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3人。(おまけ)
ふわぁぁぁ…?あぁぁぁ…。
「流れるように二度寝しないの〜。」
「バレてもうたか」
こいつは美咲。同僚やで。
よくわいと風香で、って言うか常にやけど、美咲も最初からいる生徒会メンバー。3人でよく出張したりなんたりしている。
「風香は?」
「お手洗い。」
他愛もない会話をそのまま繰り広げ、最近思っていることを相談する。
「わい弟がおんねん。いまはなんやかんやあって月人とおるんやけど。」
「弟なんていたの?見た事聞いた事両方ないわ。」
第x回 生徒会会議
月に一度の頻度である。
今回我々好奇心旺盛な研究者達(そのうちわかるけぇ)による、熱心な協力により会議中の映像を入手した。
「まぁ、可愛い可愛い後輩のため、当然なことですよ。」
「んなっ、後輩言うな。」
「何をいっているのかね?私は君より二ヶ月早くここにいるんだぞ?」
「チッ…」
「月人様…!?」
という事で、渋々今回記録を執筆するのは毎度傭兵でお馴染み、笹木大和がラジオ風にお送りいたします。
今回神にとっての初の短編集ではない単発の物語の執筆となっておりますが、精一杯努めさせていただく考えでございます。
早速、ことの始まりを説明しよう。
奏斗くんの風邪により、我々一行の主人である月人さんは、看病により生徒会の会議の欠席を余儀なくされてしまいました…
月人さんが監視している山脈地方の拠点に訪ね、今は我々一行を匿っているところです。
久しぶりに目にする月人さんに、研究担当の美琴さんにあるアイデアとともに好奇心が降り注にました。
要するに、「今のうちに強い集団をなんとかして観察し隊作戦」らしいです。まったくこの通りなんで、説明は無しにして…
そして今回はゲストが協力要請をしてきました。
ここで紹介させていただきます。
中心部地方から来た 千歳遥歩氏です。
今回の監視カメラの構造を具現化しました。
「仕掛けてきたよ。記録よろしくね♪大和くん。」
「あっ…はい…」
「すまんな大和。うちの美琴が…」
「おいちょっと待てゴr」
ちょっと研究者のノリに合わせるのは厳しいかもです。
風香さん視点
「では、始めますよ。」
「まず進捗報告ですはい!花菜さん!」
「はぇぇっ!?」
甲高い声をあげて驚きをあらわにしている様子。
北上地方を監視している生徒会の1人。
「雪かきキャンペーン…を開催して無理やり雪を取り除きました…あと3人不登校です。」
「現状維持ですね。」
「はい。」
あと3人力に目覚めれば雪の被害が減るでしょうが、そんなにうまく行かないようですね。
「雪乃さん。豪雪地帯はどうですか?」
「防寒着を配布することを検討してます。」
平然と言わないでください怖いです。
まぁ、−15℃ですから仕方がないでしょう。冬も近づいていますし。
「今日の議題は!これです!」
月人さんの調査結果!
ーーー
…っ…っ…
ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁ!!
「無理無理!絶対僕の話出るじゃないですか!」
「いやいや、行けるよー!」
「いやだいやだいやだ!恥ずかしいよぉ!」
「はぁ、月人、見どころだな!」
「みんなそんなにわしのことを…」
「純粋すぎて悪に騙され展開になるぅ!」
実は大和は恥ずかしがり屋なため、そんでもって批判にも敏感な奴である。
その場にいる上司から必ずコメントをもらってしまいそうな展開なため、すごく不安&心臓バックバクである!
ーーー
「へっくち!」
「くしゃみなんて珍しいやなぁ。神子が。」
「なんか近くて遠い噂話のような…。」
(まぁ確かに、そんな気はする。)
「どこかに小細工でもあるんですかね?」
「さぁ…?」
「か、監視カメラなんて、そんな…」
「ないない、ないよ花菜」
…なんでバレないんだよ、いっそバレろよ
閑話休題。一通りの説明の時間。
「まず月人さん、今日休んでいる理由は行動を共にしている奏斗さんの体調不良で…」
月人)…いや、まった。一言もそんな報告しとらんぞ。これやばいんか?
