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医 「 実は 、 これを 。 」
そういうと 、 医者は 花を 私に渡してきた 。
なにか大切な 事かと 思っていたが 、
吃驚 しながらも 私は その花 を 受け取った 。
私 「 これは 、、、 」
医 「 それは 、 ネリネ の 花 です 。
また 、 ご自宅で お調べ下さい 。
後 、 お兄さん は 自分 が 余命
数ヶ月 だと 言うことに 気づいて
らっしゃった 、、、 ということ が
わかります 。 」
私 「 、、、 え 、 」
医者の話 に よると 、 実は 兄 の 担当
の 先生 が この 医者だった らしい 。
兄 は 相当 やばい 危険な 状態 だったが 、
それを 隠して 、 入院も 断ったらしい 。
兄 ” 大丈夫 です 。 俺 は 母さんと
唯一 の 可愛い 妹 と あまり 帰宅
しないですが 、、、 父にも
幸せに なって欲しいので 。
迷惑 を 掛けたくありません 。 ”
と 言っていた らしい 。
私は そんな 思いを いつも 踏みにじって
いた と 思うと 兄には 申し訳ないこと
を したと 思う 。
涙ぐむ 私に むけて 、 兄の遺書 を
渡してくれた 。
私 は 花 と 兄の遺書 を 持ち 、
次の 患者 さん が 来る前に 、 と 診察室
から 出るように 言われ 、 私 は 公園 で
その 遺書 を 読み始めた 。
「
妹 へ .
これを読んでる 頃 には 俺 は もう
そう言うことだな 。
俺 は 少なくとも 幸せだったぞ 。
まだ 真楓 とも 生きていたかった
けど もう無理みたいだ 。
すまない 。
何故 体調 が 悪いこと や 病 の 事
を 教えなかったのは 、
手遅れだったからだ 。
本当に すまない 。
後追い とか するなよ 、
おばあさん に なって 、 ちゃんと
面を向かって
幸せになったよ と 伝えに来てくれ
一足先に 俺は 行くな 。
じゃあな !!
兄より .
」
私 「 、、、 お兄ちゃん の 馬鹿 、 」
その後 、 ネリネ の 花言葉 を
調べたら _
「 また会う日を楽しみに 。 」
_ END .
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コメント
1件
、、、ガチめに泣いたんだけど、でもいい話だった〜!番外編も楽しみにしてる〜!