短編作品

俺は彼女と海に来ていた

青春は最高だ

だが今、雰囲気はいい方とはいえない

なぜかって？

それは…

彼）あっごめん待った？

私）別にあんたのこと待ってるほど暇じゃないから

彼）ごめんね💦

私）待ってないから

俺の彼女はツンデレなのだ…

まあ、ツンデレもいい()

のだが…デレを全然見せてくれない(T ^ T )

彼女はツンしかないのかと言いたいほどデレがないのだ…

そこで！俺は彼女のデレを探るべく海デートを誘った！

今日こそデレて貰いたい！！

だが、初っ端からギクシャクして話題が浮かばない！！

しかたない、もうどうにでもなれ！！

俺）なあ、ラムってツンデレだよな

ラム）はぁ？なわけないじゃない

ラム）いい？ツンデレって言うのは───

                                 30分後

ラム）ていうので、私はツンデレなんかじゃ…？

ラム）あれ？ユウタ？え、消えた？

ラム）ユーター！！私、話長かったかな

ラム）……

ラム）…待っててくれてもいいじゃない

ユウタ）はい、デレ頂きましたぁぁ？

ユウタ）て、ちょっと！なんで泣いて…！？

ユウタ）ごめんね💦ごめんね💦泣かせるつもりじゃなかったんだ！

ラム）ユウタ…べ、別に泣いてないから！

ユウタ）うーん？またツンツンに‪なってる

ラム）だから！ツンデレじゃない！

ﾀﾞｯﾀﾞｯﾀﾞｯ

ユウタ）あ！ちょっと走ったら砂とぶって

ユウタ）ちょｯ！口入った！！？

ラム）あはっww

ラム）待ってくれても嬉しくないんだから！

俺）…はっw

ツンデレでもやっぱ可愛いな