いつも通りの朝がきた。
微妙に頭が痛かったが気にせず家を出で、いつも通りの道を歩く。
今回は入水をせず探偵社に向かう。
・・・まぁ遅刻はするが。
太「グットモーニ~ング」
国「おい太宰!17分遅刻だ!」
乱「国木田うるさーい( ´゚д゚`)」
国「すみません」
太「ハハハッ(*σ´ェ`)σ」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
国「だーーざーーいーー!いつまで音楽を聴いている!仕事をしろ」
あーあ、これは本気の目だ。
はーいと気の向けた返事をし、ソファーから自分の席に戻る。
一番下、つまり最も古い未提出物は三週間程過ぎていた。
昔(ポートマフィアの時)と比べると断然少ないため余裕だが、やはり少し溜めすぎた。
今日は徹夜かなぁ、とため息を吐いた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
昼休みに差し掛かる頃、再び昨日のあの謎の感覚に襲われた。
報告書を確認している国木田くん。
それを待つ谷崎くん。
スキンシップを図るナオミちゃん。
うま○棒を食べる乱歩さん。
いつもの光景。
いつもと何も違わない。
違わないはずなのにその感覚は無条件に襲いかかる。
本当にやめてほしい(◎ω◎#)
敦「太宰さん、お昼行きませんか?」
( ゚д゚)ハッ!!と我に帰る。
ニコニコしながら話しかけてきた敦くん。
そんな敦くんの純粋な瞳が何故か怖く感じられた。
太「ごめんね敦くん。今日はあまりお腹がすいていないからやめておくよ」
と作り笑顔を作り誤魔化す。
そうですか、と言い行く。
その瞬間気が抜けた。
引き出しからヘッドフォンを取り出し耳にはめ、作業を続ける。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
太「ッッッ!!」
再びあの感覚が襲ってきた。
しかも最初よりもひどく、吐き気がする。
運良く国木田くんと敦くんは依頼に出ていた。
川に行き、飛び込む。
今日は風が強かったせいか、流れが速かった。
太(やっと死ねるかな?)
おい太宰!!
誰かに呼ばれる。
ただ気にせず流れに身を任せる。
そこで意識が遠のいていった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【中也視点】
中(ん?)
少し遠くに太宰がいるのが見えた。
ただ何かおかしい。
いつもならこの距離なら俺に気が付いてからかってくるはず。
しかも顔色が少し悪い。
中(ちょっとついていってみるか)
ここは・・・川?
中(なんでここに)
ドボンッッッ
中「はぁッ!?」
すぐに太宰の方へ駆け寄る。
中「おい太宰!」
異能力を使おうとするが異能力無効化のせいで使えない。
中「ッくそ!」
川に飛び込む。
なんとか救助できた。
とりあえず探偵社の社員に連絡をする。
国「太宰が溺れていたというのは本当か!?」
中「嗚呼、今回水を多く飲み込んじまってる。後は頼むぞ」
国「嗚呼。助かった」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
~主からコーナー!~
君たちこんなの見て楽しいのかい?m9(^ω^)
勉強は良いのかい?
まぁ書いてる私も私だけれどもね。
ただ見てくれると私のモチベになるから助かるよありがとう(は?)
良い夢見れると良いね(。uωu)♪
それじゃバイバイ|*・ω・)ノ
コメント
2件
クオリティ高すぎる…続き楽しみです!(無理せず頑張ってください!