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暗闇の道をケヌキの車は爆走していた。
“ヴォン ヴォン ヴォン!!”
遠くになにやら明かりが見えた。
「いく丸、あの明かりは検問かもしれん。」
「ヤバイじょ〜」
「そこのタオルで顔を隠せ、いいな。それから一切喋るなよ・・・わかるよな・・・
喋るなよ・・・」
「まかせてチョンマゲ!大丈夫だじょ〜」
・・・
「おい、前にも同じような会話したことあるよな?」
・・・
いく丸は片目をつぶってニヤニヤしている。
「オマエ・・・確信犯だな!」
「違うじょ〜お腹痛いじょ〜笑」
ケヌキの車は検問所の前で止まった。