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という相反する世界観を表現したものとなります。含まれる要素!!
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✩.*˚毒親要素
✩.*˚危ない死生観論
✩.*˚ファンタジー要素
✩.*˚家出要素
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それでは、本編へスクロールどうぞ。
あ、戻ってきた。我に返った。あ、深淵に引きずり込まれるところがあった。
「聞いてる?ねー聞いてる?」
「あ、聞いてるよ!うん!大丈夫!」
その幽霊は私を呼び止めてくれた。
「灯台に行きたいんだね。私も付いていっていい?」
私は一人で向かう予定だった。だが、その幽霊は私の個人的な目的に付き合ってくれるようだ。この際、名前を知りたくなった。
私が咄嗟に名前を聞くと
「あ、覚えてないんだよねー。幽でいいよ。」
と、教えてくれた。私の名前は⋯と、砂浜に文字を書き、深幸だと伝えると
「深い幸せってなんかいいね!」
と、褒めてくれた。褒めて貰えるだけとても幸せだ。
「よし!やっぱり一緒に灯台にいく!」
と、幽は笑っていた。私は驚き、あたふたしていると
「ほら!こんなところでぼぉーっといてちゃだめでしょ!もうすぐなんだから、早く深幸の光、見つけにいかないとじゃん?」
私はもしかしたら最初から見つけていたのかもしれない。幽が私の光だってことに。私は朧気な瞳でうん、と頷いた。この光を手放してなるものか────なんて、幽霊なんだからしょうがないよね。先程、私に芽生えていた深淵を望む感情は「また」惜しんだ。いま、この「また」を使い壊すのは勿体なさすぎる。この短い生の中に生まれてこれたんだ。この感情は金輪際無いものとして扱わなければ─────
「目的変わったかも。」
幽は唐突に私の背中を押し、イタズラした。
「深幸の光を見つける。そのために私は深幸と友達になる!」
最初の目的がどのような目的だったか知りたいという知的好奇心が芽生えたが、少し考えて身の毛もよだつような恐怖心に狩られた。幽は私とカラダを交換しようとしていたのではないのだろうか。
続く。.:*・゜
(*ФωФ)フフフ…幽ちゃん。君が深幸を救うのよ