と未来は言って境界から出ようとすると
連助達
「ちょとまて!!!」
未来
「うゎ!、何!?」
そう未来が言って聞くと連助が言った
連助
「寺子屋って、、未来、、お前学校、、行ったのかよ!?」
未来
「行ってるけど?それが?」
国子
「それが、じゃあないよ!何時から行ってるの?!」
未来
「何時からって、、結構、、前から、、」
そう未来が言うと連助と国子は何故か膝から崩れ落ちた
晴明
「入道くん!?歌川さん!?」
佐野
「どうしたんだよ!」
そう佐野と晴明が聞くと二人は言った
連助
「だ、、だって、、未来が、、」
国子
「未来ちゃんが、、、」
連助、国子
「「俺、私の知らない間に学校行ってたなんて!信じられない!!!」」
未来
「ちょと!、それ酷くない!?」
玉緒
「俺も信じてないぞ!、未来が寺子屋?に通う何て!」
豆吉
「そうだよ!、寺子屋?に通うなんて!」
晴明
「秋雨くん達、寺子屋の事教えるよ、、」
そう晴明は二人に寺子屋は学校だと言う事を教えた
豆吉
「け、けど!通ってるのは本当でしょう!?」
未来
「そうだけど、、」
秋雨
「は!、もしやその鞄の中には、、寺子屋の宿題が入っているのでは!!!」
そう秋雨は未来の鞄を見ると恵比寿が見せて欲しいと未来に言う
未来
「良いけど、、ほとんど国語、数学とかのプリントだよ?あと連絡網とか」
未来はそう言うと鞄の中からプリント等を取り出し見せた
狢
「本当に国語とかのプリントじゃんか」
座敷
「しかも何故か全部ゲームに出てくるキャラクターの名称とかだな」
連助
「未来、、これは、、、」
未来
「そのプリントは先生がちょと、、二日酔いとかで作った、プリントでね、、うん、、」
国子
「あはは、、」
そう未来達が話していると
???
「あら、未来此処に居たのね」
???
「探したわよ?」
晴明の後ろから女性の声が聞こえた
晴明は後ろを見るとそこには扇子を片手に立っている女性がいた、しかも女性の後ろにら目が沢山広がっている空間があった
晴明は直ぐ様に佐野達の目の前に立った
晴明
「貴方誰ですか!、何故此処に!」
八雲
「初めて、私は八雲紫、隙間妖怪よ」
国子
「妖怪、、」
連助
「隙間妖怪なんて聞いた事ねぇーぞ!」
八雲
「まぁ、そうでしょうね、、外の世界には書類がないからね」
狢
「は?、外の世界?」
狢がそう言っていると八雲紫と言う女性は未来へ駆け寄って言った
八雲
「未来、早く行きましょう?慧音?が待ってるわよ」
未来
「うん!、じゃあ!連助くん!またね!」
そう言って未来が八雲紫と言う女性と目玉が沢山ある空間へ入ろうとすると
???
