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ほんと愛してます大好きです..!!作品書くの上手すぎます...🤦🏻♀️めったかわいいです...なんか..もう...!!!ほんとこれからもずっっっっと応援します大好きです💘💘
ヴッッッ…( ´ཫ` )このふたりの組み合わせ神すぎる…
shaさんかわいすぎます,,観覧車の中でキス最高です( т т )観覧車の中のシーン好きすぎて一生みちゃってます.ᐟ.ᐟ続き楽しみにまってます!!♩
家に帰ってスマホを開くとmineの通知音がピコンッと鳴った。
<今日はお世話になりました、明日もよろしくお願いします>
夕方の甘々なshaとは思えない丁寧な文章が送られていた
<元気になってよかったよ。明日は9時に迎えに来るから寝坊するなよ>
俺がそう送ると可愛らしい豚のスタンプが送られてきた
rbr「ふふっ、可愛い」
時計は12時を回っている。そろそろ風呂に入って寝るかあ…
髪を洗って身体を洗ってお気に入りのバスボムを入れて湯船に浸かる
rbr「ふぅー…今日は疲れたなぁ…」
本当に濃い1日だったがいつもとは違うshaが見れてとても満足出来た。
明日はどんな顔で出迎えてくれるんだろう…
数分浸かるとのぼせる前に湯船から上がる
風呂から上がるとせっせと寝る準備をして布団に入る。
明日は楽しみだなぁ…
…
寝れない。寝れない寝れない!!
昼間の俺とはまるで別人のように元気になったこの体は、一日中寝ていたため、目が冴えて寝れないのだ。
布団の上で寝れないと悶え初めてもう1時間半…。時刻は24:32
リビングに行ってココアでも飲むか…。
寝れない夜は暖かい飲み物を飲むと気持ちよく寝付けるというのを聞いた事がある
食器棚から白いマグカップを出して小さじスプーン2杯分のココアの粉を入れる
温まったミルクを入れたら完成だ
ココアを1口啜ってみる
sha「あちっ」
少し温め過ぎたかなぁ…猫舌の俺はココアをふー、と冷ましながら少しづつ飲んでいく。
そんな時玄関の扉がガチャッと開く
sha「母さんかな…今日は早いんだな」
玄関の方へ向かうと疲れきった顔をした母さんがいた
sha「母さんおかえり…!!」
「ああ、shaちゃんまだ起きてたのね」
sha「うん、ちょっと寝付けなくてさ 」
今日ご飯作ってないんだけど、余り物でなにか作ろうか?」
「ううん、いいわ。暖かいお茶くれる?」
sha「そっか、暖かいお茶なら今作るよ少し待ってて。」
「本当にありがとうね。」
母さんのピンクのマグカップを出すとティーバックが入ったコップに熱々のお湯を注ぐ
sha「はい、できたよ」
「あらありがとうね。shaちゃん今日はお熱で学校を休んだって先生に聞いたわ。大丈夫なの?」
sha「ああ、それならもう大丈夫、今は元気だよ。」
「それなら良かったわ。shaちゃんが体調崩すなんて珍しいもの、心配したわ。」
sha「ふふ、母さんも仕事ばっかりで体調崩さないでね?」
「今は少し忙しいだけでもう少ししたら休みも取れるようになるわ。私が休み取れたら2人でどっか行こうか…」
sha「頑張るのもいいけど無理はしないでね」
「ふふ、shaちゃんは本当に優しい子ね」
sha「えぇ、そう〜?」
生温いココアを啜りながら久しぶりに会った母さんと他愛のない会話をする
sha「…母さん俺もう寝るね。」
「ああもうこんな時間ね、分かったわおやすみなさい」
sha「うん、母さん仕事頑張ってねおやすみ」
2週間ぶりに会った母の顔は酷くやつれていた。仕事頑張っているんだろうな…
でもあのままずっと働き続けているといつか倒れてしまいそうで怖くて。
次に母さんに会った時はちゃんと休んでねってちゃんと言わないとな…。
何時間前までは寝れなかったのも今になると眠くて仕方がない。
布団に入ると直ぐに意識が途切れた
…
朝、いつもの時間の目覚ましで起きる
母さんには明日休みたいなんて言えなかった。今日は忙しくて作れなかったのか弁当は置いてなかった。少し申し訳ないがタイミングがいい。
いつもよりゆっくり起きて朝ごはんを食べる。今日どんな服装で行こうかな…
朝ごはんを食べ終わると服を選び始める
オーバーオール??いやでもニットも捨て難い…うーん……
結局紺色のニットと黄色のオーバーオールの組み合わせになった。
あれ、これ結構よく似合ってるじゃん!!
