テラーノベル
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最近zmに違和感ができた。emの挙動がおかしく監視をしていたことで違和感が確信になった。
emが部屋を出ていきふと窓の外を見るとemが何かを持って山小屋の方へと向かっていくのが見えた。即座に窓から飛び降りようとしたzmをutが止めるが力の差は圧倒的なもので飛び降りてバレないように後をつけていき結果的についこの前まで潜入していたv国に情報を売っていたことがわかった。そこからはしばらくしっかりと眠る日はできなくなってしまった。grに誰がこの国の情報をまとめているかわかっているはずなのに違ってほしいという淡い期待を向けて聞いてみるがemがこの国のことをまとめ図書館に保管していたためemが裏切り者なら情報を簡単に相手の国に渡せることがわかってしまった。
博識なemが何故情報を売っているのかどうしてこんなことをしているのか一切わからなかった。いやわかったとしてもわかりたくなかった。たとえ脅されていたとしてそんな風に脅されているのであれば言ってくれればみんなで潰しに行ったのに。
そんな考えが目まぐるしくzmの日常生活に絡み合い蛇のように心身を蝕んでいった。
蝕む蛇の毒は身体中に広がっていきいつまでも解毒できずいつからだろうか。
zmは何も考えることができなくなってしまった。
「緊急緊急情報部から報告。幹部は直ちに会議室に集合せよ。繰り返す。ーーーー」
自室で情報をまとめていたときにかかってきた緊急招集が背筋を撫でる。今まで急に戦争を仕掛けられても何があろうと緊急招集はかけられなかったのだ。
それ故にいろんなことが頭の中を巡り身体の奥底が凍っていく感覚がする。
だがそんなことをしている場合ではないとすぐさま判断し椅子を蹴り飛ばして会議室へと向かっていくのであった。
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