/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう！
記録物語-R.s.༗《レェズ》メリーさんの執事
《アカシックＡワイル編》の続きでございます…
では、続きをご覧下さい。作者より
瀧奈「……っ…リリス？」
リリス『そうよ…でも、少し違うかしら」
……リリスは憤怒の魔に、踵[ｶｶﾄ]落としを頭にくらわせ…地面に叩きつけた。
リリス『異零と言う子の能力が分離によって、ウッドマンあの男に付けられた肉体の縛りから解放された……何者にも縛られていない私エバ個人…リーリト・ライラー！リリス様よ！」…
瀧奈「長々言ってるけど…結構、リリスなんだな………ありがとう」意識がハッキリして、スッキリとした顔つきになる。
リリス『どうも…」
瀧奈「……って、俺の体は大丈夫なのか！？エニグマとかフリートは？」
リリス『彼女が今使ってるわよ……貴方より凄いことしてるわ…」
瀧奈「何だそれ？早くしないと…」
……瀧奈は倒れた憤怒の魔を拘束している鎖を取り外す。
悪魔達は瀧奈の所に戻ってくる。
……悪魔達は、憤怒の魔から狂わせる要因の何かを取り外し、何かに気づくリリスは動くモノを踏みつけ潰す…
リリス『寄生虫みたいな見た目ね…」…潰したモノを蹴り飛ばす。
怠惰の悪魔「これで全員かな？』
嫉妬の悪魔「そうね……』
暴食の悪魔「ここで役目は終わり』
強欲の悪魔「全員、拘束から解けた……後は君と小さき子の番だ』
色欲の悪魔「強く生きるのよ、そして…あの子にも言ってあげてね…』
瀧奈「あの子って？……」
傲慢の悪魔「あの青年と新たな主人をよろしくお願いします…ライラー様』
リリス『？…まぁ…わかった」
……悪魔達は溶けて消えていくと、憤怒の魔に溶けて混んで行く。…
？？『やっとこの時が来たんだね』
瀧奈「！」声のする背後へと振り向く、
ｱﾝﾃﾞﾙｾﾝ(記憶)『もう…コレは必要無い』
そこには、陽炎の様に立たずむアンデルセンの手には…金の指輪が1つ…
〈パキン…〉
それを破壊し粉砕する、
そのまま、アンデルセンは憤怒の魔に壊した金の指輪を落としこむ…
瀧奈「貴方は？…」
ｱﾝﾃﾞﾙｾﾝ(記憶)『ラプラス…アンデルセンだ。……』
瀧奈「…ラスの……」
ｱﾝﾃﾞﾙｾﾝ(記憶)『もし、この先の未来がどんな結果であろうと…あの子達の契約は守ってくれるだろうか？』
瀧奈「あぁ……守るよ」
ｱﾝﾃﾞﾙｾﾝ(記憶)『よかった……ならば、この未来も…変えなくちゃ…』笑顔を見せて瀧奈の胸を押し、瀧奈はそのまま下へと沈む。
〈ジャッボォン…〉と水に 堕ちる 。
瀧奈『暗い…深い……』
……真っ暗な空間から一つ光りが見える。
〈ギョロ〉巨大な慈悲深キ心眼が沈む瀧奈を見つめる…
闇から赤い手が無数に瀧奈を掴みかかる
ｱﾝﾃﾞﾙｾﾝ「次は、君達がチカラの誘惑を支配する番だ！』
目の前が眩しくなる…
\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\
フリート『遅い！早く目覚めて！』
……目覚める…と……
瀧奈「何だコレー！」
…目の前の光景は、
形を維持でき無くなり暴走する無差別にジャン・ピエールと、その行動に制限をかける帝天黯月[ｱﾏｸﾗｹﾞ]に…
異零「行け〜！シカ〜」帝神鹿[ﾐｶﾄﾞｼﾝﾛｸ]にまたがり乗っている、
そして、自身の代わり果てた姿と、今上に乗っている帝羅骸塑[ﾐｶﾄﾞｱﾐｶﾗｽ]…
瀧奈「本当に凄い事になってる…」
……瀧奈の見た目はエニグマが憑依した時と少し同じな見た目だが…大きな変化は実感できる…。…異零の能力によって、リリスと同様に個別の存在として瀧奈の中に存在できる様になったフリートは、器としての天賦が瀧奈が扱えなかった出力を、輪列し調速する装置となり、エニグマの一部を引き出す事に成功していた。…