「紫さん!、ちょと止まって下さい!」
と八雲紫を呼び止める声が聞こえた
八雲
「あら?、この声は、、環?」
そう八雲紫が声の主の名前を呼ぶと声の主、環とその後ろから入道一が現れた
連助
「環と親父!何で此処に!?」
連助が聞くと入道一は答えた
入道
「実は、八雲紫、、貴方にお話しがあってきたのです」
入道
「幻想郷について」
そう入道一が言うと八雲紫は環を見つめる
環は直ぐに答えた
環
「すいません、勝手に話してしまって、ですけど、、ちょーと、、幻想郷の管理者としての、、責任者として問題がありまして」
環
「しかも、、外の世界で問題が、、起きましてね」
環
「これについて、、心当たりは?」
そう環が言った瞬間八雲紫は未来を抱えて謎空間に入ったが白杖代が素早く連れ戻したため戻された
八雲
「ぅ!」
未来
「え?、、え?、、え?、何?」
環
「未来此方おいで、佐野くん達と居なさい」
そう環が言うと未来は大人しく従い佐野達の元へ向かった
だか、晴明達は何が何なのか全く分からないそのため晴明が環に聞いた
晴明
「ねぇ、環くん、、この八雲紫さんと知り合いなの?」
環
「えぇ、、知り合いです」
晴明
「それと、、幻想郷ってなに?、、管理者とか行ってたし、、それに、、何か逃げてたし」
そう晴明が聞くと環は晴明達に教えた
環
「幻想郷は、、忘れ去れた妖怪達、神様達がいる世界です、、」
環
「そして、、八雲紫、、この人はその幻想郷を作った人の一人、、賢者です」
、、、、、
晴明達
「は?」
入道
「簡単に説明するととても偉い方だ」
連助
「なるほど?」
と連助が言うと環が紫へ改めて聞いた
環
「紫さん?、、何か知ってますか?、、外の世界の妖怪達が負傷してて、、霊夢の名前が出てきた事」
環がそう言うと紫は自白と言うなの叫んだ
紫
「し、仕方かったのよ!人里を襲ったり幻想郷のルールを破ったりしたから!」
紫
「それに私のケーキ食べたから!」
環
「最後のはあんたの恨みだ!!!」
環
「しかも!、負傷状態で返すとかあり得ないですからね!?」
紫
「だ、、だって!!」
環
「だって、じゃあありません!」
そう環が紫に説教と言うなの話しをしていると入道一が言った
入道
「すまないが本題を話しても?」
環
「あ、すいません!」
紫
「本題?、、何よ?」
と紫が聞くと入道一は言った
入道
「幻想郷への立ち入りを、、中見せて頂きたい、そして博麗霊夢に会って話がしたい」
入道
「そして、幻想郷でのルール、妖怪、、神様達がどのように人間と関わっているのか知りたい」
佐野
「は?、、その幻想郷って事神様居んの?」
佐野がそう言うと未来は頷いた
未来
「居るよ!、しかも結構、、居るよね?環お兄ちゃん??」
環
「うーん、、いるけど、、その、、神様らしく、、と言うか、、」
恵比寿
「ないんだ」
環
「ちょ!、言うないで下さいよ!」
紫
「環、、もうぶちゃけちゃって良いわ、、私達は、、傷つかない!」
未来
「とか言って、後で泣く癖に」
そう未来が言うと紫は泣き崩れた
晴明達はそれらを見てこれが本当に賢者か?と疑い思った
だか、紫との話しが進まないと話しが終わらない
入道
「環くん、八雲さんとそろそろ話したい、、時間が押していてね」
環
「すいません、、紫さん!幻想郷への出入り許して下さい!そうしないと俺達が紫さん達を罰しないと行けなくなります!」
紫
「そ、そうは言っても、、幻想郷へはそう言った訪問は出来ないわ」
紫
「それに、、私の一存じゃあ決められないのよ、、環だって知ってるでしょう??」
紫がそう言うと環はあー、、と言ったあと説明した
環
「幻想郷には住む人達の領土と言うか縄張りがあって、その納める人達に話さないと行けないんです」
