attention
政治的意図なし
又、他の国の差別的意図、戦争の賛美意図等なし。
今日はイタリアでの会議の当日。
そして、俺がアジアである事を打ち明ける日。
少し緊張するけれど、それは俺の得意なポーカーフェイスで隠して会議室へと向かう。
皆がどんな反応をするのかなと考えていたら、いつの間にか会議室に着いていた。
今日は全てを打ち明けたいから、
ありのままの姿で来た。
地毛の黒髪ポニーテールにグレーのスーツを身に着け、テキサスはかけない。まるで別人かのように見られているだろう。
手袋は面倒だから着けない。
よし、そろそろ扉を開けよう。
俺はガチャリ、と扉を開けた。
俺の目の先には…
伊「ヴェッ、ヴェー!!アメリカに似た人が入ってきたよー!」
驚いてあたふたしているイタリアと
独「貴様…?もしやアメリカか?」
勘が鋭いドイツと
日「あら、アメリカさん、いつもの姿で来てらっしゃるのですね。」
特になんも動揺してない日本と
中「やーっぱりありのままの姿の方の美国が一番可愛いあるなっ!」
何故か自慢げな中国と
英「あ、アメリカ?アメリカ…だよな?」
仏「だよね?アメリカだよね?」
疑っているイギリスとフランスと
露「うふふ、アメリカくん、何だかアジアの国みたいだね。」
もうほぼ気付いてるロシア。
そして…
香「あ、パイセン今日はそのままできた的な?」
韓「やっぱそっちの方が美人なんだぜー!!」
台「アメリカさん今日は色気たっぷりだヨー!」
中国の子分達。
そして、俺は皆のリアクションを見た後…
米「あのね、俺実は隠してたことがあって…もうほぼ気づいてるだろうけど、
俺、実はアジアの国なんだぞ。」
家に居る時の声のトーンで打ち明ける。
台「わぁ〜!いつ聞いてもやっぱり
ほんとのアメリカさんの声は綺麗だヨー!」キラキラ
香「マジでその声どっから出してる的な?
綺麗すぎて真似したいンスけど。」キラキラ
米「残念だけど地声だよ。」
英「思ったより中国味が強ぇ顔してんな。」
米「んー…まぁそうだろうね。」
韓「アメリカさん声のトーン綺麗すぎるんだぜー!」ギュー
米「うわっ!?」
中「こらっ!!韓国!!
急に後ろから美国に抱きつくなよろし!!」
日「ふふっ、色んな人に囲まれていますね。」
伊「ヴェー、アメリカそんな美人だったんだぁ〜!」ホワホワ
米「いやっ!俺は美人じゃないよっ!!」
独「結構顔が整っているな…」サワサワ
米「ドイツまでっ!?てか勝手にほっぺ触んないでくれよっ!」
露「うふふっ、さすがアジアの国。
謙遜が上手だね。」
米「そんなこと言われても嬉しくないよっ!」
仏「お兄さんこんな色気たっぷりなアメリカ見たことないんだけど…
今度家凸っちゃお♡」
米「家に来るのは大歓迎だよ。凸は困るけど 」
打ち明けた時の不安なんか忘れるくらい、
賑やかな会議室だった。
コメント
6件
きゃわいぃぃぃぃ!
ああああああああああああああ ちょっとお墓を建てないと、、😇
ぁぁぁぁぁぁあ好きです好きです好きです好きです好きです好きです好きです好きですちょっとネガティブなメリカだぁぁぁあいすき(?)