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柘榴とAI

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#シリアス
天ヶ瀬趙世
2,710
(生吹&輪廻&朱雨編)
(裏路地で横になってスマホを見ている)
「……瑞稀さん…瑞稀さん」
「……おーい。おーい。」
「……いーぶーきー」
「わぁっ!?……だっ…だれ……」
「…忘れたの〜?」
「……輪廻?」
「せーかい。」
「…なんで…輪廻がここに?……」
「……生吹が呼んでそうだったから〜」
「……なにそれ」
「てか一瀬朱雨って知ってる〜?」
「知らないけど……だれ?」
「なんか運命感じちゃって〜」
「連れてきたんだよねー!」
「……え?は?」
「…しゅあは…一瀬朱雨なのです。」
「……この子何歳よ……」
「しゅあは……作られて10年です。」
「……は?…作られて?」
「ライファーとずーっと一緒だったのに……いなくなっちゃった」
「……ライファーどこ?」
「わかんないけど…」
「…瑞稀さんから……少し話は」
「……魔法少女たちの敵で……でも仲間っぽい人」
「……でも最近ノーファに殺されたって……魔法少女たちの手助けをした……」
「……殺された?……どういうことですの。」
「雫玖。」
「……はい!」
「……やっぱり〜反応した〜」
「……え?どういうこと」
「なんか雫玖ってのが思い浮かんでね〜」
「昔〜呼ばれてた気がして」
「……輪廻じゃないの?」
「ん〜……ん…んー…でも…なんか…雫玖って呼ばれてたような……?」
「……瑞稀さんから…白露を追ってる的なのも聞いてた」
「……白露って…確か〜二十四節気だよねぇ」
「なんで……雫玖で輪廻も……そして僕も……雫玖に反応するんだ?」
「…元々僕たちは一緒だった〜…とか」
「……それだよ!それ」
「……元は…僕たちは雫玖という人物だったけど……何らかの事情で3つに別れて…お腹の中で魂が入り込んだってこと?」
「…白露=雫玖……って解釈でおけ?」
「……多分そういうこと」
「ってことで真実聞きに来た。」
「……それで某の所に来たのか」
「……僕たちの結論は…白露=雫玖って事になってます……それで3つの魂に別れて……何らかの事情で現代に存在するってことらしいです」 「…まぁ正解じゃのう」
「……この子が一瀬朱雨じゃな?」
「……そうだけど」
「しゅあは朱雨なのです!」
「この子……記憶が改ざんされとる。」
「は?」
「……この子は元々1人の人間として産まれてきただが……ノーファが攫って改造してロボットとなった。」
「……いやいや……わっかんない!!」
「……だから作られて10年って…」
「ノーファは白露が押さえ込んだと思われる魔法少女の敵じゃ。……まぁ…9年前に亡くなったそうじゃが」
「……其方たちは白露まぁつまり雫玖ってことだ。」
「…なんで…朱雨だけ改造されたの?……記憶ごと」
「…それはなあ…朱雨が失敗作としてノーファに受理されたからだ。」
「……」
「魔法少女に立ち向かうために……朱雨やライファーが産まれた。」
「……分かったか。」
「なんで……朱雨だけこんな目に」
「…朱雨だけ白露の力が大きく残っていたからだと考えられる。…」
「……だからって改造されていい理由にはなんないよ」
「……いいんです。……羽転 生吹さん。」
「…しゅあは…ライファーと出会えて……今幸せなのです!」
「……怖くないです!」
「…そっか」
「……全ては話した。某は帰る。」
「……じゃあな。」
「…バイバイ…」
コメント
1件
わあ、第14話読了!輪廻くんと生吹くんの再会シーン、自然でいいなと思った。そして一瀬朱雨ちゃん登場…「作られて10年」って意味深すぎる。白露=雫玖が3つに別れてそれぞれの魂が現代に存在するって考察、輪廻くん自身が生吹くんに話してるのがすごく好き。でも朱雨ちゃんだけ改造されてるって…切ない。ノーファって敵の存在も気になるし、後編が待ち遠しい!