紫
「けど、その納める者達は環、、貴方が説得すれば何とかなる、、だって貴方はお気に入りですもの」
環
「お気に入りって言うより、中立、喧嘩、等の事を言うなら此処で殴っても?」
そうそう環達が話していると紫はある条件で幻想郷へ行く事を許した
紫
「幻想郷へ行く条件は、環達、、七不思議が付いてくる事、未来達が来ること、、」
環
「そして、、百鬼学園の弍年参組を連れていく事ですか、、」
晴明
「環くん達と未来ちゃん達は分かるけど何で僕達も?」
そう晴明が紫に聞くと紫は連助達を指差し言った
紫
「未来ちゃんが何時も連助くんと国子ちゃんと三組の話しばかりして!私達と遊んでくれないからよ!」
国子
「未来ちゃん、、そうなの?」
未来
「違うくはないけど、、合ってるよ?」
佐野
「けど、八雲さんそう簡単に俺達をその幻想郷に連れて行って良いのか?」
佐野がそう紫に聞くと紫は答えた
紫
「大丈夫よ、妖怪の学生、、(と神様の学生)って事と環達のお友達って事だし」
紫
「まぁ、幻想郷には癖が多い者か多いからまぁ、、頑張りなさい」
恵比寿
「へぇ、癖が多いねぇー」
恵比寿
「その癖の多い者達の中には神様達も入ってるの?」
紫
「えぇ、けど貴方(達)も神様、、気が合うか分からないけれど、、仲良くしてね?」
そう紫が言っていると未来が環に言った
未来
「環お兄ちゃん、今日は寺子屋行けないよね?」
環
「あ、そうだった、、寺子屋忘れてた、、紫さん、今日は帰って貰って構いません、また、後で連絡しますので」
紫
「分かったわ、、慧音には私が伝えておくわ」
環
「お願いします」
環がそう言うと紫は入道一にこう言った
紫
「入道一と言ったわね?、幻想郷への立ち入りを許可するわ、けどこれは肝に命じて起きなさい」
紫
「幻想郷は自由と暮らし、学びをしている妖怪、神、妖精、、吸血鬼等が居るわ、それらは外での法(ルール)は通じない、、倒すのも出来るわ、、だから、、貴方の命令は無意味、、良いわね?」
そう紫は言ったあと、隙間へと消えて行った
そして、紫が消えたあと環が晴明達へ振り向きこう言った
環
「晴明さん達って確か遠足で行く所悩んでましたよね?、幻想郷への遠足でも良いですか?いやなっちゃたんですけど良いですか?」
晴明
「良いけど、、って!何で遠足の事知ってるの!?」
そう晴明が聞くと黒杖代と共に鏡夜が出てきた事で察した
鏡夜
「桜蘭ではなく、幻想郷の方が沢山の勉強と楽しく回れますからね」
佐野
「何時から、、聞いてたんだよ」
鏡夜
「何時からだろうね?」
鏡夜の笑顔は初めから聞いてましたと言っているかのようで晴明達は怖かったと後に語った
狢
「ま、まぁ、良いじゃん、その幻想郷には俺らと同じ妖怪が住んでるんだろう?」
秋雨
「だな!、楽しみだな!」
連助
「けど、、八雲さんの言ってた倒すって、、」
連助はそう言うと未来へ目線を合わす
未来は連助との目線が会い教えた
未来
「実は幻想郷って結構な頻度で異変が起きるんだ、しかもその犯人って神様とか妖怪とかで、、話し合いとかで無理だったら戦うんだ」
未来
「けど、、その戦いで大人しくなってくれるなら良いけど、、、しない奴らも居るんだ」
未来
「そうなったら、、、」
と未来が言うと晴明達は息を飲んだ
そうして、入道一が未来に言った
入道
「未来くん、それ以上は言うわなくていい、、いや言うわないでくれ」
未来
「何で?、そうなっちゃうんだよ」
未来
「それを教えるのも、、幻想入りする者達への覚悟、、それを知らないと、、後悔するよ、、倒されちゃった妖怪達の友達ならね、、」
未来がそう言うと環が未来にデコピンをやった
未来
「痛い!、環お兄ちゃん!」
環
「こら、入道さんと晴明さん達を怖がらすんじゃあありません」
未来
「でもー」
環
「でも、じゃあありません」
と環が未来に言っていると晴明が言った
晴明
「環くん、僕達は平気だから未来ちゃんを怒らないで」
環
「ですけど、、」
晴明
「それに、幻想入り?に当たっての覚悟だし平気だよ!」
環
「いや、晴明さんは平気しょうけど佐野くん達は、、」
と環が佐野達を見ると佐野達は連助とこう話していた
佐野
「幻想入りすんなら、何かしたほうが良いんか?」
豆吉
「そうだねぇー」
秋雨
「スーツで行くとか!」
狢
「お菓子持っていくか!」
座敷
「いや、ゲームとだろ?」
連助
「お前ら!、ちげぇからな!?行くからにはバカな行動はすんな!特に柳田!!」
柳田
「えー、何で僕?」
佐野
「片手に持ってるもんを教えろ」
と佐野が柳田の片手にあるビンを指差し聞くと柳田答えた
柳田
「これは力倍増する薬さ!、これを幻想郷にる妖怪達に」
連助
「ダメだ!!!」
と連助達は柳田を止めているのを見た、そして、話している内容まで聞いた環と晴明達はお互いに顔を合わせて苦笑いした
そうしていると入道一が環に言った
入道
「環くん、八雲さんとの連絡は君に待たせても大丈夫か」
入道
「幻想郷への訪問も任せたい」
環
「はい、幻想郷への取り次ぎ任せて下さい、日にち等は後日お知らせします」
入道
「分かった、では失礼する」
そう言って入道一は出ていった
環はそれを確認すると学園長へこう言った
環
「勝手に幻想郷へ連れていく事してしまいすいません、何か責任があったら俺が取ります」
学園長
「貴方一人に責任は負わせませんよ、私も責任を取ります」
学園長
「それに幻想郷は多くの妖怪と神様がいるようですし、、仲良くできると思いますし、、心配する事はないと思いますが、、、」
そう学園長が言うと環はこう言った
環
「仲良く、、出来たら此方も良いんですけど、、癖者が多いので、、、、心配です」
学園長
「そんなに、、ですか?」
学園長はそう環へ聞くと環はははは、、と言った後顔を出て覆った
それを見た学園長は環の背中に手を置いた
環達がそうしているのを見た未来が鏡夜に聞いた
未来
「鏡夜お兄ちゃん、環お兄ちゃんとぬらりおじちゃん何してるの?」
鏡夜
「二人は苦労を分かち合ってるだよ」
未来
「何で?」
鏡夜
「何でだろうね」
未来
「?」
と未来は分からないまま連助達と話したあと環達と共に桜蘭へ帰っていった
桜蘭へ戻ると犬と陸、乱が出迎えた
どうやら、帰りが遅いので迎えに行こうとしていたようだ
犬
「首魁様、副首魁様、未来お帰りなさいませ」
陸
「此れから迎えに行こうとしてたんですよ」
環
「そうだったのか、すまないな」
乱
「そう言うのなら早く帰ってくるのじゃあ、しかも首魁らが遅いとなればな」
鏡夜
「悪かったな、、此方も色々と合ってな」
陸
「色々と?」
未来
「実はね、、」
未来は陸達に幻想入りの事を話すと犬が環に聞いた
犬
「幻想入りとは、、紫殿のお許しはあったとて幻想郷の人々がどう返答するか、、首魁様、、大丈夫なのですか?」
環
「うーん、、、俺が話せば何とかなると思うが、、鏡夜を気に入ってる人もいるし、、」
と環は鏡夜を見ると鏡夜は知らん顔をした
陸
「あぁ、、フランですか、、」
乱
「フランドール、スカーレット、、破壊の力を持っておって、副首魁とよく遊んでおるのじゃったな?」
未来
「けど、最近遊んでないから、、行ったら満足するまで遊ばれるよ?」
そう未来が言うと鏡夜は言った
鏡夜
「満足すれば問題はない、それに明日にでも行くよ予定だ」
鏡夜
「その時にレミリア達にも話せば良い」
