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attention!
このお話は、とっても欧米人なアルくんが
もしもアジアの国でそれを隠してたら?
というお話です。
アルくんの口調は変わらない予定ですが、
中華か和風かで変わる可能性が大有ですので
そこはご了承ください。
因みに今の所は和風の予定です。
アルくんが長髪でございます。
私は未だに中華組の口調が掴めて
おりませんので、口調が違う可能性もありますが、暖かい目でどうぞご覧下さい。
腐要素はなしの予定ですが、皆様の
ご要望によって変えます。
勿論、政治的意図なし
他の国の差別的意図なし、
戦争賛美の意図もなしで御座います。
国名表記でやらせて頂きます。
アルくんが少しネガティブ気味…
アルくんがアジア5人と仲が良いです。
これらが無理な場合は今すぐブラウザバックをお勧め致します。
それでは、どうぞ。
やぁ、皆。世界のHEROの
俺だぞ。
信じられないと思うけど…
俺、実はアジアの国なんだ。
いや、そりゃ誰でもびっくりするよね。
青い目は本当の目だよ。
金髪は言いづらいけどウィッグだよ。
ホントの地毛は黒色。
日本語も漢字も中国語も書けるし
読めるし喋れるよ。
なんで隠すかって?
―――正直俺みたいな人がアジアって似合わないと思うんだ。
中国みたいに歴史が長い訳でもないし、
日本みたいに思いやりとか、
人に礼儀正しくする訳でもない。
香港とか、台湾とか、韓国みたいに
面白い訳でもない。
だから、俺は本当の自分を隠して
頑張ってアジアじゃない国を演じてる。
でも最近、悩んでいるんだ。
これからもアジアの国の事を黙って
前に進んでいくのか、
皆に打ち明けてこれからアジアの国として
前に進むのか。
まだまだ悩んでいることはあるけれど、
それはまず、中国達に話すつもり。
まず誰から話そうかな…と考えている所だ。
中国から話そうかな、と考えた。
あの人はなんだかんだ俺を育ててくれたから、
俺の話も聞いてくれると思う。
聞いてくれなかったら、これからも
隠して行くつもり。
アジアの5人は俺が隠していることを
知っているから、そこら辺は大丈夫…
だと思う。
今日はイタリアでの会議の前日で、
皆ホテルに泊まっている。
俺はそこで丁度いいと思い、
中国の自室に行ってみる。
中国の自室の前まで来て、
ドアを3回ほどノックする。
そうすると中から
「はーい、今出るあるよー!」
という声が聞こえた。
そのすぐ後にドアが開かれた。
中「お、どうしたあるか?
話なら聞くあるよ。」
米「ははっ、君には全部お見通しみたいだね。」
中「さ、立ち話もここら辺にして…
入るよろし!」
そう言って中国は俺の手を引いて
部屋に招き入れる。
中国がお茶菓子を用意してくれたので、
それを軽めに食べながら
話し始める。
米「…あのさ、俺そろそろ打ち明けようと思うんだ。
皆に、俺がアジアだってこと。」
中「…そうあるか、我はいいと思うあるよ。
我は美国が隠しててもいいあるし、
美国が打ち明けても、我は美国の味方あるよ。
我は本人の意見を尊重するある。 」
米「…!ありがとう!」
そうお礼を伝えると、
「全然いいあるよ、この事は日本達に伝えるあるか?」
と聞かれたから、俺はYESと答えた。
早速明日、打ち明けようと思う。
コメント
7件
毎回毎回最高の回で美味しいな‥😏
うへ…何かを隠す系のアルは栄養ですねぇ… ふふふふふふ… 今回はアジアかぁ…いいね美味しい… うひひひぐへへへ((お巡りさんを呼びましょう