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記録物語-R.s.༗《レェズ》メリーさんの執事《偽王の幻夢境編》の続きでございます…では、続きをご覧下さい。作者
……全員は外に出ると街が何故か、いつもと違う雰囲気に包まれていた…
αメリー「気分が悪い…」
バベル「…ッ、吐き気を促す感じだ」
爻綺「……アレ見える?」瀧奈に街中を指さして聞く、
瀧奈「見える、この街の人々その魂だ」
……瀧奈は街の光景を見て理解した、ここには既に生きてる人は居ないのだと……
〈ピキィィイッズ〉感高い鳥の様な鳴き声が聞こえる、
上空を見ると、巨大で奇形で不気味な怪鳥が……上空でまわり飛んでいた。
ロディ「何じゃアレは…」
デスコード「トランスマフカ…奴はアダムスによって消滅したはずなのですが…何故、目の前に存在する」
ダビンチ「まさか、穢れし意識の憎皇が目の前に居ると言うのか?大量の穢人の贄を無しで降臨する事は無いはずだ…」
瀧奈「ある、この街の人達だ…だけど穢人って確か…」…
ルシエル「そうですね、言葉の表現であるのはアディショナルポリューター(さらなる汚染者)穢人は心境の腐食で発生します。どんな下素の人間であっても、自然と穢人になって暴れる事はありませんが、誰しも簡単に能力を得れば誘惑と混じり合い変貌することになります」
デスコード「…今回の状況ですと、魂のみ脱却し肉体だけで形成する例外な現象が起きていますが…そうだとして、降臨させるには、大量に集められた1種類の欲望と存在の証明が必要なのです。これは超人にも決してできない業だ」…クールな表情から僅かに見えるイラ立ちと怒りが見える。
ナマムギ「その…よくわかりませんが、あの怪鳥が飛んできますぅ!」
トランスマフカ(穢レシ憎皇)〈キィィィ〉
……不気味な目が一点に集中する…
…異常な急降下と速さで爻綺に突撃し食うも、何とか耐えしのぎクチバシに挟まれて囚われた状態になる。
爻綺「…やれ!アンシェイドー!」
…包む様に爻綺を守っていたアン シェイドーは外がに鋭い針を無数に出しハリネズミの様にトランスマフカの口内を刺す。
トランスマフカ(穢レシ憎皇)〈キィィppppppqpp〉まるでバグが起きたかの様に肉体が細胞がグニャグニャに変化して爻綺を落とす…
そして崩れた頭はサメの様な頭になる。
爻綺「何だアレ…」アンシェイドーにしがみつき地面に着地する…
ルシエル「あら…」
デスコード「ルシエル様、奴は肉体のみで完成体と同等の能力を持っています…遠くへ離れてくだい」
……デスコードはルシエルの身を守るかの様に前にたたずむ…
ナマムギ「あの怪鳥、スライムとかアルマガムみたいな何かです?」
ルシエル「まぁ、猫ちゃん良い目してる。アレね生物種の頂点を欲する者の形が成した存在なの…言っちゃうと私達じゃ〜深手を負うほど危険ね⭐︎」
ダビンチ「そうだな…流石に象徴であるものは神であれ糺人でも危険だ」
オグリ「なぁ…あのネバネバが居るんだな……狸生終わったんだな…」
バベル「不気味な奴だ」
蠢ク何カ「…シッ』…人型に変わっていくが、頭が異常に不気味な無数の目と鳥の翼の様になっている…
シリアルキラー「可哀想…私が解放してあげる」金色の拳銃を取り出す…
デスコード「ルシエル様、答えを」何か金色の光代物を取り出す…
ルシエル「世を断ち戒めさせなさい」
……2人に命令を下す、
デスコード「仰せのままに」
シリアルキラー「言われるままに」
……2人の金の装飾品…呪眼ノ金装飾品が光りきらめく…
ロディ「急激に強いオーラを感じる」