そう思うと自信が出てきてせっせと準備をし始める。えーと、財布とスマホと…あとは…ハンカチも入れとくか。
出かける支度ができるともう8:42
少し時間が出来たのでリビングでテレビを見ながらゆっくりする。
いつもならホームルームが始まってる頃かな〜。ぼーっとしながらテレビを見ているとインターホンが鳴った。
─ピンポーン
sha「はーい」
インターホン越しに見えるのはrbr先生だった。荷物を持って足早に玄関に向かうと私服姿のrbr先生が待っていた
sha「おはようございます」
rbr「おはようsha今日の体調は万全か?」
sha「もちろんですよ」
そんな会話をしながら車に乗り込む
少しして遊園地に着くと
rbr「なんだ〜、今日のshaは普通じゃん」
sha「普通?何がですか?」
rbr「昨日のこと覚えてないのか?」
sha「だって俺昨日熱で…」
rbr「昨日のshaはあーんして食べさせて だとか泊まって行かないの?とかいつもより甘々で素直で可愛かったのにな〜!!」
sha「はっ……??だって俺そんなこと…言ってたんですか!!」
rbr「うん昨日はずっとそんな感じだったよ、今日はいつものshaで残念だな〜…」
sha「もういいんでそれ…恥ずかしいんでやめてください……」
rbr「えぇどうしよっかな〜」
sha「やめてくださいって!殴りますよ。」
rbr「あははっ、やめてよ怖いな!
いいから早く乗り物乗ろうよ」
sha「まぁ、それもそうですね…」
rbr「何乗ろうか〜…」
今日は平日で人がいつもより少ない為実質乗り放題だ。
sha「ねえ先生俺あれ乗りたい!!」
shaが指さした先にあったのは宙吊りでくるくると回転してるブランコ。
rbr「え”っ…でもあれ怖そうだし……」
sha「怖くないですよ先生ビビってるんですか??」
rbr「いや別にそういう訳じゃ…!!」
sha「じゃあ行けますよね??」
そういうと俺の有無を聞く前に強引に手を引っ張ってあのアトラクションへ連れていく。
入口の前で俺たちの順番が来るのを待つ
sha「楽しみだなぁ…ねっ先生!!」
shaがソワソワしながら俺に言う
rbr「えっあ、あぁそうだな…」
sha「先生やっぱり怖いんでしょ。 俺が手握ってあげようか?」
rbr「shaと手を繋げるだなんて!!」
目をぱあっと輝かせてshaの方を見ると少し渋い顔をしたあとに
sha「…アトラクション乗ってる間なら別に繋いでやってもいいよ」
と顔を背けてそう言う照れ隠しのつもりなのか
「次のお客様アトラクション内にお入りください〜」
そう言われると俺とshaと他のお客さんが一気に入場する
空中ブランコは椅子が2つ横並びになっていて腕を伸ばさなくても隣に届く距離なので手を繋ぐにはちょうど良かった
椅子に座りベルトをつけると少しの間沈黙になる。
sha「……ね先生手繋がないの。」
そうやって俺の方を見ると手を差し伸ばす
俺が手を握ってやるとまた恥ずかしそうに目を逸らした
rbr「shaが手握ってくれたからもう怖くないかもな〜」
追い討ちをかけるようにそう言うと「あっそ…」と照れくさそうにまた言う。
アトラクションが始まると椅子が2つ一気に持ち上がってくるくると空を舞った
風を全身で受けると心臓がキュッとなる。気がするがshaのおかげだろうか、なんとなく安心する。shaも少し怖いのだろうか、俺の手をぎゅっと握ると楽しいのか、ふふっと笑う。アトラクションは終わりまた元の位置に着く。
sha「ねえ先生これめっちゃ楽しいね!!」
空中ブランコを後にしながらそんなことを言う
rbr「んふふ、そうだな俺も苦手だったけどなんだか克服出来そうな気がする」
sha「じゃあ先生次はバイキング行きましょうよ!バイキング乗れればもう1人前にしてあげますよ」
偉そうにそんなことを言うが俺もそれに乗ってみる
rbr「じゃあ乗ってみようかな〜」
sha「バイキングってどっちだっけ…」
rbr「西だから〜…こっちだぞ、shaもしかして方向音痴!?」
sha「は、違いますけど〜」
そんな会話をしながらバイキングの方へ足を進める
rbr「平日とは言え、家族、カップルも多いもんだな〜…」
sha「ですね〜」
rbr「ま、俺らもカップルだけど!ね、sha」
sha「なんて言うか…まあ事実上はそうかもですね。」
rbr「んふふ、可愛い」
sha「は!?可愛くないし!!」
可愛いと言うとツンツンするけど顔は真っ赤にしてるとことか、好きと言ったりキスをしたりするとただ頬を真っ赤にするだけで抵抗しないツンデレさがすごく可愛い…
sha「先生どうせなら端っこのいちばん怖い場所行こうよ」
rbr「望むところだよ!」
そう乗り気になると他の誰かに取られないうちに走って奥の席へ向かう
sha「先生ビビって悲鳴あげないでよ?」
rbr「んふ、shaこそ。」
体を固定するベルトを締めてアトラクション始まりのブザーが鳴ると、そっとshaが俺の手を握る。当の本人は「楽しみ!!」だとかとぼけた事を言っている
アトラクションが始まると小さく左右に揺れ始めた。しかしこの揺れがどんどん大きくなっていき次第には60°の角度になっていた。悲鳴をあげる程ではないがさっきの空中ブランコに比べたらバイキングの方が倍怖い…!!
