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( ㅍ- ㅍ)「気力(イラスト)が無ぇ…
ふぅ…ここで一句…
人生は 荒波の如く 事落ちる。囧🎐
何?季語が無い?…荒波と言えば蟹漁をイメージする様に冬を感じるじゃろう!
…え〜い!うるさい! 辞典の角で…
(っ䒑)≡⊃(📕)作者)・:*+
……(残り僅か何とかカンタか)……
記録物語-R.s.༗《レェズ》メリーさんの執事《偽王の幻夢境編》の続きでございます…では、続きをご覧下さい。作者…
走行している馬車からは…彼らが居た。
ロディ「見えてきたか…」
バベル「見えた、あの街だ」
ダビンチ「古きロンドンの様な光景」
ナマムギ「ダビンチ伯爵、ロンドンってどんな所です?」
ダビンチ「教えられる時が来たら紹介してやる……」
瀧奈「…ダビンチ……何処かで聞いた事ある名前なんだよな…歴史書もだけど別の奴で…滅多に聞かないし」
ダビンチ「君からはここの和人とは別に、日本語に親しい発音が聞こえるが、何処の国から来たのかい?」窓の外から瀧奈に顔を向け話しかける。
瀧奈「小生は、元々は日本、今は独立国家アストラムって所から…」…
オグリ「オイラわかったんだな、ペスト先生と逞道…あの2人の先生で、優れた錬金術と医学で名を残した凄いお偉いさんだぞ!でも突然消えたと記事に…」
……話してるなか突然ダビンチは口を開けて、語り出す…
ダビンチ「幽星学園だったか、逞道とペストは元気にしているだろうか…」
瀧奈「……お二人に会いました、元気に忙しいくしてると思います…」
ダビンチ「そうか……そうだな…私が知らぬ間に、それは大変な世の中になってしまった様だな…」少し声が低くなる…何かを知ってるかの様な……
ダビンチ「そうだな…君の名前を聞きそびれたな…」
瀧奈「小生は瀧咲 奈夕希だ」
ダビンチ「ナユキ…そうか、あやつの!随分と写真より成長しておる!ハハ…コレは再会が楽しみだ」仮面をつけてもわかるくらいに明るく笑っていた。
瀧奈「やっぱり、ここに居るんだ」
ダビンチ「居るとも、何せ…ここに魂が集結する様にワームホールが生まれる…その原因を調べる為に摩訶不思議探偵団が調査しに消えてしまったのだから……と言うのも連絡手段が使えぬ状態だからな」そう言うと、古い携帯(HT-03A)を取り出す…
オグリ「随分とちょい古いの来たな」
ダビンチ「正直、機械は苦手だ…」
ナマムギ「え、私は好きですよ…特にデカくてカッコいいのが…」
驚きながらも目を輝かせて言う…
バベル「そろそろ着くぞ」
……馬車はゆっくりと減速し、〈ガタン〉と揺れるが馬車はゆっくり止まる……
〈トントン〉扉が叩く音
ラス「着きました……αメリーを起こしてくださいませんか…」
ナマムギ「あ、はい」
……少しずれ移動するとナマムギのモフ毛に隠れてたαメリーが現れる、とてもぐっすりと眠っている……
……ぷにっと、柔らかな肉球がαメリーを眠りから覚ま……せなかった…
起こすのも何だか ぎこちないナマムギは…最終的に、……
ナマムギ「ンにゃ〜…」αメリーをおぶって、頑張って歩いている…
ラス「やはり…起こした方が……」
オグリ「オイラも手伝おうか?」
ナマムギ「だ…大丈夫です」
……7人と2匹は街中を歩き、少し外れた路地裏にたどり着く…
爻綺「ここまで来るのに人影が無い…」
バベル「仕方ない事だ…」
ダビンチ「あれ程に廃となれば人数は減るだろう…より生活しやすい場所に移動したのだろう…それとも…」
ロディ「バベルよ、着いたぞ」
……路地裏の行き止まりでロディはそう言った、見渡しても入り口らしき所は無い…
爻綺「……何処だろう」
ロディ「ここだ」
〈ガラン〉とマンホールを開ける…
瀧奈「この下に…確かに秘密通路ってな感じするけど……」
バベル「兄様らしいと言えざぬ…」
ナマムギ「ヌヌヌヌヌヌ……」
……嫌そうにしていると、
ロディ「いや、このマンホールの裏に魔法陣があってな直ぐに移動できる…前まではそうだったんじゃがな……やはり皆、私も最初はそう思うてた…」
ダビンチ「・・・」
ロディ「まぁ…なんじゃ、ここに全員まとまってくれぬか?」魔法陣の描かれたマンホールの上に皆んなを集め、
ロディ「できれば耳を塞いでくれ…」
ナマムギ「え、はい…」
爻綺「わかりました」
瀧奈「聞いたら何かいけないのかな」
オグリ「多分違うんだな…パターン的に何かわかってしまったんだな…」
バベル「あぁ…そうだった……」
何かを察する1人と1匹。
ロディ「うっ…ん!…コホン…やるか…。」
…1人と1匹意外は緊張が走る……
ロディ「エロイカタブラオンドルビビデチぷいぷいトレビアーン!……んんん!」謎に様々なポーズをとり最後まで決めポーズを維持するが、恥ずかしさで咳払いする。
