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記録物語-R.s.༗《レェズ》メリーさんの執事
《アカシックAワイル編》続きで終盤でございます!…では、続きを。作者より。
〈ブーッ…ブーッ…〉バイブ音が聞こえる
バベル「……」応答する
ジャンヌ『バベル?………とりあえず、聞いてると思って率直に言うね……僕達の世界を見つけた…。だけど、干渉ができなくて手間が掛かってる途中なんだ」
バベル「………わかった…全員連れて直ぐにでも戻る」電話をきる。
……後から来る、異零達とフェイリスにフロッティア達に目線を向ける……
「……戻ろう…」
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……場面は変わり……
―― 月面基地 ――
そこは本来バックルームズに存在しない場所だった…外は宇宙空間に広がる建築物は、まるで宇宙ステーションよりも生活が快適な文明空間で、移動も簡単で重力は地球よりも少し軽く特別な訓練をしなくても困らないくらいだった。
窓の外を見ると有人宇宙飛行機スペースシャトルが見える……が、
しかし…ブランシュに導かれた場所は、全く別の場所に居た…
そこは、月の裏側だった。
チェーンメイカー「……あのひび割れた所か」
ブランシュ「向こう側を調べようとしたけども…すり抜けるだけで行くのは無理」
旅冴「…あそこに墜落したロケットあるけど、何だろう?」
ブランシュ「知らない……穴が深くて私は怪我したくないから行きたくないわ」
ゲーティア「それにしても不思議……宇宙って空気が無く呼吸ができないはずよね」
ベネット「いちょう謎に凄い宇宙ヘルメットあるけどね」手元にココで手に入る宇宙空間に適応できるアイテムを持っている。
ジャンヌ「同じ様な物は貰ってるらしいけどね……」…
ベリー「ニャ〜にぅ」
ブランシュ「何?…本当だ、地下に植物が大量に……そうだとしてもそう言う場所ってだけで解釈してたけども」
……少し見える地面の穴に緑豊かな所が見える、興味を持ったブランシュは少し歩き辺りをより大きく探索する…
チェーンメイカー「おっと危ない……。大きな屋敷に金色[コンジキ]の稲畑…まるで竹取物語みたいで変わってる…」
……よそ見していたブランシュを止めて、大きな縦穴を覗くと、平安時代の貴族屋敷が有り、かぐや姫でも居そうな雰囲気だ。その周りに金色の様に輝く稲が揺れている……感覚的に理解すると、この地下にある月の都から漏れる層が呼吸できる空間を作り出しているようだ。
チェーンメイカー「……無闇に降りない方がいいな、あの兎から危機感を感じる…」
ベリー「ニャぅニャ〜」何かに気づく
ジャンヌ「宇宙飛行士?……って落ちそうになってる!」
……穴の崖ら辺に宇宙服を着た者が怪我をして倒れていた……
チェーンメイカー「ん?……」…自身のチェーンを使い宇宙飛行士を引き上げる。
ヘルメットは割れていて破片が危ないと判断して取り外した……
ベネット「あ……アポロンさん」
……全員はアポロン?を囲む様に見つめる、
??〈…スゴゴゴゴゴゴ〉…壊れた宇宙服を着た者が近くに立っていた。
チェーンメイカー「誰だ!…」
旅冴「!……気づけなかった」
ベネット「……ヒィ…」
オライオン「ま…待たまえ…ベネットくん…私だ、ファイズスリー所属のユーリイス・オライオンだよ……久しぶりだから覚えているかね?」そう言いヘルメットを外す…
ブランシュ「あら?知り合い?」
ベネット「はい、そうです」
ゲーティア「聞いた事あるけど、ファイズスリーって…確か、宇宙観測のグループでしたっけ…」ベネットに問う、
