イェイ!初めての小説です。あたたか〜い目で見てください!短いよ。。^^
「流川君、少し所用で出かけてくる。私が屋敷に居ない間、留守番頼んだよ。」
「はい!お任せ下さい!」
僕の名前は流川隆雄。
拷問ソムリエ、伊集院先生に仕えるアシスタントです。
今日は先生が仕事関係でお出掛けになさるそうなので今日はこの広い屋敷に1人だ。
「うーん、こんな感じかなぁ…よし!OK。これくらいで大丈夫ですね。十分綺麗になりました!」
屋敷内の掃除が終わってしまったので少し暇だなあ、何か面白そうなことでもあればいいのだけれど…
「何かないですかね……」
そう考えていると目に止まるものがあった。
「あれは、先生の…」
椅子にかけてあったのは先生がいつも着用している深緑色のベストだ。
何もやることが無くて暇だったし、好奇心もあって手に取ってみることにした。
「やっぱり…先生の匂いがする…」
ベストに顔をうずくめて顔中を包む想い人の匂いが止まらない。
僕はソファーに座ってベストを抱きしめた。
いつも遠くから見つめるだけ。
あの人は隙が無いし、お近付きになるだなんてもっての外なんだからこんな機会は珍しい外無かった。
(もうほとんど諦めていたのに、これじゃあ我慢出来ない…)
チラッと時計を見るともう夕方を過ぎて辺りが暗くなり始める頃だった。
(もうそんなに経っていたのか…)
聞いた話だったら先生が帰ってくるのは夜中のはずだったから僕の中に悪魔の囁きが聞こえた。
「ちょっとだけ、ほんの少しだけなら…」
ベストを抱きしめると、なんだか先生に抱きしめられているみたいで心地よかった。
「っ、…ん、先生っ…」
気がつけば後孔に指が自然と伸びていた。
普段ならこんなこと絶対にしない。
バレたら大変だし、何より先生に嫌われるのが怖いから。
「ッ…♡♡うう♡んッ…///先生っ、♡先生の匂いッ♡♡好きっ…ん♡」
嗚呼、駄目だ、駄目だと分かっているのにやってしまう。
こんなところ見られたらどうしよう。
そんな背徳感さえも僕にとってはただの媚薬にすぎず、さらに興奮を助長させた。
「せんせぃ…♡やっ♡♡…きらわないでえ…♡♡せんせいっ♡♡」
男同士の関係はきっと先生だったら軽蔑はしないだろう。
でも先生の恋愛対象が男である確率は格段に低いだろうし、そもそも僕のことをそういう目で見てくれることもまず無い。
それが分かってるからいつまで経っても素直に気持ちを伝えられないのだ。
自分でもこんなことをしていて普通に情けなくなってくるが、指の動きは止まらない。
「せんせっ♡♡んぉ”♡♡そこっ♡♡”あ”ゥ♡んッ…///♡お”ッ♡♡♡」
自分の指だけじゃ足りない。
先生の指はもっと太くてゴツゴツしていて…気持ちいい所を沢山的確にトントンしてくれると思う。
そうすると汚い声が出てしまいそうになるから僕はいつも声を我慢して出さないようにしている。
「んぁ”♡♡♡ア”ッ♡あぁ”♡♡♡せんせぇ♡、せんっ…せっ♡♡、んぉ”♡♡イグ♡♡イキます♡♡」
こうやって下品なこと言って喘ぐのも1人の時だけ。
「流川、こんな可愛い声で喘ぐんだな。普段と全然違うじゃないか。そのベストも俺のだし、汚したのか?」
「ごめんなさっ♡♡…汚しちゃって、♡♡っお、♡♡すみません、♡げんめつ♡♡しな、いでください♡♡っぁ”♡♡♡」
「幻滅なんてするわけないだろ、知らなかったなあ。流川が俺が居ない間にこんな可愛いことしてただなんて。」
「せんせぇ♡♡ッぅ”♡♡いっちゃ”♡♡いくっ♡♡せんせッ♡♡いっ…っうぐ♡♡♡」
ビクッ♡♡ビクン♡♡
ビュルルルッ♡♡♡♡♡
ぎゅっと体を縮めて快感に耐える。
先生のことを好きになってから先生に抱かれる妄想ばかりしていたせいで後ろだけで射精出来るようになってしまっていた。
「自分で後ろ弄って射精しちゃったんだなあ。本当に可愛い、そんなに俺に抱かれたかったのか?」
現実の伊集院先生に自分の尻を弄って射精するような変態だとバレれば距離を置かれてしまう。
だけど妄想は便利でいい。
妄想の中の先生は喜んでくれるのだから。
「先生♡♡僕、もう♡後ろ…いじらないと…しゃせい、出来なくて♡♡♡」
「へえ…随分弄っていたんだな。ベストもこんなになるまで抱きしめて。そんなものより本物の方が欲しくないか?」
「ほしいです…♡♡せんせい、んッ…///ギュッでして♡♡」
「ああ、お望み通りに」
僕の妄想なのに随分とよく思ってもいないことまでペラペラと喋るんだなあと思っていると、いきなり先生が抱きついてきた。
身体にのしかかる体重と体温に段々と意識が明瞭になっていく。
……あれ?もしかしてこれ、本物の先生?
妄想じゃない?初めから居た?
じゃあさっきまでの全部聞かれてた?
「自分で弄るだけじゃあつまらないだろ?知らなかったなあ、流川が俺の事をずっと好きだっただなんて。お望み通り、今夜は俺がたっぷりと相手をしてやる。」
そう耳元で囁く先生の声はいつもより低く、色気があり、危険な感じがした。
んー、初めてにしては結構いけたんじゃないかな?て思います!その気になったら続きだそうかかなーて思います。
良かったらコメントしていってね。
コメント
3件
大好きです……ふぉろしつれい
( ゚∀゚):∵グハッ!! 流川君ん"ん"ん"ん"ん"ん"ん"可愛いかよオ゛オ゛オ゛オ゛オ゛
流川くん、可愛いなぁ💕続き、気になります!