……呪文の儀式が終わると、魔法陣が光だし全員は瞬間移動される…
……場面は変わり……
――秘密にされた研究室――
ロディ「年寄りにはキツイわい…」
オグリ「ラス、何で嬉しそうに感動してんだよ…さっきのシーン何処で…」
ラス「何故だか分かりませんが、素晴らしいと感動がくるんです…」
バベル「兄様と同じ感性なんだろう……深く考えずに気にするな……特に呪文の言葉」
爻綺「オンドルの部分が気になる…」
バベル「そんな事より、兄様がまとめた資料を探すぞ…」
ロディ「……その前に待て、誰か居るかもしれぬ……明かりが付いとる」
……全員はロディが指差した方に向くと、確かに少し薄暗いのに奥の通路から、強い光が漏れ出ているのを確認する…
ロディ「私が先に行く」
……ゆっくりと奥の方へと忍びよる、
ダビンチ「動くな!」大声で叫ぶ
……その声でロディは固まって止まる、すると人影がゆっくりと近づいて居たのに気づく…だが…何故、
……何故か、大声でバレてしまう様な事をしてしまったのか…そんな中、
小さな人影がピョコッと出てくる…
…ドレスアップした小さな幼女だった。
その幼女は涙目でふっくらと可愛い見た目なのだが…何処か気が抜けない雰囲気を大きく放つ存在だった。…
?幼女「おじさん達だ〜れ?」
ロディ「……お嬢ちゃんこそ…一体どうやってここまで……その手にあるのは…」
……ふと、その幼女の手元を見ると、装飾された金色の拳銃が構えられていた……
ダビンチ「ロディ、そこに誰が居る……何が居るんだ……」
ロディ「……幼い女の子が居る…それと銃を持っている……ウグッ…」…
……ロディは、幼女の持つ金色の拳銃をずっと見ていると、少し気分が変になる。
?幼女「おじさん可哀想…助けてあげる」そう言って銃を向ける…
ロディ「ッ……皆、避けろ!」
……ばんッと銃が発砲される…
……何とか意識を保ち避けるロディだが、少し左腕にかすり傷をおう…
弾丸は真っ直ぐと飛び……
ナマムギ「ヒイイイ!」
不思議にも弾丸はピタリと空中で止まり動かなくなる…
?謎の男「また勝手に相手は穢人では無いまだ人間です…罰が必要ですね」
…目の前には異風な感じを放つ男が居た、いつから居たのかわからない、だが…そこに居た。男は弾丸を軽く触り、鉄の玉は潰れて地面に落ちて転げる。
?幼女「ごめんなさい……でも…」
?謎の男「でもではありません……失礼、その腕を見せてください」
ロディ「はい……」返事よりも不思議と行動が先回る…
……ロディの腕からはかすり傷なのに、止まらない程の出血が出ていた…が、
?謎の男「治りなさい」その言葉だけで、ロディの腕は、その男によって止血され傷が瞬時に治ってしまう。…
ダビンチ「お前らは確か……」
?謎の男「貴方は、ダビンチ様。さて、自己紹介を…」…
女性の声「あ〜待って、今読み終わるから私が行くまで待って」
……奥の部屋から女性の声が聞こえてくる、男はその声に従順に従い待つ…
少しすると、ランプを持って歩いてくる美しい少女が来た。
その少女は礼儀正しくお辞儀をし、
ルシエル「初めまして、私はリル=ナルメル・ルシエルと申します。この子達のチーフ、ザインゾルレンの幻滅者です」優しく笑顔を見せて顔を合わせる…
瀧奈「闇遊詩吟[ヤミユウシギン]と同じザインゾルレンの幻滅者…それにチーフって」
ダビンチ「統率者…言わばトップ」
ルシエル「あら、ちゃんと会ったのね……あの子ったら新しい主人見つけても変わらず動いちゃって、不気味でも良い子なのよ」
瀧奈「そいつに厄介な事色々とあったんだが……危うくエニグマに乗っ取られそうになったんだが…」
ルシエル「あら…あの子に変わって言うわ、ごめんなさい。けど、それは貴方のお兄さんと約束された事だから……その力は貴方自身で使わないと…いけない時があるのかもよ…頑張って」
瀧奈「ん〜調子が狂うな〜…」
?謎の男「チーフ…話が脱線しています」
ルシエル「ごめんなさい…それと、それは程々にね…」
…男の横を見ると幼女は反省させる為に正座をさせられている…
ルシエル「遅くなったわ……彼はカエサル・ジュリアス。彼女はフェロ=ジョエル・ヘルスケアです」
デスコード「コードは、支配人 ディーラー のデスコードでございます」
シリアルキラー「こーど、死の天使 慈悲 のシリアルキラーです。よろしくお願いします」
ロディ「……自己紹介どうも、私はラメド・ロディ=ジョン」
ルシエル「ありがとう」
バベル「……今気づいたが、その手に持っているぶ厚い本は…」
ルシエル「これですか、ここで1番綺麗にまとめてられていた研究結果の完成本でしょうかね…とても丁寧で読みやすいです」
