朝起きて私はいつもより気持ちが昂ってた
彼、桐田さんと約束してた事を思い出した…
電話がなった
はい中村です…
『静華さんですか?桐田です』
「ごめんなさい私から誘ってて」
『いいえ別にいいですよ今度の日曜会えますよね』
「はい分かりました笑っ」
七時半になってた…
スーツ姿になり、
アイメークを直して
冷蔵庫にあるヨーグルトを飲みほした。
そろそろ出掛けないとラッシュにぶつかるのよね…
マンションを出た。静華だった
離れてた車…観た事のない
駐車場に置いてある車を開けて乗り込んだ。
5号から私の住む区はそんなに遠くない中止部の中央区の大通りに近い会社だった。
大通り公園が見えた。
会社の駐車場がやけに小さく見えた。
「美園?」
「中ちゃん~!」
「やめてよねその言い方」
「ねぇ噂聞いたわよあなた、結婚するだってね」
「誰が流したの?…それについてだとの結婚なのか…」
「藤川さんが流したのよ」
「え…総務部の藤川さんが何故よ私あの人とは会話もしないし挨拶だけよ…」
「ふぅんでも変よね。早瀬さんとあなた会ってたのよね…」
「彼出てきてるの?」
階段を使い歩いてた。
誰なんだ!
藤川さん待ってください!
階段の上で彼女が振り向いた。
「呼んだ?」
「あなたさ早瀬さんとデートしたんでしょ!泥棒猫が…」
「あの人は女癖があるから別れましたけど…」
「おとなしいそうな顔してて、強かな女よね!」
しずか…
頭がいたい…
キィーーー
彼女の眼が光った…
目眩がした藤川さんが
階段から落ちた!
きゃあ!ちょっと藤川さん大丈夫ですか…
私は藤川雪乃の手を掴んでた…
「ありがとう…中村さん…」
脚を擦りむいただけで済んだ…
観たか…藤川女史を助けたよな中村さんが…
「それより早瀬さん出てきてますか?」
わあ!
彼女の力凄いな…
おはようございます…
総務部に見えた中村静華?
静華?…
私あなたと一緒に居たって聴かされましたが…
ごめん違うよ…優芽だよ俺の義妹が化粧したら中村静華に似てるって言われたから…
「「安心しました…この前の事ごめんなさい私あなたときちんと別れ話しませんか?」」
しずか…
「「「ええ~!」」」
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