ダビンチ「ルシエル、彼女の能力は水魚之交[スイキョノマジワリ]と言った関係の配下を強くする力だ。」
ダビンチ「ダルタニアン…シャルル・ド・バツ=カステルモールの発言、One for all,all for one.(一人は皆んなの為に、皆んなは一人の為に)!それをより親密に具現化させた様な力……頼もしい事だ」そう言いながらも、様々な小道具を取り出す。
ダビンチ「丸腰じゃ困る使え」腰につけた護身用の剣をロディに渡す…
ロディ「ありがたい…」剣を構える
ラス「私達はアレを」
瀧奈「そうだな…鯱丛門[コソウカド]、こい羈摎[キキョウ]!アレを止めてくれ」
……呼び出された羈摎はトランスマフカに巻きつき拘束する…
それでも動きは止まらず、逆に…
〈ギシッ〉と羈摎がちぎれそうに、そこに素早くアン シェイドーも手伝いに来る。
ナマムギ「んむむ……バインド」狙いを定めて、トランスマフカに命中させる。
ダビンチ「後一押しか」一つの小瓶を握り包む。すると瞬時に弓と矢が生成された…その生成された弓を構え矢を放つ。
デスコード「……落ちろ!」
トランスマフカ(穢レシ憎皇)〈グpppァァ〉奇声を上げる地面へと落ちる…
ダビンチ「対魔獣用に生成した魔毒の矢だが…一時的に麻痺するだけだろう」
〈バンッバンッ〉と背後から音がする
バベル「無駄にしぶとい相手だ」
シリアルキラー「ごめんね…まだ時間がかかりそうなの……」
蠢ク何カ「…イ……シィテ…』頭の翼が大きくなりシリアルキラーに向かって襲いかかる……が、切断され避けられる…
シリアルキラー「苦しいよね…」ナイフを持ち直す
……ピクっと、切断された翼が動き目玉の視線がシリアルキラーに向きドリルの形状になって飛んでいく…
ロディ「危ない…」手にした剣で防ぐ…
切断された翼は蛇の様にウネリ元の肉体に素早く帰っていく…
バベル「取れても動くのか…厄介だな」
蠢ク何カ「……落…チタ』切断された翼は肉体にくっ付こうと巻き付くが…3回ほど繰り返すが朽ち果てる。
ロディ「……アレは私の時と」
ルシエル「この子によって傷をつけられたモノは、治る事も直す事も難しくなります……まるで死神に呪いを戒めの様に付けられた感じみたいな?」
ロディ「それならば、何故…私の傷は?完全に治っているのだろう」
ルシエル「それは〜…ん〜優先度が彼の方が1番強い…とでも言うのかしら。まぁ…彼の戦う姿を見ればわかります」
……ロディはトランスマフカと戦っている全員の方を見る…
……デスコードの動きは他の誰よりも変わっていた、魔法を使ったと思えば、別の何かの能力を扱い、攻撃を受けたと思えば瞬間移動していた。……
耳を研ぎ澄ませば僅かに聞こえる…
デスコード〈カチン〉…
……闇遊詩吟と同じ歯音が鳴る…すると一瞬歪み別の場所に移動していた。
それと同時に腕を振りかざし、まるで空間を切り裂く様な攻撃をトランスマフカに与える…よく見ると複数の箇所に治らない傷が多く残されていた。…
ルシエル「あの子はね、自身を基準に価値が低い者ほど支配権を得る事ができる力なの…近い価値ほど能力を発揮させる事はできませんけどもね」…
……それでも、その能力と彼自身は、様々な方がと経験は何より価値は高い。……
デスコード「揺らぎ動きなさい!グングニル」…武器を生成する能力で模造のグングニル(槍)を生成し投擲する。
……一旦飛んでくる槍を見て退がる爻綺と、避けれず貫ぬかれるトランスマフカは刺さった部位を自らの手で切り離し逃げる、
デスコード「グングニルの第一能力は、決して的を外さない…」…
……槍は切り離された肉片ごと移動し再度もう一度トランスマフカに貫く…
