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まさか恋人?…
「違うよ美桜病院の患者さんだよ。君島の…」
「でも何でよ?…患者を部屋に連れて来る?入院してた方が良いでしょう。男女が同じ部屋に居たら勘違いされる筈よ」
「アハハ確かにそうなるわよね。浅野さん私帰りますけど…」
ビーフシチューを食べ終わり、
美桜俺の部屋開いてるか?
帰るの?…
「嫌違うよ麻美さんを置いて欲しい…おふくろに聞いてみてくれないかな」
「兄さんが帰るなら話が分かるけどね」
沈黙があった。
兄さん私の部屋探してくれる?なら私の部屋使えるよ美桜?…
「彼氏が出来たけどお母さんが口うるさいのよね。未だ律がお嫁さんを連れて来ないのにあなたが家をでるなんで何処の馬の骨に嫁何かあげたくないってヒステリックになったのよ…」
…
「あのな美桜お前人を選べよ」
「お兄ちゃんだってそうでしょう。知らない女性をアパートで住むなんて…」
電話が鳴り出した。
誰のよ。
美桜の携帯電話が鳴り出した。
「お母さん…」
『ねぇ律いるの?出して欲しい』
「何?母さん」
『私の娘を捜して欲しいだけど…』
「美桜ならいるよ」
『美桜の姉、あさみっていうのよ…』
麻美さんの顔を観た。
……?
何か付いてる?…
美桜は彼氏とTELで話してた
「兄さんに会いたい?…ねぇ治さん」
美桜が俺の顔をにらめた