ロディ「それを見せてくれぬか?」
ルシエル「どうぞ、」
……ロディに完成された資料の本を渡す。
その本は、まるで辞書の様に分厚く腐食も虫食いも無い、ページをめくれば黄ばみ一つ無しの、びっしりと書かれた研究結果の次々と仮説、何もかもが…綺麗だった。…そんな代物だが、微かな癖のある字の書き方はロディとバベルに思い出させるラプラス アンデルセンの字である…
端っこのページ数には小さくパラパラ漫画付きで彼らしい真面目と不真面目さが見に出ている。
デスコード「個人的な質問になりますが、貴方は本の著作者と関係は?」
ロディ「友人…命の恩人とでも…」
デスコード「貴方がここにたどり着いた理由が大体わかった気がします」
ダビンチ「申し訳ないが、本の内容は何と書いてあるんだい?」
ロディ「バベル、いいか?」
バベル「その為に来たんだ全員に聞かせてやってくれ…」
ロディ「わかった…」
……皆んなの前に来て本の内容を読む。
ルシエル「おとなしくね、よしよし」シリアルキラーの頭を撫でる…
……ナマムギは手帳をとりメモをし始め少し前に起き始めてたαメリーはラスと一緒に椅子に座っている…
……この代物にタイトルをつけるならば、
・偉大なる代行・神秘の象徴・秘める物・
この技術はスピリチュアルを具現化し、触れぬ事の無い、信仰のみとされた存在しない神と言う概念を覆し世界が変わった。
私達は、想像を絶する力、不思議な現象、自然の摂理を神と崇め呼んだ…
それが今、全人類に可視化された事に…これを、「 偉大なる箱 」=「 マグナコアキューブ 」と名付けた。
これを発見に至って、一体何処からやってきたのか?。調べた結果、何光年何十億年前と桁外れの結果として出した。
だが、私は不思議な点を見つけた、
この代物から誰かのDNAを発見した…
調べによると、持ち主は男性だったのだろうか?そして、私達と同じ人間の物でありながら、億年前の昔と最近の痕跡が2つと同じDNAから検出した…
何と言うだろうか、
世界の人生が2周目を迎えた様な感じだ。
確か、パラレルワールドと言う理論があったはずだ…複数ある世界の中で、また中に複数の世界があってもおかしくは無い…
仮説を立てるなら、もし、
私が2週目の第二世界で、今の世界に第一世界の人間が今も生きているとしたら…終わりの先に何を見たのだろう。
何の為に、このマグナコアキューブは、魂を保管する力と能力を引き上げる力が備わっているが……
ネメシスの使うマグナコアキューブは能力を引き上げる力は強くなく、能力も不確かな状態が多い…
私のマグナコアキューブは、最初は一つの概念のみを発現していたが、小さくキューブに刻まれた文字が力を管理すると発覚し精々50%を引き出す事ができた。
……次のページを巡ろうとした瞬間、隙間から封筒が落ちてくる、
ロディ「?……この封筒は」
封筒を拾い中身を確認する…
封筒の中には数枚の写真と資料だった、
中には異質な実験の数々と、
異様な実験の記録だった。
ロディ「なんだ……コレは…」
……封筒の中身は、研究者達とは別の誰かが書き加えたであろう記録が入っていた。…
バベル「見せろ…」
……バベルは写真を2〜3枚みて…
バベル「あの悪魔達は、全員兄様の…」
……写真には、マグナコアキューブの様な歪な楔[クサビ]が研究者の頭に刺さっている。3枚目をよく見ると、研究者達の体の一部が変化していた…
……悪魔の所業……
ロディ「他に、誰かが居た……」
一枚の集合写真を見つける、2〜3人の顔が潰されて見えない…
写真の裏を見ると、「人の想い負の憎悪と愛ゆえの生贄は何よりも強く結ぶ」と英語で書かれていた。
ロディ「なんだこの黒いのは…」
封筒の中をよく見ると、周りに黒く粘り気のある何かが蠢き始める…
ギョロリと人の目が浮き上がりロディの方を見つめる…
ラス「!、外に逃げてくだい!」何かを予知したラスは全員が外に逃げる様言う…
デスコード「退いて…」横から素早く封筒をロディから取り上げて、
デスコード「止まりなさい」その一言で蠢く何かが一時的に止まる…
そして、封筒を奥の部屋に投げ…シリアルキラーが封筒目掛けて銃を2発撃つ。
ナマムギ「な?なんですか?」
デスコード「ルシエル様、穢れし意識に感染された何かを発見しました!思っていた以上に熟している為…長くは止められません、直ちにここから離れましょう」
ダビンチ「それは本当か…」
……全員は急いで地上へと研究室から離れていく、背後を振り向くと…封筒以外にも棚に置かれた本から何か粘り気のある液体が蠢き始め集まっていた。…
蠢ク何カ「……シ』〈ベチョ〉…
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