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りんは、よねんせいになりました。

ゆうかのいじめは、さんねんせいのおわりにせんせいにきづかれ、そこでおわりました。

あきなとはいまもなかよしで、いっしょにがっこうにかよっています。

でも、よのなかはいいことだけではないです。


ーーーーーーーーーーー夜ーーーーーーーーーーーー

凛 よしっ宿題終わったし、もう寝よう!

バンッッッッ!!

母 いいかげんにしてよ!

母 凛の教材費と夏輝の保育園のお金、なんであんたの趣味に使っちゃうわけ!?

父 良いじゃないかこれも将来への投資だよ。

母 将来?それよりも今必要なお金だったの!それを使うとか、ほんと信じらんない!

凛 ヒュッッッ…ゲホッゲホッ……ッ

凛 また、お父さんとお母さんケンカしてる…私と夏輝のこと?

凛 私達がお金かかるから、ふたりはケンカしてるの?

凛 ッッヒッック…うッ…ケホッケホッ…


りんのおとうさんは、しゅみにおかねをたくさんつかってしまい、ときにはりんとなつきのためのおかねをつかってしまうこともありました。

なので、おとうさんとおかあさんはりんとなつきがねたころに、よくいいあらそいをしていました。

りんは、そのことをしっていて、へやでしずかにないていました。


凛 ケホッケホッッ…ヒュッッ…ッッゲホッ(…やばい。発作治まんない…)

凛 吸入…あ、リビングだ…どうしよう。

凛 ヴッ…ッハッゲホッゲホッ…

凛 しょうがない。リビング行こう…

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