瀧奈「…アンデルセンの入れ知恵だろうか…使える」自身に不思議と刻まれた未知の文字が自身の未来と可能性を示してくれる様な感覚が流れてくる。
瀧奈「……起こさないとな」そう言いジャン・ピエール向かって飛び降りる、
瀧奈「新しい武を、来い！鯱丛門[ｺｿｳｶﾄﾞ] ！鰐枪[ｶﾞｸｿﾞｳ]！」
…呼び出したのは槍の様な細い鰐が現れ、瀧奈はそれを掴みジャン・ピエールに向けて一瞬にして串刺しにして貫く。…
ｼﾞｬﾝ･ﾋﾟｪｰﾙ〈クギァァァ〉…もがき物凄く暴れ回るが瀧奈に捕まり乗られる、
プティ『オヌシ、帰ってきたんじゃな」
瀧奈「プティ、ただいま…」
……瀧奈はプティを掴み、
異零「何発でも撃つぞ〜！」
……ニケィ、チャイ、シロィもバグを付けて投げられて飛んでくる、
ﾌﾃﾞｨｯｸ＆ﾌｪｲﾘｽ「行け〜！」
瀧奈＆丸い猫達「イレギュラーンス！」
異零「ボム・バグ・トリアルス！」
……瀧奈はジャン・ピエールに向けてプティを当て、後から来るブログキャット達も触れ、異零の能力が炸裂する…
バベル「お前が戻ってきたって事は成功したんだな！やれー！」爆撃をジャン・ピエールにくらわせる…
瀧奈「言わなくとも、やってる」
……ジャン・ピエールに空いた隙間に手を突っ込み何かを掴む……
……掴んだ者もまた掴み握る……
瀧奈「戻って来い！」
…引っ張ると、蒼い炎と共にラスが這い上がり出てくる…
ラス「そんなに手荒だと火傷しますよ」
瀧奈「今の小生には関係無いさ」
…黒い火と蒼い炎が燃え上がりジャン・ピエールを焼き包む……
ｼﾞｬﾝ･ﾋﾟｪｰﾙ〈邪魔ダァァァ〉周囲一体に被害をもたらすビームやら刃物の様に鋭い触手が暴れる…
瀧奈「ヤバっ…ッ痛えぇ……」
ラス「くぅ……まだ余力が」
異零「危なっ…」
……危険な中、帝神鹿が異零とﾌﾃﾞｨｯｸとフェイリスを、帝羅骸塑がブログキャット達とバベルを、帝天黯月がフロッティアと青い騎士を安全に守りきる…
地下は崩れ崩壊し落ちてくる瓦礫すらも散りなり破片が飛んでくる…
ｼﾞｬﾝ･ﾋﾟｪｰﾙ〈……まだ！奥の手を…喰らわなくては…〉何処かへと逃げ込む…
ﾌﾛｯﾃｨｱ「あ、逃げるぞ！」
ラス「…ついて来てください、まだ終わってませんよ」そう言い瀧奈を掴みジャン・ピェールを走り追う…
瀧奈「あんま揺らすな、初めての状況で対応しきれない…」
ラス「でしたら抑えてください、今から元主人を送り届けるのですから」
瀧奈「元主人？…アンデルセンか？」向きを変えて自力で走りだす、
ラス「はい……そして、終わらせるのには、ずっと大切に持ってくれていた…あの短剣と悪魔の代物です」
……2人は平行して走る…
ラス「瀧奈…ありがとう……」
瀧奈「？……何か、随分と雰囲気変わったなぁ……何か…名前言ってくれたな……まぁ…あだ名なんだけどさぁ…」
ラス「ふふ……私の、主人の性格が余計に入り込み過ぎた様です」
瀧奈「……にしても足が速いなアイツ、追いつけられるか？」
ラス「遅れないでくださいね…」悪魔の翼が生え素早く飛んで行く…
あっという間に既に見えなくなる…
(フリート『追うの手伝うよ、でも…一旦それ使えなくなるけど』
瀧奈「構わない頼む」
…そう言うとエニグマ状態が消え元の生身になり全ての帝と式神が消えて戻ってくる感覚がくる…
瀧奈「うっ…かなり消耗品してる」
(リリス『弱音言わずに頑張りなさい』
(ﾌﾘｰﾄ＆ﾘﾘｽ『月光夜行…』
足元が星々の様に輝き、前回よりも速く加速し、ラスとジャン・ピェールの所まで追いつく…
瀧奈「キター！……っ何だあれ」
