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病室

ベッドでは未来が息子であるミネを抱えて夫である猫と何やら話している

未来

「猫さん、、この祝い品どうする?」

と未来が山盛りにある物を言うと猫はどうするかな、、と言い頭を悩ました

未来が出産したと言う話しはミネが産まれて直ぐに広まった

地獄、天国、怪異、祓い家などへ

そのため祝い品が続々と病室へと届けられ処理に困って居るのだ

「取り敢えず、地獄と天国の祝い品から片付けて、、怪異と祓い家とかの祝い品は首魁達に見てもらおう、、」

未来

「そうだね」

「じゃあ、早速、、地獄からの祝い品見ますか」

猫は多くある祝い品の中から地獄の祝い品を取り出し未来と確認をした

「まず一個目は、、哺乳瓶か、、差出人は、、唐瓜か」

未来

「ふふ、唐瓜お兄ちゃんらしいね」

「あと、手紙があんな」

そう猫は言うと手紙を読んだ

未来ちゃんへ

出産おめでとう

その、ショボいけど使ってくれたら嬉しいです

唐瓜より

猫が手紙を読み終えると未来は猫に言った

未来

「猫さん、後で唐瓜お兄ちゃんにお礼しようか」

「だな」

「次行こうぜ」

と猫は二つ目の祝い品を開けた

箱を開けると中には絵が入っており、未来と猫が楽しそうに話している絵とミネを抱えて笑っている猫と未来の絵が入っていた

未来

「この絵凄いね、、誰から?」

「えぇーと、、茄子からだ」

未来

「茄子お兄ちゃんなら納得だよ、こんな凄い絵書けるの茄子お兄ちゃんだけだもん」

「だよな、後で飾ろうぜ」

未来

「うん!」

そう話しながら地獄からの祝い品見ていく

ベビーカー、閻魔大王

赤ちゃんの服、お香

おもちゃ、シロ、柿助、ルリオ

ぬいぐるみ、芥子

金魚のおもちゃ、鬼灯

「地獄からはこんなもんだな」

未来

「後でちゃんとお礼しないとね」

「おう」

と地獄からの祝い品を確認して、次は天国からの祝い品を確認した

「えっと、、桃一箱、、で桃太郎からだ」

未来

「桃太郎お兄ちゃん悩んだんだろうね、後で環お兄ちゃん達と食べようよ!」

「そうだな」

そう猫は言うと次の祝い品を開ける前に差出人の名前を見た

「この祝い品、白擇からだ、、何か嫌な予感がする、、」

猫は一人で白擇からの祝い品を見ると中には怖い猫なのかよく分からない、ぬいぐるみが入っており、猫は未来にこう言う

「白擇からは怖いぬいぐるみ贈られて来たぞ、、猫か犬なのかすらガチでわからんぬいぐるみが」

そう猫は言ってぬいぐるみを未来に見せたときにミネが泣き出した

ミネ

「ギャアーギャア」

未来

「猫さん!、閉まって!、ミネが怖がってる!」

「わ、悪い!!!」

猫はそのぬいぐるみをしまい未来はミネをあやした

未来

「ミネ、大丈夫、もう怖いのはないよ、、ほら金魚のぬいぐるみだよー」

と未来はミネに鬼灯からの祝い品の金魚のぬいぐるみを見せるとミネは泣き止み笑った

ミネ

「キャキャキャキャ」

「これ、鬼灯の祝い品の勝ちだな、、」

未来

「だね、、言うわないけど、、」

と二人が話しているとモリとハニーがやって来た

モリ

「怪異と、、祓い家の祝い品を、、貰いにきた」

ハニー

「貰って行くね!」

「おう、頼んだ」

そう猫が言うとハニー達は段ボール全てを持って桜蘭へと戻っていき

猫達は地獄と天国の祝い品を整理するために再び動き出した

続く

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