TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する






〔 五条side 〕






使用人   「 悟様!大変です!!


何者かが結界を破り、屋敷に侵入しております! 」






五条   「 わかってる。 」


















この眼があるんだから、わかるよ。



相手も把握済みだ、


















五条   「 わざわざ結界を破る必要なんてあったのかな?

















__________直哉、  」

















直哉   「 久しゅうやなぁ、五条くん 」




紫乃   「 …….。 」


















五条   「 五条家になにか用か?  」



直哉   「 五条家……ではないんやけど、紫乃が話したいことあるっちゅーねん。


俺はその付き添いや、   」



















禪院紫乃。



元彼奴のクラスメイトで、友達。


















紫乃   「 直哉は席外してくれる? 」



直哉   「 しゃーないな、車で待っとるから終わったらきーや  」








禪院紫乃が僕に??



一体なんだ、



















紫乃   「 私が話したいのは花奈のことです。



















…….もしかしてとは思ったけど、やっぱりか。





でもなんで今?呪力がない花奈はもう非術師と同じ、


今彼奴をなにかしてメリットがあるわけじゃない。










紫乃の狙いはなんだ。


















紫乃   「 花奈とよりを戻してください。  」



五条   「 …….え?  」





























紫乃   「 お願いです、花奈とよりを戻してください。  」



















〔 紫乃side 〕






五条   「 …….え?な、なんで急に 」















疑問を抱くのはその通りだと思う。



眼のことがあって、花奈にはたくさん迷惑かけてる。











今更ってことはもちろんわかってる。

















紫乃   「 私は禪院家に生まれて、女性の中では最高傑作と言われてきました。

ですが、そこでの生活は最悪に近かったです。



女性は術師としてスタートラインにも立たせてくれません。立つとして、求められるのは完璧以上。

私はそのプレッシャーに耐えるあまりでした。 」















こんな生活送るぐらいだったら、真希ちゃん達と同じほうがよかったって


どれだけ思ったことか。











直哉に気に入られてるのも、私自身じゃない。私の中にある才能。







誰も禪院紫乃という存在を求めていないのだから、















紫乃   「 あの学園に入っても、楽しいことなんて1つもありませんでした。


生徒会に誘われ、会長と過ごしているうちになにか考えが変わるかもと思いましたが、 全然でした。 」

















「 紫乃様よ!相変わらずお綺麗、 」

「 会長の隣にいわれるのは、あの人しかいませんね! 」

「 なんてったって、勉強も運動もなにもかもが完璧ですもの!! 」






そう言われるのが日常だった。



でもそう言われる度に、苦しくなっていつの間にか耐えるのが辛くなった。

















紫乃   「 学園でも、冷酷。真面目。完璧。禪院家の血筋として勉強でも、運動でも一位を取らないといけない。


そんな完璧を演じなきゃいけない自分が心底嫌でした。 」





「 でも、その時です。私が花奈にあったのは、 」















花奈   「 なら!話は簡単だよ!

私と友達になって!! 」








紫乃   「 で、でも私と友達になったら、周りと比べられるかもしれないわよ?

ほら、運動とか勉強とか。 」




花奈   「 …….それは、紫乃が完璧だから?? 」

紫乃   「 まぁ、そうね。 」

花奈   「 でも、紫乃が完璧なのは紫乃の努力の結果でしょ??

それに、私他人からの評価とか気にしないし!私は紫乃と友達になりたいからなる。それだけの話だよ! 」












紫乃   「 花奈は、私を変えてくれました。


私だけじゃない、琴音もクラスメイトも、会長も。学園全てが変わろうとしてるんです。 」






「 それに私は________、 」












紫乃   「 生徒会は生徒達の楽しい学園を守るため。

学園の笑顔を誰1人絶やさないのが私達の誇り高い仕事よ  








こう言ったからこそ、私達は、私は。
















紫乃   「 _________花奈はまだ学園の1人です。


学園のためにも、皆のためにも、花奈のためにも、この青春は必要なんです。

私は副会長として、…….花奈の友達として花奈を救いたい。 」








「 これは私が貴方に伝えたい、最初で最後の呪いです。 」







” 呪い ” ってこういうこと 。

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

111

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