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※ この作品は二次創作です、🔰
※誤字、脱字、解釈違いあるかもしれません
※本人には関係ありません
※ パクり、盗作していません
これらを理解した方はどうぞ
hb シャンティ knマフィア
・・・
っ、はぁもうっ、さいあくだぁぁっ、、
路地裏で頭を抱えながら座り背中を丸め アスファルトをみる
仕事でミスをしてしまった、しかもそのミスはヤバかったらしく、呆気なくクビになった
そこからは思考が止まったままだった、
「…おにーさんどした、なんかあったん?
俺で良ければ話してくんない?」
そう言って突然話しかけられた、なんだコイツと思ったがその声はとても優しかったし何より その笑顔はとても穏やかだった、
・・・でも分かっているこの町にいる以上多分こいつも悪いやつだ…けど、、
・・・・・・・実はさ
喋ってしまった、どうせこいつもろくやつじゃないこの町で情報を言うと酷い目に合う、そう分かっていた、だけどこの笑顔を前にすると 口が素直に開いてしまった、
「そっかぁ~それは大変やったな~、
君も十分頑張ったのに、
そんなミスひとつで…」
…え?
肯定されて少し驚いた、どうせこいつも馬鹿にしてくると思っていたから、
「じゃあさ、このアメちゃんあげる♪」
…飴?
「このアメちゃん舐めると嫌なこと忘れて、
しあわせな気持ちになるんだよ♪」
…多分これは危ない飴だ
一目見ただけでわかる、絶対舐めちゃダメだ、
「…あれ、!もうこんな時間か~、俺もう帰らなきゃ、…あっ、そうだ!これ俺の住所、
アメちゃん欲しくなったらここに来てね♪」
「…んじゃ~ね♪」
…いなくなった、まるで嵐のようだったな、とか思いながら飴を見つめる、これは危ない飴、分かっている、でも この先に未来なんて無いしなどうでもいいや、、、
口の中に飴を入れた
カラッコロッ
…甘っ、、
・・・
(…あいつは多分最近暴れてるヤクザの仲間だ
何かをやらかして殺されそうになったところ逃げ出してきたんだろうな~、)
…ざまぁないな、、
・・・・・
「…それで今月はどうだ」
「ええかんじよ、結構売れてきたし♪」
「…今さらだがこんなことしてお前、心は痛まないのか?」
…ここに優しさや、平和とかそんなものはない
路上で酒を飲んで暴れる奴
少しでも気に食わないやつがいたら殴る奴
そこら中に人が倒れているのは当たり前
…そんな奴らのことが大好きだ、
だってこいつらを実験台にしても誰も怒らない
コイツらの大切な物を奪っても何も言われない
そんなの最高じゃん、、、
けれど一番の理由は、、
「…痛まないよ、でもさすがにぼすには出来ないけどね♪」
「それは当たり前だ」
「…まぁ痛まないのならいい、」
「引き続き頑張ってくれ」
「はーい♪」
部屋から出ようとしたそのとき思い出したかのようにまたボスの方を向くそして満面の笑みで
「… いつもありがと、ぼす愛してるよ♡」
「っふ、俺もいつも助かっている、 ありがとうな、 でもその愛してるは止めてくれ、きもい」
・・・
…ねぇぼす、、ぼすはもう覚えてないかもしれんけどあの時ぼすに出会えて本当に救われたよ
俺はその恩返しをしたいだからさ、こんな簡単なことでぼすが喜んでくれるなら安いもんよ
・・・・ぅっぐすっ
「…どした、なんかあったん?
俺で良ければ話しきくよ?」