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upltです。
この書き方の奴初めてだから所々おかしくなると思います。
スタート
プルルルルと聞き慣れた音で目が覚める。
lt「ふぁ〜…」
とあくびをこぼし、スマホの画面を覗くとウパパロンと表示されていた。
その単語に体が一瞬固まる。
なぜならupさんは私の想い人であったからだ。
少し緊張しつつも深呼吸をして、電話に出る。
up「ラテー!」
大きな声が部屋に響く。
lt「なに…」
寝起きのためかすれた声で発す。
up「なに…じゃねぇよ!みんな待ってるからはやく起きてこいよ 」
ようやくウパパロンからの電話の理由を理解する。
lt「あぁ〜わかった… 」
up「急げよ〜w」
lt「わかってるわ」
少し苛立だったのとupとの電話の緊張のせいで、電話を切った。
電源が切れ、画面が黒くなる。
画面にうつっている自分は、かなり髪が荒れていた。
これをupに見られるのは…と思い髪を高くに結ぶ。
みんな待っている様だったので、着替えるのを後回しにし、パジャマのまま、先程結んだ髪を揺らしながら階段を降りる。
ガチャとドアを開ける。
その音にupが振り返った。
up「お〜いおそ…」
upの言葉が途中で途切れる。
困惑していると、すごい勢いでこちらに向かってくる。
なになに!と戸惑っていると、upがドアを開け、私を押し込んで upも廊下に出た。
なにしてんだこいつ
lt「なに… ?」
そう疑問を口にすると同時にupの頬が赤くなっているのに気がつく。
upは突然私の服に手をのばしてきた。
そしてボタンを取りプチプチとボタンを閉める。
すると、
up「気をつけろよ…///」
と言葉を残し、リビングに戻って行った。
状況が理解できなかった。
十秒程だろうかそれくらいの時間が経ってようやく理解した。
私は、みんなが待ってるからと思って、パジャマのままだった。
寝ぼけてたこともあいまって、胸元のボタンが開いてることに気付かなかったんだ。
ウパパロンが私を廊下に出したのは多分みんなに気付かれない様にしてくれたんだ。
それで、ウパパロンの顔が赤かったのは…
ぶわっと顔が赤くなっていくのを感じる。
どうしようと思ったが起こってしまったことはもうどうしょうもない。
とりあえずみんなを待たせてるからと思いドアを開けリビングに入る。
入るとすぐ
mm「遅いですよ!」
とめめさんが声をかけてきた。
lt「すいません…」
mm「なんだか元気ないですね。」
ビクリと体が跳ねる。
lt「いやぁ…何もないっすよ…」
流石村長毎日みんなの事をまとめてるだけある。
mm「ふ〜ん…そうですか。 」
mmさんにどこが怪しまれてるような視線を感じる。
絶対勘付かれてる…!!!
少しよくない汗をかいたけれど何とか食事を済ませ、自室に戻り、着替え、リビングに戻る。
lt「はぁ…」
あの事を思い出し、恥ずかしさと疲労感でため息をもらす。
mm「ltさん。 」
ビクリと体が跳ねる。
mmさんはよくいきなり話しかけてくる。
ほんとにやめてほしい。
lt「なんですか?」
平然を装って返事をする。
mm「なんか隠してますよね、ltさん。 」
急に図星を突かれ動揺する。
lt「え…いやいや!」
mm「隠さないでくださいよ〜」
隠し事は通じないのだろうと思い朝の出来事をすべて話す。
mm「なる…wほどww」
lt「何笑ってんだよ…だから言いたくなかったのに!」
言いたくもない事言わされ、ましてや笑われて怒りと羞恥心が収まらない。
mm「すいませんw!」
lt「はぁ〜…」
思わずため息がこぼれる。
mm「それでltさんは、upさんの事好きなんですよね。」
いきなりの事に思考が停止する。
lt「はッ…違うわ!」
mm「やっぱ好きなんですね。」
lt「だから違う!」
とにかく否定しようとする。
mm「でも顔真っ赤ですよ?」
もう隠しきれてない事を悟り白状する。
lt「あぁ…はいはいそうです!upさんの事好きですよ!大好きです!」
とキレ気味に言う。
mm「へぇ〜…だってupさん。」
思わず
lt「は?」
と言葉をもらす。
mmさんの見ているドアのほうを見ると、顔を真っ赤にしたupさんがいた。
ドクドクと心拍数が上がっているのがわかる。
するとmmさんが
mm「じゃあ私はここで!」
と言って帰っていった。
爆弾落として帰りやがった。あいつ
沈黙が続く。
いきなりupさんが私のほうにゆっくり歩んでくる。
心拍数がどんどん上がっていくのと、顔だけでなく耳まで真っ赤になっていくのがわかる。
up「lt。」
そう話しかけてきた。
lt「なに…」
と頑張って言葉を絞り出す。
up「あのさ…話し最初から聞いてたんだよ俺。」
恥ずかしさで、何も言葉にできない。
up「俺もさ…」
そう呟いて言葉が止まる。
不思議に思い、俯いていた顔を上げupさんの顔を見る。
upさんは、顔が真っ赤になりながら私の事を真剣に見つめていた。
自分も話さねばと思い、
lt「俺も…何?」
と言葉を振り絞った。
するとupさんは覚悟を決めたように深く息を吸った。
up「俺もさ!ltの事好き、大好き…」
なんとなくupさんの様子からこういう事を言われることは察していたけれど、この言葉を聞いた瞬間涙がこぼれそうになる。
up「だから…俺と付き合って」
私は涙をこぼしながら
lt「お願いします。」
と呟いた。
涙を流す私を見てupさんは少し驚いた表情をする。
しばらくおどおどしていたがポケットからハンカチを取り出して渡してくれた。
私は少し意外な行動に驚きつつも、
lt「ありがとう」
とお礼を言った。
そういえば面と向かっては言ってないなと思い
lt「好きだよ」
とupさんに言ってみた。
upさんの顔は、真っ赤になっていた。
悔しいけどかわいい。
反応があまりにも可愛かったものでもっとからかってやろうと思い私は、目をつぶってみる。
upさんから見れば私がキスを要求していることは一目瞭然だろう。
さぁどんな顔をしているのだろうと思い薄く目を開けようとした時、upさんの手が私の頬に触れていた。
その手が下に移動し、私の顎に触れる。
心臓がドクドクと脈打っている。
自分から仕掛けておいてなんなのだが本当にするつもりなのか?そう思っていた。
その直後私の顎がグイッと持ち上げられそのまま唇を奪われた。
驚きのあまり目を開けupさんを見つめる。
upさんは真っ赤な顔でこちらを見つめている。
その空間を切り裂くように互いのスマホがなる。
mmさんから撮影するから皆集まれとラインがきていた。
するとupさんが
up「さ、撮影行きますか!」
とぎこちなく話す。
私も
lt 「そっそうですね!」
と返事をする。
今日やる事を全て終えベットに入った。
今日は、いろんなことがあった日だった。
それと同時に今日は今までで一番幸せな日だったな。
そう思い目を閉じ眠りに入った。
終わり
ltup最高!