トランスマフカ(穢レシ憎皇)〈ピppp〉奇声を上げるも、傷口から無数の手が生えて槍を抑え捕らえる。……
デスコード「グングニルの第二能力は、敵を貫いた後に自動的に手元に帰ってくる。……よって、お前を引き寄せる…」…
……グングニル(槍)によって、トランスマフカはデスコードの所まで引き寄せられるが、それでも抵抗が強く引っ張られる…
ラス「今です!」合図をする。
瀧奈「やれ!岠腕魏!」…岠腕魏は高い建物から勢いよく蹴り飛び拳でトランスマフカに強力な一発をくらわせる、
すると…一気にトランスマフカを押し出す事に成功した。
デスコード「アブソリュートコールド(絶対的な冷たさ)……」
αメリー&ナマムギ「凍る吹雪[コンヘラル ブリザード]!」
3人は氷魔法を放ち氷漬けにさせる…
ダビンチ「飲んだか?」
オグリ「んだ!妖力倍増!物凄く力が溢れるんだなぁぁぁ」何か不思議と身体が大きくなってしまう…
ダビンチ「日本の古文によれば、妖力が有れば八百八狸に並ぶ妖狸になれるぞ……ヨシできた」そう言いながら複雑そうな錬成陣を描き終わらせる…
ダビンチ「これを撃ち込む」錬成したのは、巨大なクロスボウ。…
オグリ「これを使えばいいんだな」巨大なクロスボウを引っ張り、ダビンチに標準を合わせるのを手伝ってもらい…
ダビンチ「今、成せる力と共に放つのだ……さぁ、貫こう…」
〈ブォッ〉…とソニックブームが発生し物凄い威力と共に、動きが止まったトランスマフカを一貫し破裂する。
デスコード「空気よ壁になりなさい」
周囲に飛び散る破片は全て、壁の様に固まった空気で防いだ。
トランスマフカ(穢レシ憎皇)〈kuキp〉小さく細切れになってもまだ動く…
飛び散った肉片も動くが、一部は苦しみもがく様に枯れて尽き、もう一部は集まろうとして動き回る…
爻綺「合体しようとしてる」
オグリ「今なら凄いの出せるんだな、妖魔大業火!」物凄い炎が溢れる出てくる…
ラス「あ、これは…皆さん避難した方がいいですね…」
ダビンチ「そうだな…急に得た力を使うには、まだ不慣れだろう」
……ラスは、オグリが暴走してしまうのを予知して少し離れる…
……目の前の光景は、オグリの妖力が溢れすぎて自身でも調整しきれない炎が、街を火事にするくらいに燃え上がっていた。
オグリ「んだ〜……使い切ってしまったんだなっ……尻尾が!」妖力を使い切り元のサイズに戻ってしまった…それと同時に、火の粉が尻尾につき燃え上がる。
瀧奈「うわぁ、大丈夫か?頼む翠雲」すぐにオグリの燃える尻尾に翠雲で消火する。
爻綺「あの…街が」
デスコード「火よ消えなさい」その一言で街中の火事は消える…
ラス「調子に乗って、そのまま燃えていたら…街の人達に恨まれますよ」オグリにちょっと怖くからかう…
オグリ「それは…ごめんなさいなんだな……ん?……ヒャァ!」
横には彷徨う幽霊がオグリをグッと睨みつけている…が、オグリの面白い表情に、ニコッとして何処かに消えて行く…
瀧奈「・・・あ、あのデカブツは?」
…辺りを見渡すと、真っ黒になったモノが沢山転がっている…それと、今も…
〈ガッ…ガッ…〉土の壁を削り取る、
蠢ク何カ「〈pppppp〉』
バベル「様子が変だ…おい、どうする」
シリアルキラー「……核がない、どんな存在にも1つや複数とあるはずなのに…」可愛らしい瞳はギョロリと禍々しく赤く周囲を見渡す、何かを見つけようとする様に…
そして、上空を見上げる…
シリアルキラー「見つけた…」上に指差す
デスコード「……まさか、あれ程の大きな核を巧妙に隠す術を持つ者がまだ存在していたのですか」上空に顔を向けて「姿を表しなさい」と言を押し付ける…
