御影 玲王🔞
週一に大嫌いで大好きなセフレと会うこの時が1番の苦痛であり幸せなのかもしれない。
玲『○○〜!よっ!』
○「やっほ、6日ぶり」
私達の関係はよく分からない。私が長年付き合っていた彼氏に振られ、BARで泣きながら泥酔していた時声をかけてくれた。
玲『大丈夫か?元気ない?』
○「大丈夫だよ笑」
その後はうろ覚えだが、この時はとてもじゃないが快楽というものに満たされたかったのであろう。気付いたらラブホにいて私の横で彼が寝ていた。2人とも裸のままで抱きしめあって寝ていたのだから、そうとしか考えられない。
○「今日もホテル行く?」
玲『いや、今日は俺の家に行こーぜ』
○「良いの?」
玲『何が?』
○「彼女とか居ないの?」
玲『いねーよ笑』
○「…そっか」
その後は彼と連絡先を交換し、お互い了承した上でセフレになった……。
玲『ここが俺ん家。』
○「は」
○「待って、今私が見てるこのタワマンじゃないよね?」
玲『○○が見てるそれが俺の家なんだけど。』
○「さずかに、階は3階とか~あはは…」
玲『おい笑冗談だろ?笑1番上の階だぞ?』
○「いや、Japaneseジョークも甚だしいところ……」
○「ほんとに最上階じゃん………。」
○「(そういえば毎回ホテル代は玲王君が払ってくれてたし、ホテルの後ご飯奢ってくれた時が何回もあったよね…もしかして玲王君って、)」
○「玲王君ってすごい人なの?」
玲『ん~?すごいって言われたらよくわかんねぇけど、俺は世界一のストライカー親が御影コーポレーションの社長だからな』⇽(世界一のストライカーになった設定で)
○「は…」
○「(待って待って、もしそれが本当だとしたら私こんなすごい人といるのおかしいよね…私の学歴どこも底辺校なんだよ…?)」
○「(いや、何考えてんの…私は玲王君の恋人じゃない。それに、私と彼じゃ出来の差が天と地なんだし。ただのセフレ。そう。時が来たら、彼の方から別れを告げてくれるはず、私のセフレとしての有効期限はそこまでなんだから。)」
玲『○○?ほんとに大丈夫か?』
○「え?」
玲『さっきから頭抱えてるからさ、』
玲『やっぱ連れてこない方が良かったか?』
○「ッ、」
○「(やっぱり…無理だ…何でかな……あ…そっかぁ…私…)」
○「玲王君のこと好きなんだぁ……」
玲『え?』
バタッ
玲『○○ッ?○○ッ!!!起きろッッ!』
玲『ッッ』
玲『大至急、車を出せ。俺の女が倒れた。今すぐだッッッ!!!場所はーーーーーー。1秒でも遅れるんじゃねぇぞッッ!!』
○「ッッ、あれ、知らない天井だ…私の家じゃない…」
玲『ッ!○○ッッッ!!!』
ガバッギュッ
○「ッ?玲王君?」
玲『良かった…。○○が目ェ覚ましたッッ泣』
○「ちょっと何言ってるの?何で目覚ましたぐらいで泣いてるの?ドッキリ?大袈裟すぎだよ」
玲王『大袈裟にもなんだろッッ!○○が倒れてから1週間も目ェ覚まさなかったんだぞッッッ泣』
○「え?私倒れたの?」
玲『1週間前会った時、あの時は元気が無いだけだと思ったけど◾︎◾︎◾︎企業で働いてたんだな。』⇽◾︎◾︎◾︎企業とはクッッッッソブラック企業です
○「…」
玲『何であんな所で働いてんだよ。金なら俺がいくらでも積んでやるのにッ…』
○「お金の力じゃどうにも出来ないよ…」
玲『は?』
○「私の職場すっごく荒てるの。先輩や上司はセクハラパワハラ。同期からは典型的ないじめ。それに裸の写真まで撮られてるの…」
玲『は?』
ピキィイライラッ
○「もし、自主退職とかしたりしたら、ネットに画像流出されるんだ笑…でも、もう終わりだね。1週間も仕事に行ってないのならクビ同然そろそろ流出されるんじゃないかなぁ笑」○○がスマホをとる
スイスイッ
○「あ、あったほら、見てよ50秒前笑うっすらモザイクかかってるけどもう既に10RT3いいね笑あ、増えた見て一気に5000RT10000いいね笑コメントも2000すごいね笑」
玲「……」
○「(これで完全に玲王君に嫌われたかなぁ…今後一切会うことも無くなるだろうな…)」
続きは明日出します。
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