先生が教室から出て行った。
すると同時に、前の席の優斗が右隣の席のりくに関係のない話をしていた。
みんな読書をしていて、さすがに迷惑だったので、注意することにした。
「静かにしよ?迷惑だよ。」
優斗は振り返り、僕の顔を睨んだ。
そのまま首を捻り次は、左隣の席の颯汰に話し始めた。
怒りがこみ上げてきたが、僕は違和感に気づき鳥肌が立った。
【なぜ語り手は、違和感を感じたのだろう?】
→優斗は首を180度以上捻っているから
人間の首を捻れる角度は左右約60度だと言われている。
右隣から、後やさらに首捻って左隣に捻ることは通常では考えられないのだ。
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