……目の前に見えるのは、溶けた体を補う様に人形にしがみつき…身の毛もたつ異様な姿になった悪魔ジャン・ピエールが暴れながら暴走していた。
ｼﾞｬﾝ･ﾋﾟｪｰﾙ〈ｸｷｬｷｬｷｬｷｬ…〉
(フリート『狂ってる…』
瀧奈「確かに狂ってる……逃げながら同類の肉を食ってやがる…」
(リリス『自身が生きる為の足掻きね、ああ言う奴なんて、人間も悪魔も…やる事は大差変わらないわ……』
……ふと、少し火の粉が飛んでくる…
(リリス『？…場所が変わった様ね』
瀧奈「何だか煙臭いな……」
……熱気が〈ブワッ〉と吹いてくる、
焦げる様な臭いに、
真っ赤な火の粉、
何か嫌な事を思い出させる様な……
(フリート『この地下、もしかして…火事になってるんじゃ…』
瀧奈「2人とも、ここからは小生が…この予感を頼りに任せてくれ」
(ﾌﾘｰﾄ＆ﾘﾘｽ『うん……頑張れ…』『速く行って来なさい！』、
……そう言い、月光夜行の効果が切れる。
瀧奈「この先にいるんだよな…。鹿門文集！来い！捌式神！翠雲！！」
……より透き通る高度な水を纏った青緑色の小鳥が辺りの火を消し現れる…
瀧奈「以心伝心 幽遊操獣！翠雲、小生に道を切り開け！」
翠雲は火事で燃え上がった火や障害物を打ち消し一直線の道を作った、そこにすかさず突っ走った……。
地下を抜け出し階段を駆け上がり扉をあげる、2人の悪魔が通ったであろう形跡を辿りながら瀧奈は向かった…
瀧奈「…本当に嫌な雰囲気だ……間に合ってくれ〜……」…
燃え盛る火柱の隙間から見えたのは、
椅子に座った子どもだ。
ｼﾞｬﾝ･ﾋﾟｪｰﾙ〈ラプラスゥゥ！！〉
……かなり体力を消耗している様だが、その狂気はまだ終わらない…
ふと、炎の向こうから声が聞こえる…
…わかってる……
ラス「……短剣を！」
瀧奈「ラス〜！受け取れー」
スペーストレージから取り出し聞こえてくる方向に投げると、ラスの手元に十字架の短剣(マグナコアキューブ)がくる……
ｼﾞｬﾝ･ﾋﾟｪｰﾙ〈させぬ…させぬ〜！〉
走りくるαメリーの手元にも同じ短剣があり、ラスとαメリーの2人は椅子に座っている子どもに短剣を刺す……
ラプラス『……」少し笑顔を見せ…
ﾗﾌﾟﾗｽ ｱﾝﾃﾞﾙｾﾝ『ありがとう…」礼を言う、
……ラプラス アンデルセンは、蒼い炎に包まれ消えてゆく……
……彼は消え、ジャン・ピェール目的もまた消え、狂い醜くなり…周りが何も見えなくなった亡者となる……
ｼﾞｬﾝ･ﾋﾟｪｰﾙ〈許さん…許さん……〉αメリーに向かい猛突進して来る……
ﾃｨﾌｧﾚｯﾄ「αメリー！！」
…ジャン・ピエールは叫び声に気が行きティファレットの方へ行く……
ﾃｨﾌｧﾚｯﾄ「え……」
ｼﾞｬﾝ･ﾋﾟｪｰﾙ〈後悔しろ…後悔しやがれ〉
…禍々しい魔の狂気がティファレットに向けられる……
その狂気からティファレットを守るのは炎を打ち消し素早く飛んでくる…
瀧奈「翠雲〜！」
…翠雲とアンシェイドーだ、2匹の小鳥が渦を巻く様にティファレットを守っている間に、瀧奈は一緒に出てきた見覚えのある異様な品を取り出して、ジャン・ピエールに突き刺した、
瀧奈「地獄でゆっくり罪を償え…」
『コレで…終わったんだな……』
〈グルルルル〉
ﾃｨﾌｧﾚｯﾄ「危ない！」
瀧奈「…何だ、あの赤いの……」
……背後からベア赤狼が飛び出し、ジャン・ピエールに噛み付き引きずり喰らう…
火事は消え、空いた天井の夜空を見て消えて行くジャン・ピエール…
最後まで…
『叫んでいた』…
ｼﾞｬﾝ･ﾋﾟｪｰﾙ『くそがぁぁぁぁぁぁ』…
ベア赤狼〈ウォォォああ〜！」
……ラプラス アンデルセン、悪魔の使徒にして考古学者の研究生だった彼の意識と能力は、悪魔と少女に託した。
それが運命だったのか…わからない、