陸
「そうですか」
と陸達は話していると猫が元の姿動物で現れた
猫
「おい!、ジジイ!首魁ら戻って来てんなんならはよ中戻れや!」
猫
「此方とら時と推の子守りで疲れてんだよ!」
そう言って猫が現れると未来は素早く猫抱きしめモフモフな毛を触った
未来
「猫さんの毛モフモフしてて好き!、今日はずっーとこの姿で居たの!?時達ずるい!!」
猫
「放せよ!」
猫はそう言うと未来の腕から出て人間の姿へとなり背中を伸ばした
ポキポキ
猫
「うーーん、、、やっと、、人間になれたぜ、、」
未来
「猫さん!、何で人間になっちゃうのさ!!モフモフしたい!!」
猫
「うるせぇ!、ジジイモフモフしろ!俺は今日はもう戻んねぇー!!」
と猫は言うと環へ言った
どうやら、幻想入りの話しを聞いていたようだ
猫
「首魁様よぉー、幻想入りさせるの少し危険じゃあねぇーか?あいつら学生ぞ?」
猫
「幻想郷の奴らはガチモンの妖怪と神様だ、、平気なん?」
環
「平気だと思いたいが、、少し不安だ、、」
環
「何も問題が起こらないのが一番良いんだかな」
そうこう話していると流石に遅いと光達がやって来て環達は中へ入って行った
光達にも幻想入りの事を話し、向こうでの事を話した
そして、環と鏡夜は幻想郷へと向かい訪問する事と学生達、神が来ることを話した
まぁ、結果はオッケーであった
学生の妖怪と担任が人間で副担任が現神様、しかも人間の担任が凄い力を持っている事
外の世界での妖怪省の大臣が来るとなれば皆面白いがる
神様達も同じ神と会えるので楽しいとか
環
「即オッケーとは思わなかったな、、」
鏡夜
「だな、少しは嫌がると思っていたが、、」
環
「ま、、まぁ、、良かった、、入道さんに伝えよう、、何時かね、、」
そうして、入道一と相談、話し合い、、
幻想入りする日がやって来た
月曜日
百鬼学園の校門前では弐年参組達が集まり、点呼を取り終えて入道一とその付き添いの暗と何故かいる、秦中と神酒、たかはし明がいた
晴明
「何で、秦中先生と神酒先生とたかはし先生が?、、秦中先生達のクラスの遠足はもう終わってますよね?」
晴明がそう言う聞くと秦中が教えてくれた
秦中
「実は学園長が参組が幻想郷に行くので言ってはと言うわれてな」
秦中
「話しによれば、、神酒先生と同じ、、鬼もいるらしいいし、、気になるに決まってるだろう」
明
「僕は生徒の体調管理とかでね、学園長から頼まれてねぇー」
暗
「チッ!」
明
「暗!酷い!舌打ちなんて!」
連助
「はぁ、、、」
そう晴明達が話していると環達と紫が隙間から現れた
シュン
環
「お待たせしました、、って何で秦中さん達が?」
晴明
「ガクガクシカジカ」
環
「なるほど」
陸
「ガクガクシカジカでよく分かりますね?」
猫
「分かるだろうが、なジジイ」
犬
「うむ」
陸
「分かるか」
そう陸が言っていると紫が本題を言った
紫
「さて、、この隙間を通れば幻想郷へ行けるわ、覚悟は良いかしら?」
入道
「えぇ、出来ています」
紫
「そう、、なら行きましょう」
紫
「幻想郷へ」
そう紫が言うと未来が連助と国子の手を掴み中へと引っ張った
そして、晴明達も中へと入っていく
晴明達全員が入ったと同時に隙間も消えた
そして、晴明達は強い光に包まれた
強い光が収まったと同時に晴明達は目を開けた
すると、そこは沢山のひまわりがあり周り自分達がいた所ではなく何処か違う世界
晴明
「こ、、此処は、、!」
秦中
「まさか、、」
と秦中達が言うと環達は言った
環
「そう、、」
環達
「ようこそ、、」
一章終わり
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