sha「あははっこれ楽しいね」
rbr「んふっ、楽しい!!」
shaを見ると何故か笑顔になっていて怖さもふっと消えた気がした
徐々に回転速度が遅くなり通常の状態に戻る
sha「先生克服できた?」
rbr「うん、もう克服できた気がする」
sha「そっか、良かった〜」
「じゃあ次はジェットコースター乗ろうよ!!」
…
夕日が傾き始める。
時刻は17:42
rbr「もうそろそろ帰るかぁ〜」
sha「最後に観覧車乗って帰ろうよ」
rbr「ああ確かに乗ってなかったな」
園内のアトラクションを遊び尽くし気づけばもう夕方になっていた
ゴンドラに乗り込むと2人だけの空間になる
rbr「今日は久しぶりに動いたな〜…」
sha「んふふ、先生もたまには運動しないとですよ」
rbr「そうだな、また俺の運動に付き合ってくれるか?」
sha「…まあ気が向いたら。」
先日まではツンツンしていたのに今日一日でshaの笑顔がよく見れた気がする
sha「やっぱこう見ると高いですよね〜…」
rbr「そうだな…」
shaの横顔をじっと見つめる。本当に女の子みたいな顔立ち…鼻がシュッとしていて二重幅が広くて唇が薄い
rbr「shaこっち向いて」
sha「ぇ?なんですか…」
外を見て油断しているshaに甘い口付けを落とす
最初はキスを受けいれたような感じだったがまさか舌を入れてくるとは思っておらず
驚いたようにしていたが段々受け入れるようになってくると甘く喘ぎ出した
sha「んッ♡んぅ!?ふぁッんんッ…///」
rbr「ぷはッ!…気持ちかった??」
sha「俺こういうの初めてで…わかんなくて…」
乱した息を必死に取り戻しながら今にも泣き出しそうなくらいうるうるな瞳で俺を見つめて話す
rbr「そうかそうか、じゃあこれから慣れていこうな」
俺がshaを抱きしめて頭を撫でると
sha「…ぅん…」と小さな声で反応する
手は小刻みに震えていて本当に緊張していたことが読み取れる
ここまで緊張させてしまったのは申し訳ないがとても貴重で可愛い姿が見収められたので良いとしよう…!!
…
sha「先生いつ泊まり来るの…」
帰り道信号を待つ車内でshaが不意にそんなことを言う
rbr「ん〜、今月は難しいなぁ」
sha「あっそ。」
観覧車のことをまだ根に持っているのか
顔は外を向いたまま。
そこで俺が提案をしてみる
rbr「…shaが俺の家に泊まりに来るならいつでも大丈夫なんだけど…。」
sha「…!!ほんと?」
餌を見せた動物のように喜ぶ
rbr「うん、金曜か土曜なら何時でも。」
sha「じゃあ俺今週の土曜日泊まり来てもいい?」
rbr「もちろん。」
sha「やったぁ…!!」
…
shaの家に着くと辺りはすっかり真っ暗になっていた
rbr「shaばいばい」
shaはシートベルトを外すと俺の方に顔をずいっと寄せてくる
すると頬に軽くキスをする
sha「…ばいばい」
そそくさと車を出ていくとひらひらと手を振って家の中に入った。
rbr「…まさかshaからキスを!?!?」
されるがままのshaが積極的にキスをしてくれるとは思わず戸惑いを隠せない。
次会ったら真っ先に抱きつきに行こう!!!
そうしよう…!!
車を走らせながらそんな事を考える
投稿したあとに話が噛み合ってないのを見ると慌てて修正しに行く
コメントモチベ❣️
🫵🏻コメントよろ🫵🏻