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#塩レモン
comi
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ゆ。
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omame
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続きです
吉田の脳内は、さっきまでの「憧れのアーティストに会える!」という高揚感とは真逆の、冷や汗が背中を伝うような戦慄で埋め尽くされていた。
心臓がバクバクと鳴り、耳の奥がツンとする。大森の笑顔はあまりに自然すぎて、かえって「演技」のようにも「本心」のようにも見えた。
吉田(……今の、冗談……だよな? でも、若井さんの名前……。あんなふうに具体的に言われると、冗談じゃ済まされないような……。家って、なに。どうして俺が……)
吉田の思考は混乱し、目の前で楽しそうに笑う大森の顔を見ることすら、どこか恐ろしく感じられてしまう。自分でも分かるほど、握りしめた拳には力が入り、声帯がこわばっていた。
彼は必死に「リーダー」としての仮面を貼り付ける。ここで怯えを見せたら、何か決定的に壊れてしまうような気がしたからだ。
吉田: 「……あ、あはは……! さ、さすが大森さん……! 冗談、上手すぎます……! 本当に、一瞬本気で心臓止まるかと思いました……!」
仁人は引き攣った笑みを浮かべ、必死に喉の奥から声を絞り出した。視線を逸らさないように、しかし瞬きを繰り返しながら、大森の反応を探る。
その様子を、若井が不思議そうに覗き込む。
若井: 「仁人くん、どうしたの? そんなに固まって。元貴の冗談、ちょっと怖かった?」
若井の真っ直ぐな視線が仁人に刺さる。「若井みたいに」という大森の言葉が、その瞬間、仁人の脳内で別の意味を持ってフラッシュバックした。
吉田: 「あ、いえ! ……本当に、緊張しちゃって。大森さんのオーラが凄すぎて……」
仁人は限界まで引き延ばした「余裕のある後輩」の顔を維持しようとするが、その瞳は、大森の真意を読み取ろうと必死に揺れていた。
コメント
1件
みぅ🤍です、読んだよ〜。 大森さんのあの笑顔、怖すぎる…!!「冗談」って言いながら、絶対冗談じゃない感じがにじみ出てて、背筋が冷えた。吉田くんの必死に平静を装う姿もすごくリアルで、こっちまで息を止めて読んじゃった。若井さんの無邪気な視線がまた、余計に不気味さを引き立ててる…。続きが気になりすぎるよ😭