ベネット「合ってますよ、僕は偶々そのグループと少し関わった事があって、オライオンさんとアポロンさん……あ、確か3人組で……後1人は?」…
オライオン「もう1人か、ソビリアなら……多分、宇宙船で修理を任せてたはずだが………通信機も壊れちまったからな…」
〈ガラガラガラ〉と遠くから途切れ途切れに音が聞こえる…
オライオン「あぁ…そこに居たよ」
……ロケットに向かって荷車を移動させてる宇宙飛行士が…1人と…他に……
ロディ「それは大丈夫なのだろうか?」
ソビリア「難しいかしら…」
アズラト「ん?…向こうに居るの貴方が言ってた船長とその操縦士じゃない」
Tsアレフ「……お〜い!みんな〜」
……全員はロケットの方へと集まる……
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……場面は変わり……
――シグナスの書庫――
……年季の入った紅茶が芳醇な香りをただよわせると、高価なカップに注がれる……
瀧奈「ん〜…めっちゃ、紳士!ジェントルメン!ダンディ〜!」めっちゃ叫ぶ…
?英国紳士「ふふ、それは褒め言葉としてとらえてあげましょう…」
……その英国紳士風!スリーピースのスーツを着ている男性は、カップと受け皿を持ち優雅に凛とした仕草で紅茶を飲む……
隣には、大きな茶色の学生鞄(カバン)を持ちあわせている。…
セオドア「遅れまして、私[ワタクシ] セオドア・ケンズリーと言います。馴染みのある方からはテディと愛称で呼ぶ方がおります…以後お見知り置きを……」そう言い軽くお辞儀する。
瀧奈「セオドア…様……オ紅茶を お頂きますね…」少し不器用な手付きで飲む……
セオドア「無理に合わせなくとも…言葉や動きは、優しく品のある丁寧さだけでいいのですよ……無理に敬語など使っても相手に合わせた目線じゃなきゃ高圧的でしか無い。…最も重要な所は余裕を持ってお互いwin-win[ウィン]な関係を築こう…」、
〈カン〉グラスがぶつかる音…
ニュウベルフ&プーパー「ルネッサーンス!」とワイングラスを掲げながら声高々に叫ぶ。
セオドア「おやおや……」
ラス「ご指名とならば…」
バベル「黙らせにいけます…」
セオドア「お構いなく、ただ静かに楽しんでいただきたい……ここはシグナスの書庫、彼女のルールを守ってもらいたい」
……紅茶をカップに注ぎたす……
セオドア「青い騎士、デスモス、変異体のダンクにフェイスリング、彼に彼女らも…貴方にも、時間が有れば是非とも冒険譚を聞きたい所ですが、今はこの話を…」
……隣の席には、フロッティアと青い騎士とモズクは会話を楽しみ
…ラスとバベルと爻綺は、紅茶を飲み
…異零とフェイリスは、菓子を食べ
…αメリーとアンナは、オグリとブログキャット達とフディックでモフモフと触って明るく楽しんでいた。
セオドア「今から話す事は、」
……彼は瀧奈に、ブランシュから言い渡された別世界へと繋がる亀裂を見つけていた事を話し、現状を話し伝える……
……干渉する事のできない裂け目に異零のバグを使えば出入り可能だが、その後の空いた空間の管理が難しいと……
瀧奈「それでしたら、当ては既にあるんだが、ちっと交渉がありまして…」
…瀧奈は、ルームマスターとの交渉材料の請求で取引する契約を、セオドアに相談して話す…、
それを聞いたセオドアは承諾してくれた。
……全員は準備をして、異零はレベルキーを取り出し扉に差し込む……
異零「漫画本は忘れずにな!」
セオドア「安心したまえ、沢山ある」
……全員は特殊なレベルキーで開けた扉の向こうに行く……
――収集物研究館――
〈パン…パパン〉爆発音がする…
