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〔 五条side 〕
その3ヶ月は地獄のような日々だった。
1 日がバカみたいに長い。
硝子との会話からそう日にちは経ってない。
あれからまだ3日だけなんて、嘘でしょ。
3ヶ月まで遠い。
僕これからどうやって生活していくんだろ、
五条 「 彼奴今頃なにしてるかな、 」
*花奈 「 …….あ、うん。わかった。* 」
意外とあっさり受け入れて出ていったからな、
案外、普通に楽しんでたりして。
僕との生活を忘れてたらどうしよ、
彼奴の気持ち、よくわかんないんだよなぁ。
それに、彼奴は今の生活のほうが平和に過ごせれるのかも知れない。
僕といると危ない目にあう確率が高い。
海のときだって、目のことだって、
僕と関わらなきゃ多分なかったことだしな。
五条 「 って、なに僕はこんなこと考えてるんだろ。 」
もうなにも考えられない。
もうなにも考えたくない。
そんなよくわからない呪いが頭を抱えさせる。
これも
五条 「 全部、彼奴のせい。 」
使用人 「 悟様、こちらの資料は処分してよろしいでしょうか。 」
五条 「 ……. 」
そう言って持ってきたのは、大量の紙。
僕が今までやってきたなにかしらの資料か、
そして、なんとなく紙に目をやるとそれは僕のではなかった。
彼奴の字だ、
雑だが、綺麗な大人っぽい字。
『学園祭 グループ分け』?
五条 「 あとで自分でやっておくから、部屋に置いといて。 」
使用人 「 左様ですか。 」
もしかして彼奴、楽しみにしてたのかな。