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嫌なこと。過去からの1歩。今頑張ってる事。
『前置き』
あなたはいま。寂しいですか?幸せですか?嬉しいとか悲しいとか感じれますか?
この物語は嬉しいが何なのか、楽しいが何なのか、悲しいが何なのか、痛いが何なのか苦しいが何なのか段々わからなくなっていった作者による過去から現在の物語。短編ノンフィクションストーリーです。
『1話〜2歳の頃のトラウマ〜』
俺はごく平凡な家庭にごく平凡な娘として生まれた。
ただ。兄と父はこの頃から仲が悪くなった。兄と父は血が繋がって居らず、それに加え兄が相撲部を辞めたことにより仲が悪くなったのだと思う。父が相撲を好んでたため、成績が悪くその前からそこまで仲は良くなかったがさらに悪くなった。
ある日。俺が2歳の最初の頃から始めた公文の宿題をやっていた
「〜!」
兄の携帯が兄の部屋の中で静かに鳴り、少ししたらものすごく小さな声で話し出した。
すると、、、父が鬼の形相で
「うるせぇな。リビングで勉強してんだろ。いつもゲームやらアニメばっかり観て何もやらんお前が勉強してる奴が居る家で喋んな」
こちらの耳にはほぼ聞こえない音量で喋っていた兄が怒られていた。途中から殴り合いにもなった。その頃から父には内緒でゲームやアニメを兄と母で観ていた俺にとって、正直。怖かった。それに母には「お父さんが居らんかったら私ら死ぬなぁ」など聞かされており。父には絶対に見損なわれる訳にはいかないとわかった。その頃からだった。父の操り人形になったのは。
『2話〜9歳の恋〜』
俺は幼稚園の頃から仲良くしている女友達がいた。そして、3年生になって少し経った頃俺はその子に恋をした。普通に自分も女の子として。その年はまだ性同一性障害のままだったし、みんな理解もしてくれないだろうと思いその恋は儚く散った。その頃からだった。俺が性別に違和感を持ったのは。
そして。3年生の秋頃、父は転勤した。
『3話〜10歳の頃のいじめ〜』
俺はその頃。とても太っていた。それに加え誰かに反論できる程の度胸がなかった俺はいじめっ子の格好の的になった。毎日「デブ」「ブス」「タヒね」などの暴言。最終的には殴られたり、階段から突き落とされたり。それ以上のこともあった。
その頃からだった。感情が消え始めたのは。アニメに何とか支えられて生きていく毎日は。
『4話〜現在の苦痛〜』
中学1年生になった俺は。作業的な毎日を過ごしていた。父の転勤先を追いかけ関東に出てきて。心の支えにしていたアニメもゲームもできず、ただ勉強して。古臭い親はLGBTの話題がNHKなどで放送された途端「気持ち悪い」だのなんだの言っていた。それを聞きながら感情を無くした俺は特に何も思うことはなく、やはり黙々と勉強して。ご飯が親から与えられること特にないため給食で一日をやり過ごし、休日は適当にコンビニ弁当で済ます。そんな中、唯一自分のこの無の感情を表せるものを見つけた。それが絵だった。でも、、、やはり認められることはなかった。
ある日絵が上手いクラスメイトにたまたま見られてしまった。「下手すぎwこんなゴミ絵いらねぇだろw社会のゴミが描いた絵は所詮ゴミかwてかこれ絵かよwただのティッシュの方がワンチャン価値あるわwww」
と言われた。何とも思わなかった。ただ。何故か。その日はいつもより体が重かった。胸の奥を掴まれている感じがした。もしそれが感情の変化というのであれば、、、それがなんの感情なのか。わからなかった。
俺は勉強よりも生きることを頑張る。息をすることを頑張る。今俺が唯一思えること。解放されたい。これを達成するために。
『あとがき』
投稿遅れてすみませんでした。今はテスト期間でして。勉強に専念していました。気ままに投稿していきますので良ければ見ていただけると嬉しいです。
今までの作品でサムネ画像で貼っているものは全て自分で描きました。下手ですみません。
最後に今回のサムネと。初めて描いた絵を貼りたいと思います。ありがとうございました。それではまたどこかで。