すると、上空には大きな核…穢れし意識が我々を見つめていた。
ラス「!…ッ…頭が……」
αメリー「大丈夫?……」
ラス「未来が…見えない…」
…燃え尽きたはずのモノが目を開けてグネグネと″蠢ク何カ″に引き寄せる。
デスコード「止まりなさい……ッ」
……それでも動きは止まらない。
バベル「おい、これで何とかしろ」土で作ったピザカッターの様な回転ノコギリをシリアルキラーに向けて蹴り渡す…
シリアルキラー「わぁ〜、ありがとう」渡された武器を引きずりながら持つと、車輪が回転しの電動ノコギリの様に蠢ク何カを、ゴッリゴリと切り刻む…
蠢ク何カ「ppppイダaaaaaaa』胴体がバラバラになり落ちる…
そして、シリアルキラー切り刻んだ後、近寄ってくる肉片を一掃する…
その間、巨大なクロスボウを操作するデスコードは上空に目掛けて槍を射出する、
……穢れし意識の大きな核は、目を瞑り肉片は動きが止まり、蠢ク何カの一部はピクピクと動くが何も起こらない。…
ダビンチ「これで終わったか様だが、なぜ消滅しない…」
ルシエル「やっぱり世界を包む様に結界がある原因でしょう…」
デスコード「……出てきなさい、私達を見る好奇心の目線と優れた隠す能力は君なのですか?答えない」
ロディ「そこに、誰が居る?」
……突然、何も無い所に話しかけると…
???「……バレちゃった、たまたま君達を見かけて寄り道をしてたんだ」
全員は、その方向に目線を向けると…
少し見たことあるフードを被った、
エルド「元気かい…同じ外なる者達」
…フードを捲り上げ拍手する。
瀧奈「お前は確か異端聖教会堂に居た」
ロディ「シェス・マサース=エルド」
ラス「貴方が、今まで隠し事をしていた裏切り者って事ですね」
爻綺「何で、こんな事をするんだ」
エルド「……何でって、世界レベルをステップアップさせる為だよ…」
ルシエル「貴方達は私の知る最終聖戦に起きた、エーテル解放現象を再現をしようとしてますね……この世界はアレに近い現象は起きていますが、本当に行うつもりで?」
エルド「そう!するつもりだ!……彼ならやり遂げれる…この世界が穢れ堕ち様とも、元からの事だろう?。君達個人が信じる道があり、僕が!僕の真実を信じて進むんだ!自分が……何者なのか……」
……少し謎の靄がかかる……
オグリ「見間違いか?アイツから何かタコ足が見えたんだな…」
エルド「君達は近づき過ぎたんだ……やれ!フォスタル・クトゥ・アンブローズ!奴らを遠くへ飛ばせ」
……オグリの見間違いかと思われたのは、エルドに隠れ潜んでいた彼の神託だった。
瀧奈「……アレフと同じ」
凶々しく少しビアスに似た存在が現れ、
街中に白い霧で包まれる……
デスコード「消え去りなさい!……吹き飛びなさい!……ッ…」…
……少しの周囲だけ消し飛ばすが、完全には消し去れ無かった…
デスコード「価値が近い…」
…目の前は完全に白く……?…
『「願う者達よ、我に誓いなさい』」
〈グッ…ギョロ…〉無数の赤い瞳が動く。
蠢ク何カ『逃ゲナサイ…」……
…黒い液体…無数の翼が大量に移動し瀧奈達を包み込む。
瀧奈「……君は…何で、」
カルテット(蠢ク何カ)『我は神の放送者達…名はノクターン。カルテット…モノ…デ…」…
……瞳は薄れ、消えていく。
そして目の前は黒く見えなくなる。
エルド「あ〜あぁ、でも……」
💧♏︎♏︎ ⍓︎□︎◆︎ ♋︎♑︎♋︎♓︎■︎
(また会おう)
❄︎♒︎♏︎ ♒︎◆︎❍︎♋︎■︎♓︎⧫︎⍓︎ ✋︎ ●︎□︎■︎♑︎ ♐︎□︎❒︎
(僕の憧れた人類)
……場面は暗転する……
続く→