ルームマスター「おめでと〜」
〈プーー〉と吹き戻し笛を鳴らす…
爆発音と共に紙吹雪が舞っていた。
ルームマスター「ピロピロだかピーヒャラだかマキトリだか紛らわしい小道具を、すかさず君に」
〈プーー〉と吹き物凄い長さで瀧奈の額に当たり紙がグシャっと潰れる…
瀧奈「イタ!っ…凄く痛い……」意外にも衝撃が強く額を抑える…
ルームマスター「異零、君もだ」
〈プーー〉と同じ事を異零にする…
異零「アダっ……」額を抑える…
ルームマスター「勝手な事をして……」
セオドア「その辺でお止めになってくださいませんか、事の始まりは私の友人が失礼をしてしまったもので…」
ルームマスター「いいさ、さっきまでの出来事は知ってる、見てたからね」
隣には、頭が中世の古いカメラをした人間?らしき人物がいた、
ルームマスター「この子でね……君、もう行っていいよ。後、他の人達も隣の方で待ってるといい……2人は会話でも」
……セオドアと瀧奈の2人意外は、隣の部屋で異零達と一緒に隣に移動する……
そして、3人は茶を飲み会話を進める。
セオドア「貴方様が、この量を書き留めたのですか……とても素晴らしい」
…彼のもとには、ルームマスターが集めまとめたIF・backyardrs(イフ・バックヤードルズ)の資料本が置かれていた、
瀧奈「それで〜……」
ルームマスター「いいよ……だが、次元への管理は難しいかな、何せ人手が足りない……キーマスターもここにずっと長居する事は無いし、さっきの彼もカメラの役割をするだけで、そう言った技能は無い」…
…お茶を飲み一息して、
ルームマスター「何しろ〜危険な仕事になるだろうな〜〜ぁ」
瀧奈「確かにそう言われると……」
セオドア「それでしたら、それを可能にする用心棒を用意いたしましょうか?」
ルームマスター「どんな用心棒を?」
セオドア「そこにいる3人は、私の知る組織MEGの調査隊で、そこに援助をしてもらい……変わり者ですが、1人ハーミットの端くれを連れてきましょう」
ルームマスター「……頼むのはいいが、報酬は私からは出さないが、いいのかい?」
セオドア「大丈夫ですとも、彼も彼女も、驚くべき青い騎士も居る…彼の人脈も当てになるでしょうし」…
ルームマスター「…だが、ここの管理を怠る訳にはいかないが……」
アンナ「あの……私、手伝い…まふ…」『あ…かんじゃった……』少し慌てる…
ルームマスター「……キーマスター、帰っていたのか」
キーマスター「困って居る人が居たら助け、そのたびに助けられる事もある……彼女も、彼らも…ですよ」
ソフィア「ごめん……聞き耳してた」
ニュウベルフ「あの森の様に長居できたんだ、何処にだって行けるさ」
プーパー「俺は…」…
異零「なぁいいんじゃ…!」…
ルームマスター「あ〜もういい!、承諾しよう!……さて、ありったけ貰える物は貰うからな……」席を立つ…
セオドア「良かったですね」
瀧奈「はい」
ルームマスター「キーマスター!準備するから早くきてくれ…」
…遠くから呼ぶ声が聞こえる、
キーマスター「皆さんも、準備を…」そう言い出て行く…
αメリー「あの………」
キーマスター「…はい……」
αメリー「ありがとう」
キーマスター「私こそ…彼らを心配してくれて、ありがとうございます」
……異零、ソフィア達も、セオドアと共に準備をし、ルームマスターも色々忙しく物を取り出している……
キーマスター「向こうでの行き来のお手伝いは必要でしょう」
ニュウベルフ「あぁ、頼りにするよ」
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……場面は戻り……
――ロケット周辺――
セオドア『と… 言う訳だが」…
