服屋にて。
夢『之どう?着てみて!』
未「分かッた。」
未「…どう?」
夢『ん〜、矢張り似合うね!』
夢『未来ちゃん的にはどう?』
未「…良いと思う。」
夢『じゃあ、これ買うか!』
夢『あ!之も似合いそう!』
未「私、着せ替え人形じゃないんだけど。」
夢『良いから良いから〜』
そのやり取りが何回も続き、
夢は自分が持ッてる金額を無視して選んでいた
夢(良かッたぁ…ギリギリセーフだッた…)
帰り道
夢『ついつい買いすぎてしまッたよ。』
未「一番疲れたの私だからね?」
夢『分かッてるよ〜。』
夢『ほら、持つよ。』
未「え、でも…」
夢『良いの良いの。』
未「…有難う。」
夢『ふふっ、どういたしまして。』
夢『あ!姐さん!』
紅「その声は夢かえ?」
夢『そうですよ!』
紅「?夢、そこの隣に居る娘は?」
夢『嗚呼、この子は…』
未「桜花未来です。」
紅「未来か、良い名だのぉ。」
未「有難う御座います」
紅「そうじゃ、夢。」
紅「前に、和服借りたいと云ッておッたじゃろう?」
紅「今度、貸してやるから何時でも来ると良い」
夢『本当ですか!』
紅「嗚呼。」
夢『やッた!』
未「和服…」
夢『未来ちゃんも借りる?』
未「一寸着てみたいと思ッた…」
夢『姐さん、良いですか?』
紅「嗚呼、全然構わぬ。」
夢『分かりました!』
未「夢、時間…」
夢『?…え、もうこんな時間!?』
夢『姐さん!それでは!』
夢『ほら、行くよ!』
未「はぁ、もう!」
紅「ふふっ、元気じゃのぉ。」
情報屋付近┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
夢『時間、間に合うかな…』
夢『一寸遅れた…』
夢『済みません。遅くなりました。』
夢『御依頼の方は此方で受け付けます。』
夢『よし、終わッた…』
夢『電気消して、帰ろう。』
帰り道┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
夢『…』
疲れた…。
ん?足音聞こえるような…?
歩くスピード変えてみよう。
…矢ッ張り着いて来てる。
此処から家近いから走ッて帰ろう。
夢宅┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
夢『ただいま。』
…眠い。
お風呂、明日の朝にしよう…
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今回はここまでです。
次回は、着いてきた人物が
“多分”分かると思います。
次回もお楽しみに
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コメント
2件
すっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっきですッッッ……………!!!!!!!!!!!!!!!!(すきです)