テラーノベル
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ー注意事項ー
・この作品はwrwrd様の二次創作です
・本人様とは関係ありません
・検索避けに協力してください
・軍パロ、能力者パロ、怪我表現あり
◇◇◇
「ci。傷の方はどう?」
軽い音を立てたカーテンの向こうに、天使がいるようだった。
淡い水色を揺らしながら振り返る。
ciは頬をじんわりと赤黒く染めたまま微笑んだ。
「あと10分で完全に再生する」
「そう、よかった」
皮膚をゆっくりと繋ぎ合わせるように、頬が熱を持つ。
snは震える背中を優しく撫でた。
「再生できるからって無茶をしちゃだめ」
「無茶はしてへん」
「怪我をしてほしくないってこと」
「…」
ciは再生能力を持つ能力者である。
特別なその力を長年封印していたが、最近はよく解放するようになった。
それは、sn達への信頼を意味する。
「明日の戦いは、俺行けへんから」
「だーかーらー!!大丈夫やってば!!」
コンコンッと扉が叩かれ、返事をするとshpが現れた。
shpは小さな果実を持っている。
それをciに渡すと、疲れたようにベットに座った。
「shp、これわざわざ作ってくれたん!?」
「ふー…そうじゃないとお前、再生に時間かかるやろ」
shpもまた、能力者である。
能力は、魔果実を生み出すという能力だ。
自身の体力を消費するものの、様々な力を秘めた果実を生み出すことが可能。
shpはぽんぽこぽんぽこ使うため、監視が必要なのだ。
「今回の傷、痛そうやったから」
「あ、ありがと…」
「shpくんも、能力には気をつけてね」
「まあ。他国には知られてませんよ、この国に内通者がいなかったらですけど」
能力者は非常に大切な人材である。
世界に数限られた者しか得ることができないのが、能力である。
その能力者を2人も持ち合わせたw国は、やはり周りの国に比べて強かった。
「でも、今能力使ったら明日は使えへんよね」
「そうっすね」
「ciくん!!気をつけてね!!??」
「わぁーーかってるッ!!!!!!」
◇◇◇
そして、当日がやってきた。
shpは斧を片手に戦場を走っていた。
ciが見当たらないのだ。
先程まで通信をしながら合流しようと話をしていた。
なのに、ブツリと通信が切れたまま、合流場所にも来ない。
嫌な予感がする。
「zmさッ…ん!!ciッ、見ません、でした!?」
「ci??見てないけど…まさか、おらんの!?」
「…ッ、く、そ、」
地面を強く蹴るshpに、zmはハッとして声をかけた。
「な、なぁっ、ciを探す果実とか…作れへんの??」
「…、あ、ああ!!探知、を入れ込めば!!」
「shp、自分の果実を食べるには更に味の濃いやつを作らなあかんのやろ??それで…それには、更に多くの体力がいる」
「そう、なんすよね…」
「俺が食う!!俺は非能力者やから、薄い味でも反応する!!」
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shpは頷き、手を広げた。
スゥと息を吸い込み、肺を膨らませる。
爪の色が青黒く変色し、手の手の間に小さな宝石が現れた。
zmはその様子をジッと見つめる。
宝石を爪に当てるように握って、指の間から最大まで吸い込んだ息を吐き込む。
徐々に宝石が大きくなるかのように手の中で何かが膨らむ。
ギュルルギュルルと謎の音を立てて、それから膨らんだ何かは小さく萎んだ。
「…は、はッ…ぁ」
shpが手を広げると、中には青色の小さな果実があった。
萎んだように見えたが、みずみずしく輝いている。
「こ、これを…」
「ありがとう」
zmはそれを口に放り込む。
シャクッと音を立てて食べると、胸の中心がジュワッと熱くなった。
それから、瞬きをする間に視界が青色に変わる。
「…あっちや!!」
zmはshpを抱えて、走り出す。
ciの位置が、青色の中に橙色として輝いた。
あそこに彼がいる。
shpは息をなんとか必死に整えた。
「…ッ」
「ciォッ!!!!!!」
「あ?」
「sh、pッ…」
ciはいた。
敵の剣に刺されたまま引きずられているciを見つけた。
zmの視界には、橙色が弱々しく光って見えた。
その弱々しさが不安を一気に押し寄せた。
ciの腹は、再生をしようと赤黒くなっている。
けれど、剣が邪魔をして再生ができずにいた。
ciは能力に体力を消費しながらも、なんとか意識を保っているような状態であった。
能力を使わなければ、そのまま出血で死ぬ。
「こいつが噂の能力者だろ??はははッ、こりゃおもしれェ」
刺しても刺しても、治るんだからよォ。
男は、楽しげに笑った。
再生時間が早いのは昨日のshpの果実のおかげだ。
その効果が切れれば再生時間はグッと増す。
それに、もうそんな体力はciに残ってないだろう。
「まずい…まずいッ、」
zmが震え始める。
通信機に手を伸ばして、震えながら誰かに助けを求めた。
shpは怖いもの知らずかのように、男に近寄った。
「ふんっ」
男は剣を引き抜き、shpに向けた。
ciはゴボッと血を吐き、腹を抑える。
まだ再生能力は使えてる。
あと少しの辛抱だから。
「知ってるぜ。お前も能力者だって」
「知られてる前提や」
「そうか??ま、お前は再生能力じゃないんだろ??だったら、一発でお陀仏だせ」
「ふん、お前は何も分かってない」
数分前
「俺はもう能力を解放してる」
shpがニヤリと笑うと、男の足元が崩壊した。
男が倒れ込むと同時に、巨大になった斧が振り下ろされる。
男は慌てて何かを言おうとして、斧の下へと消えていった。
shpは痛々しい咳払いをして、胸ポケットから、半分の果実を取り出した。
それをciの口へと運ぶ。
これは、shpが嫌な予感をした直後に作成した強力な果実であった。
半分は既にshpが食べていた。
今日は体力を使いすぎた。
shpは力なく、ciの傍に倒れ込んだ。
ciが荒い息をしながらshpに顔を向ける。
「たす…かった、」
「…っ、ばか、がよぉ、」
そんな2人の元にzmと、それから呼び出された皆が駆け寄ってきて、この戦いは幕を閉じるだろう。
おわり
いろいろな短編をここにぶちこんでいくよ
なんか最近長編かけないからね
内容なしオチなしだよ
wrwrdとかkrptもここにぶち込むからね
コメント
12件
うはああもうただただ好きすぎる〜😭😭😭😭😭shp君がci君を大切にしてるのめっちゃ伝わってきて泣ける😭
すご!!!しかも果実生み出すってあんまりみない能力かも チート能力とかじゃなくてしっかり体力も減るのがいい これ考えたのすごすぎる✨️
無理しちゃってみんなに心配されるci裙めちゃめちゃ好きです😘 syp裙がci裙のために体力をすり減らしても能力使うの愛が伝わってきました!! このあと二人が正座してci裙はtnに、syp裙はut先に怒られててほしい(懇願)