ブランシュ「……そう…細かい事は全て後で考えとくわ……」携帯電話をしまう…。
……近くではロケットの修理作業がおこなわれていた……
オライオン「もうちょい斜め20度にずらしてくれ、まだ傾いているからな」
壊れたロケットの部分をチェーンをクレーンの様に使い置き直す、
チェーンメイカー「これで大丈夫ですか?」
オライオン「それでイイ」
……大荷物を抱えてやってくるTsアレフとメイザーとジャンヌの3人
ジャンヌ「何か使えそうなパーツを持ってきましたよ」
その声を聞いてロケットから降りてくるソビリアがやって来る
ソビリア「見せてもらえる?」
……持ってこられた機械部品をあさる…
ソビリア「ん〜…見た事無い物が混じってるわね……」
〈ウィィィッ〉っとロケットの電力が起動し光り出す…
アズラト「有り合わせで直しあげたよ」そう言いロケットから降りてくる、
アズラト「ねぇ、このネジ余っちゃたけど何かに使う?」大きめなネジを渡す
ソビリア「いやぁぁ!何処のネジ?!…1番あっちゃ怖い現象なんだけども!」
旅冴「わかる……僕もプラモデル組み立てる時に、本当ならパーツ余らないのに何故か余ってるって不安になるよね」
ソビリア「プ…プラモデル?…プラ?……何かのモデル?る?」…
そうしていると、
ゲーティア「起きましたよ」
隣には目覚めたアポロンがいた、
アポロン「おぉ!愛しのグリフォート18世が起動してる〜!」歓喜しはしゃぐ
ロディ「余り飛び跳ねるでない、また傷が痛むぞ…」
……少し遠くから何か音が聞こえてくる、
その音に気付き奥を見渡すと、…
Tsアレフ「すげー大人数だ」
……やって来たのは、
物資を運んだ車と一部のMEGの人達、および…ニュウベルフ、ソフィア、プーパーも居る。……そして月面調査車から降りてくる者は、セオドアとハーミット、フロッティアとモズクに……、
別の車から出てくる…
αメリー&瀧奈「宇宙キター!」2人は両手を上に上げて叫んだ…
アンナ&ティファレット「キタ〜」真似する、
オグリ「お…ぅ……」宇宙酔いしている…
爻綺「大丈夫?」オグリを抱えてゆっくりと降りてくる…
バベル「クッ…ぅ……この程度で…」彼も宇宙酔いしていた…
フロッティア「こればかりは個人差だよね…」
ラス「重力が弱まっただけで酔うなん、深海魚みたな……ぅ……」
バベル&ラス「……」
〈オロロロロロ〉虹のかかる煌びやかな…嘔吐が、ゆっくりと地面に落ちるが、
オグリ「うわぁぁ…ゲロが少し浮いて…あ、ヤバ…ヤバい……」…
?ハーミット「ウワ…キタネェ!」
\\\\\\\\\\\\\\\\カット\\\\\\\\\\\\\\\\\\
……ペストマスクに近い鳥の⬛︎⬛︎︎をした黒服の彼?は、ハーミットと呼ばれるエンティティで、そして個名はエルミ。
セオドア「どうだい?雰囲気は?」
エルミ「トテモ静カダ」そう言い背負っていた荷物から大きな板板を開き、あっという間に小屋が完成する。
セオドア「お気に召した様で良かった」
ブランシュ「…かなり連れ込んだ様ね」
セオドア「その方が良いと判断したので、私達が常に居る訳にいかないでしょう。……それと他にも…」
……会話をして居ると、別の組織が大勢やってくる…その者達は人間以外の種族も見かけ、何となく何処の者かわかる……
瀧奈「亜空間研究施設の人達だ」
チェーンメイカー「システムロールに手続きをする様にしたから他の優秀な連中も連れてきたはずだろう…」
……様々な組織の人達が各々と作業を遂行し仕事をテキパキと進めていく。
旅冴「あ、ロアだ」
…目線の先には、少しアンドロイド味のある女性が組織の代表と挨拶している。
ロア「お初目にかかります。亜空間研究施設、RatonSeker[ラトォセケル]、アンチ公安部、幽星学園十八界層員、独立国家アストラム…とおの代表役として挨拶にきましたロアと申します。」すらすらと聞き取りやすく喋る…
ブランシュ「どうも、私はブランシュ……別に代表とかじゃないけど、シグナスの書庫を管理者をしているわ…」彼女もすらすらと少し早口に喋る…
ルームマスター「ルームマスターだ…そう覚えてくれ、 命名IF・backyardrs[イフ・バックヤードルズ]の収集物研究館を拠点として活動をしている者だ」彼も……
オリバー「専攻探索家集団 M.E.G.の特別配属部隊としてチームリーダーとして指名されましたオリバーと言います……えっと…よろしくお願いします!」少し慌てるが、冷静を保ち上手く喋り終わる…
……その頃、ロケットの方では…
弥鈴「あ〜立派になってる〜」αメリーを撫でまわしている…
オグリ「オイ…コレどうするだ?」S-G-クローラーを見せる…
弥鈴「どれどれ?……ん?…マジか!永久機部が消費ってるし骨格パーツが溶けてやがる…滅多に無い壊れ方してる」
オグリ「直せるのか?」
弥鈴「無理むり …永久機部が見た事ない壊れ方してるし……サンプルとして預かるねコレ…」
アズラト「あ〜ら、弥鈴ちゃん…丁度いい所にいるね〜」
弥鈴「オッ……」驚く…
アズラト「連れてくね〜」
…弥鈴をロケット内部まで連れていく…
……気づくと、いつの間にロケットの修理作業と制作が行われていた…
オライオン「この調子なら、いつ頃終わるかな?」作業員に話しかける
MEG職員「思ったより早く進んでるので……」…
ロア「25時間以内に終わらせますよ」
MEG職員a「!…そんな短時間では不可能ですよ、どんなに技術があっても…」
ロア「だから、私もきました……完璧に高品質を実現させましょう」
ルームマスター「俺も早い事終わらせて、彼女(ブランシュ)の書庫を見学しておかないと…時間は有限だ」
…….一方、技術的に関わる事のない他の者達は…MEGの移住作業を手伝っていた。
ロディ「ココでよろしいかな?」
MEG職員e「はい、手伝っていただきありがとうございます…」
ロディ「何、やる事がなかっただけよ」
MEG職員j「あ〜!猫ちゃん!」
ベリー「ニャ〜」
MEG職員o「ベリー様〜」
プロトル「何かの宗教ですかね」
MEG職員f「まぁ、あの様になる気持ちはわかりますけど…」
……そんなこんな、5時間経っただろうか…辺りを調査する空間研究施設とM.E.G.の職員数名が戻り、宇宙空間への注意と、地下にある木々と貴族屋敷に近づかない限りは安全だと確認が終わり…一部の人達は食事を行い休憩する……
ソビリア「凄いわ……」
弥鈴「簡単か〜んたん」
…プログラムを修正し、記憶上ソビリアが使ってた時のよりも便利になり品質も上がってると事に弥鈴を褒める…
〈ガタン〉と天井から音がする…
……外では異零とフロッティアとルームマスターが登っていた…
3人は、双眼鏡で別世界へと繋がる亀裂を観察していた…
ルームマスター「コレは難しいか……次元への干渉は異零を使えば改変ができ彼の持つ仕組みを溶媒させて……多少…」…いろいろと何か考える…
ルームマスター「仕事をするぞ」
異零「なんの仕事?」
ルームマスター「簡単な…仕事だ」
フロッティア「簡単って…かなり悩んでたろ」
ルームマスター「さぁ…どうなんだろうね……実験は試さないと結果を提示してくれないさ」
……金の鍵を取り出し何も無い空間に鍵を差し込む動作をすると金色から黒く変色し〈ガチャ〉っと扉が開く音がする…
ルームマスター「……そうだな…神風特攻作戦とでも言っとこう」…現れた歪んだ扉の向こうへと進む…