チラッ
美琴)まぁ、我々の地方は日々健全だし、君らも目立った行動しとらんだろ。
遥歩)まぁ、問い詰められてもうちの嬢が助けてくれるし。
…引き続き、大和が風香さん目線のなか解説いたします。
風香さんの議題は月人さんによるもの。恐らく出張を機に、生徒会から離れている月人さんと我々一行を少し観察したかったのでしょう。
…警戒の意も込めて。
「待て、奏斗?」
「はい…。」
「一応聞くで、どんな漢字や。」
少し音を立てメモを切り離し、その感じを見せました。空叶さんは驚いた顔をしました、少し困り顔。
「はぁ、わいの弟や。」
「やっぱりですか、」
「やっぱ京介さん呼ぶべきでしたかね…」
生徒会室 そして研究室、両者とも静寂感が強まる。というか、沈黙…
一同)はぁぁぁぁぁ!?
まず研究室から中継入ります。
まず月人さん。目を丸くして、先ほど驚きのあまり声を上げる一同には含まれない、でも驚きに包まれた1人。そんな月人さんに美琴さんが話しかける。
「おまっ…!?はぁっ…!?」
どこから突っ込めばいいのかわからないらしい。
「大和くん、知ってたの?」
「…お恥ずかしながら。」
「もう耐えられんけぇ。奏斗のところ行ってもふってもらう。」
「あぁっ!貴重なまとも枠が…」
次に生徒会室の反応だ。
まず一番最初に口にしたのは、我らが南部地方隊長、神子隊長であった。
「知っていたのか会長!?」
「あっ、私もね!ふへへっ、」
堂々と「自分もです」宣言したのは遥歩さんの嬢。要するに上の方、美咲さん。
続いては、雪乃さんだ。
「あはは、意外すぎてびっくりしちゃったなぁ。
どうして話してくれなかったの?」
「話すタイミングがなかったんだ…」
「いいよ。損することは私にはないからね。」
さすが北の豪雪地帯で鍛えられた精神力といったところか、心が広く冷静である。
反対に放心する、北部地方の花菜さん。
「大丈夫?花菜?」
「副会長に弟なんていたんだなあっておもって…」
「弟なんておるんよなぁ…」
「弟さんとは仲良いんですか?」
あああ!それは聞いてはいけない!
美琴)奏斗、空叶の兄弟関係に対する空叶の考えは、前回の1話を見てくれたまたえ。
こんな時も宣伝かよ!是非見やがれください!
僕が一行に入った経緯もありやがります!
「すまん。それには応えられん…」
「えっ!?…こっちこそ無神経で…いつも鈍臭くてすみません…」
「いやいや、ちゃんとやっとるで花菜は。偉すぎるから飴ちゃんやるわ!」
「は、はい!」
(健気…)
月人)ほんわかぁ…久しぶりに空叶の抱っこもらいたくなってきt
「誰かわいのぎゅーをご所望な気が…」
月人)ギクゥッ⁉︎
奏斗)…?
看病中でーす
このままでは主人公一行が全滅しそうですが頑張りましょう!さぁ張り切って実況!
「あとは大和さんですね。長期契約らしいです。」
「…は」
まずい、長期契約って言うのは忘れてた。
「まぁ、いいか。」
いいんだ…
一通りの話が終わった。
何よりバレなかったのが一番。良かった本当…
そろそろ会議も御開きっぽいです。ではご覧の皆様。またお会いしましょu
「で、監視カメラはいつ突っ込めばいいのかな?」
「あぁ、わいも思っとったわ。」
「やっぱりカメラだったんだなあれ」
うそん。
どうやら最初から皆さん気づいていた模様。気づいていなく怖がりの花菜さんは半狂乱。大丈夫かな。
「遥歩くん。びっくりしちゃうからやめてね。」
「えへへ。すんません嬢。」
(勝手に事情聴取可能展開に追い込まれてる…)
いやぁ、本当に奏斗さんと月人さんが別室に退避していて良かった。まじ良かった。
「で?大和?調子は?」
「僕は巻き込まれました。」
「悪くないのはわかってる。最近のこと」
「うまくやってますよ!二人共優しくて!」
あまり評価が落ちないよう全力フォローに入る。隊長は満足そうに頷いていた。
…かくして、生徒会監視のラジオ風実況は終わった。後半戦は空叶さんの話し相手のような感じだったが、明るい人でほんとよかったよ。
あと、「抱っこしてほしいの月人?」と彼に聞いておいてと言われた、どんな意味なのかさっぱりだが、まぁ時間が空いたら聞くことにする…
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みけみけ