テラーノベル

テラーノベル

テレビCM放送中!!
テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

「…あっ、二人共!授業お疲れ様。今日の授業は大丈夫だった?」

昇降口を出ると、すぐそこに、幼馴染のもう二人の姿が目に映る。

その内の一人が私達に気が付くと、手を降りながら、そう出迎えの挨拶をかける。

「もう子供じゃない…」

「ふふっ、安心して。ちゃんと分かってるからね。」

彼女はにこにこしながら、何故か嬉しそうにそう言った。

彼女の分かっている、というのはからかっているのではなく、本心からなんだろう。何処かの誰かとは違う、普段の行動から信頼度は変わるからなのかな。

ただ、本心から周りを心配しているだけなんだ。私に対しても、自身に対しても、関わりのない第三者に対しても。

loading

この作品はいかがでしたか?

34

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