フロッティア「……神風ね…宇宙空間でその言葉が出るか……」
3人は何処かへと消えていく。
\\\\\\\\\\\\\\\\\…時間が経つ…\\\\\\\\\\\\\\\\\
……予想外の進み具合に宇宙飛行士の3人は歓喜する…
ロケットの状態は元々酷くなかった為か形が完全に修理され改良も進められていた…
…コンピュータもかなり古いものだが最新のを使い向上させ、この世界に存在するアイテムを使い環境をも整えていた。
予告された25時間以内より8時間早く作業は完結した、
ロケット…宇宙船、グリフォート18世…は万全にきして聳[ソビ]え立っていた。
MEG職員k「お待たせしました……依頼されていた資料です、ご満足される出来であると幸いです」国語辞典レベルの厚さを持つ作成された資料を渡す…
亜空研職員5「文字の誤字があるかもですデスので…お早めになのデ」
オライオン「ひょえ〜……本気で言ってるなら無理があるだろうけど……」
オライオン「お前ら〜読み尽くすぞ」そう言いアポロンとソビリアを呼び連れ、速読で読み始める…
職員の1人が飲み物を持ち様子を見に行く、少しチラ見すると…
速読と同時にソビリアがメモを取り並外れた執筆力でわかりやすい教科書レベルに書き留めている…
アポロンはオライオンに簡単に砕けた説明を追加で聞き理解し、「なるほど」と頷いている
亜空研職員2『スゲ〜…ウチの部に来て欲しい人材だわ…』そう思いながら飲み物を3人分を机に置く…
数分が経ち、
暗かった宇宙空間に夜明けがくる…
オライオン「ん……もう…この時間帯か」
ソビリア「……っん〜、そうね」ペンを置き腕を上にのばし背筋を伸ばす…
アポロン「この夜明けは…また見れるだろうか…ここを旅立てば消えて…」席を立ち少し歩き日の出を見る…
日の光は強く差し込む…
ロディ「日を夢見るその続きは、生まれた星で共に見届けよう…」
……アポロンが立っていた横にロディも立って眺めていた…
アポロン「また……あの岸辺で…」
…目を瞑り想像する、
……〈ザァァ〉潮の波打つ音…
片手には巻貝を…
登ってくる日と綺麗な水平線…
片手に持つ巻貝を海に投げ入れる……
〈チャボン〉と沈み波に連れ去られる。
アポロ「夢が叶うなら、2人も連れて…あの光景を見せてあげたい…」
目を開ける。…
遠くから声が聞こえる……
瀧奈「行ってくるぞ〜地球〜!」
ティファレット「行ってくるぞ〜!…地球?」
αメリー「瀧にぃ寝起きなのに元気」
ラス「元気なのはいい事です」
Tsアレフ「なんか声して来てみたけど…何してる?…」歩いて来る
オグリ「……ほら、」アンナに抱きかかえながらやってくる、
アンナ「……私もやってみたい…メリーちゃん…い…一緒にや…やろう…」
αメリー「うん、いいよ」
αメリー&アンナ「いってくるぞ〜…」
αメリー「っふふ…」
アンナ「あはは」
……2人は恥ずかしそうにも少し笑いあう。
……ロケット周辺に人影が現れる、
〈カシャ〉カメラの音…
ロア「後は打ち上げるだけですね」
ルームマスター「そうだ…役目はやった、ここに居る理由も無くなる」
ブランシュ「そうね…問題も解決して終わり……貴方とも協力関係になれた事だし」
ルームマスター「守ってもらうぞ」
ブランシュ「わかってるわ…」
ベリー「にゃ〜ぅぅ♪」
ルームマスター「……めでたし…めでたし…って……なると良いがな」
ブランシュ「そうさせるのが、彼らの役目でしょうね……」
ルームマスター「キーマスター!」
ブランシュ「セオドア…」
……2人の名前を呼ぶ…
キーマスター「わかってるよ」
セオドア「わかっておりますとも」
見届けよう…その先に行く者を……
朝日が差し込み職員達が見送りする、
「行ってらっしゃい」とね…
▼乗者名簿―――――――――――・
ユーリイス・オライオン。
ルナ・ソビリア。
ホリフィー・アポロン。
ジャンヌ・アルス 。
イーノック・モリー・ベネット。
バベル・バーラル。
マアシス・ゲーティア。
インフェル・メイザー。
ティファレット・ラヴゥナ。
ラメド・ロディ=ジョン。
……アレフ (現仮名)。
(弍白)旅冴[リョウゴ](シュヴァルッ-ジョニー)。
(弍白)アズラト (アンラ≠マズダー)。
弍白[ツツクモ] 爻綺[コウキ] 。
尾玲狸[オグリ]。
α=ラス・…アンデルセン。
(ネメシス=フローレン)。
α=メリー=クレイナ。
瀧咲[タキザキ]奈夕希[ナユキ]。
―――――――――――――――・
以上、人外合わせて19名をもって……
ロア「彼ら彼女らを敬意持って送る!」
ブランシュ「行ってきなさい」
ベリー「にゃにゃ〜」
セオドア「ご無事を願って」
…職員達が手を振ったり敬礼したりする。
チェーンメイカー「護衛任務完了……システムロール、後はアイベルト指揮官に後処理と整理を見積もってくれ」
システムロール『ありがとう…わかった」
……出会った人達もまた…
ソフィア「う……頑張ってね」
プーパー「行ってらっしゃい」
ニュウベルフ「旅の無事を」
フディック「ご主人?…どこ?」
フェイリス「あ?…ありゃ?」
プティ『マスター、貴重なアレを本当に良かったのか?」
ルームマスター「………異零が直接渡しに行ったんだ、許そう…」
…〈ハァ…ハァ…ハァ…〉息を荒く走る
異零「瀧奈!」
瀧奈「異零、なんでここに…」
異零「困った時はコレを使えよ……マスターの試作品だけどよ俺のパワーが助けになるぜ!慎重に考えて使えよ…」
……3本の先端が矢のような鍵を受け取る
瀧奈「ありがとう…」
異零「じゃあな!」そう言い走って戻る…
瀧奈「あぁ……」
……少し眺めていると、車で来た職員が怒りながら異零を車内に入れて急いで離れる様子が遠くから見える。
あぁ……空は非常に暗くて、地球は青みがかっている……この一言を思い浮かぶ…
瀧奈「地球は青かった…」
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縺昴%縺ョ螳?ョ吶r謗「豎ゅ☆繧具シ謎ココ縺ョ鬟幄。悟」ォ繧医?∵悴遏・繧呈アゅa繧九?繧る%縺ェ繧翫※縲∵─譟薙☆繧九◎縺ョ豎コ諢上?菴墓キサ縺医?∽サ翫?縺ェ縺翫◎縺薙↓縺ゅi縺 …。
未ơ̟̤̖̗͖͇̍͋̀͆̓́͞͡知ơ̟̤̖̗͖͇̍͋̀͆̓́͞͡はơ̟̤̖̗͖͇̍͋̀͆̓́͞͡恐ơ̟̤̖̗͖͇̍͋̀͆̓́͞͡怖ơ̟̤̖̗͖͇̍͋̀͆̓́͞͡でơ̟̤̖̗͖͇̍͋̀͆̓́͞͡在ơ̟̤̖̗͖͇̍͋̀͆̓́͞͡らơ̟̤̖̗͖͇̍͋̀͆̓́͞͡ず
……【”Apollo”】…
つơ̟̤̖̗͖͇̍͋̀͆̓́͞͡きơ̟̤̖̗͖͇̍͋̀͆̓́͞͡進ơ̟̤̖̗͖͇̍͋̀͆̓́͞͡めơ̟̤̖̗͖͇̍͋̀͆̓́͞͡るơ̟̤̖̗͖͇̍͋̀͆̓́͞͡道ơ̟̤̖̗͖͇̍͋̀͆̓́͞͡なơ̟̤̖̗͖͇̍͋̀͆̓́͞͡らơ̟̤̖̗͖͇̍͋̀͆̓́͞͡ば。
11号。
\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\
「順調です……」
「なら発射しよう…」
〈キィィィ〉機械が全開に起動する…
《 three two one ZERO! 》…
3 2 1 0 ! …
……ロケットは発射される、
触れる事ができなかった次元の亀裂は、ロケットの先端と接触して当たり、強い膜層とロケットがぶつかり合う…
異零達のおかげだろうか、、
アポロン「さあ行こう!!」
( Поехали! [ パイェーハリ] )
次元を覆う膜はロケットが貫き破り
そのまま打ち上がり…成功する。
〈ゴゴゴゴゴゴ〉と、 宇宙空間へと突き進み飛んで見えなくなる…
――R.s༗-作・メリーさんの執事【アカシック A ワイル】編―完
……今回の舞台は、ネットミーム、ザ・バックルームズを取り入れてみました、
世界の裏側があると言う未知の魅力と恐怖が良いなと思います…余り詳しい事がわからないので、IF・backyardrs(イフ・バックヤードルズ)と新しい未知、バグの影響を題材して作ってみました。
そして、気づいた人はわかりますが…
作者はTRTGに興味がありまして、
クトゥルフ神話も出しました…
作者ごとに設定が違う様なので詳しい情報がわからないですが…。
この2つを使った遊びができたらいいなと少し思う作者です。…
さて、終盤へと近づきなってきました!
次の舞台は、
彼ら彼女らが元々いた世界……
おっと…これ以上は……
新たな世界と待ち構える未知、
そして…夜明けの迎えは……
神と支配者…外なる者よ…
シーーッ…( ৮☝︎-)聞こえる。
深淵をのぞく時、深淵もまたこちらをのぞいているのだ…
SAN値チェック⚀⚁⚂⚃⚄⚅…
では…続く→
……―後書き―……
ルームマスター「……早く持ってこい!最後の仕事をする…」
……職員達が大きな装置を持ってくる
ルームマスター「起動しろ」
…その装置は次元の亀裂を覆う様に光の膜が張られる……
MEG職員「後は我々に!」
ロア「私達の一部人材を置いて行くわ…貴方達、よろしく頼みますよ」
亜空間研究&RatonSekerの残された人達は承諾し「了解」と叫んだ…
MEG職員k「帰っていきますね…」
セオドア「全員が居れる訳でないからね……頼んだよエルミ…」
エルミ「アァ…ワカッタヨ」
……ロア、ブランシュやルームマスター 達は次々と帰って行く…
――収集物研究館――
異零「改めて、よろしく!」
フディック&丸い猫達「『よろしく!」
ルームマスター「さてと…ちゃんと休憩したら、やる事やってもらおう…」
アンナ「は…はい!」
……アンナは、ルームマスターの元で異零達と同じ様に下に着いた……
ルームマスター「約束は守らないとな…これより!我々は」
IF・backyardrs(イフ・バックヤードルズ)
データ収集の調査を正式に行う。
デットロック「アァ、それデ呼ばレた訳ダネ」
キャメロン「……」
キーマスター「わざわざ…ごめんね」
…見たことない他のモノも来ていた…
ルームマスター「君もだ…」振り向きゆびをさす…
異零「ありがとう…マスター」その方向に目線を向けて言う…
オルフェノッラ「……はい」
……機械人形は動き喋った……
〈パチン〉指をならす…
ルームマスター「未知の恐怖を覗き見ることに勇気はあるか?……。 君達にはあるかな、確かめてみようか…」
「ここを支配する者、私の名は…稲川 神浪…ルームマスターと呼ぶがいい」
……ルームマスターの手が…
画面の向こう、私達の方に迫り来る…
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\\\\\\\\\\\\【Virtual Insanity】\\\\\\\\\\\\\
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―後書き―完―
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↑【】でオキニな曲発表する作者 >^ཾ )໒꒱