……何せ、自身でもわからない新たな選択の始まりなのだから…
だから責めて誠意を持って隣に立ってあげてくれ、名前も与えられるずに成してくれた悪魔よ……
君を表す言葉を、
α=メリー=クレイナと言う者に使える、
*『 メリーさんの執事 』*
ハハ…可愛い子だから、ちゃん呼びが良かったんだろうけど…コレでいい。
それと悪魔にアレを着せるセンスは、まるで私自身と同じ感性で面白かったよ……。
さてと、
未来に進む運命の悪魔 ラス として、
決して忘れるな…新しい主人を。。。
「・・・」
バベル「……さよならも無しか…兄様」壁の向こうで座っていた。
;
;
;
;
…
「・・・？？？」
……「ラス？…泣いてるの？」
\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\
ラス「いぇ…いや……泣いてます」
αメリー「……頑張ったね」
……αメリーはラスを抱きしめる。
瀧奈「……良かった…っと」
ﾃｨﾌｧﾚｯﾄ「うわぁぁ…」瀧奈にしがみつき、そのまま服で拭く…
瀧奈「よくやった……が、それはそれとして…やめろ！」引き剥がす…
ﾃｨﾌｧﾚｯﾄ「……αメリーちゃ〜ん！良かったぁぁ〜」αメリーに抱きつく…
αメリー「う…うん……」
……涙と危機の安心が空間にある中、
瀧奈『あの赤い狼、人狼か？…』そう思い、その方向へ行く…
月光に照らされるベア赤狼だった獣が、女性で長髪赤毛のケモミミ獣人に近い姿になっていた…
その子は花を掴み泣いていた。
とても、長く…何かを見つめるかの様に…
赤狼の女性「ごめん…なさい…ごめんなさい……本当に……」
瀧奈「君は？……っ…大丈夫？」
……赤狼の女性が毛で覆われているだけで裸なのを気付き自身の古い羽織をかける…
赤狼の女性「……あ、あの子に…謝らないと…ア…悪魔の魔女と…間違えて…」
瀧奈「悪魔の魔女って？」
赤狼の女性「さっき……私が噛んだ奴…。…わ…私！何も見えてなかった…」
……そう言いαメリーの方を見る、
赤狼の女性「悪魔の魔女と同じ感じがして、間違えて……」…
瀧奈「…謝ろうか、一緒に……小生も謝らないといけないからな……」
赤狼の女性「………」手元の花を見つめ、
…共にαメリーの方へ行く。
赤狼の女性「あ…あの……」
αメリー「？……」
ﾃｨﾌｧﾚｯﾄ「その子は誰？」
ラス「……行きますよ…」ティファレットを引っ張りその場を離れる…
2人の女の子は見つめ合う…
赤狼の女性「悪魔の魔女と間違えて…何も見えずに…ただ暴れちゃって……その…無意識に危険な目に………ごめんなさい！」目を逸らし手に持った青い薔薇を差し出す…
αメリー「いいよ……手…怪我してる」そう言い、薔薇を丁寧に受け取り…
αメリー「綺麗な花をありがとう」手を優しく魔法で治してあげる…
アンナ(赤狼)「わ…私…アンナ…って言うの…赤ずきんちゃんって呼ばれるの」嬉しそうに涙をしながら…
αメリー「私は、α=メリー=クレイナ」
……2人の少女は…暖かく……
瀧奈『ヤベー…タイミング逃したー』2人の空間に入れずにいた。
……青い薔薇その世にも珍しい薔薇は、昔…花言葉は不可能と存在しない…だった。2004年にその花が実現可能になった時、新たな言葉が追加された、奇跡…夢叶う…神の祝福と…意味が変わった。
……言い表す言葉は、
『存在しなかった奇跡が今、神の祝福と共に夢が叶い…会いに来た』
…あの子に｢ 奇跡と祝福を、｣…
アンナ「メリーちゃん、ありがとう」
少女の甘い笑顔を照らす月はまるで、
【砂糖玉の月】の様だった……▼
続く→
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ
