[ようこそお二人さん、殺し合い会場へ。]
今回の登場人物
・おおはらMEN
・よふる
・???
・救急隊員 → {}
『あのさ!質問!』
[どうしましたでしょうか?]
『救急車とか呼んだ後って刺した方は
どうなるの?』
[もとの場所に戻ります。]
『はーい。』
ちょっとよく分からないけど、
まあいっか。
『じゃあ、もう刺す準備していい? 』
「いいよ。」
よふるが俺の前に来る。
これで、いいんだよな。
まさか恋人に刺されるなんて
1ミリも思ってなかったけど。
刺すよりはマシかな。
『一応、MENもナイフ持っといて。』
「あ、うん。」
なんでかは分かんないけど、
まあ持っとくか。
『スーーーフーーー、
スーーーフーーー。』
・・・
『刺すね。』
「おけ。 」
よふるがこちらにナイフを刺そうとする。
俺は目を瞑った。
死んで、
無かった。
目を開けると、ナイフを持った俺の手は、
よふるに引かれて、
よふるの腹部を刺していた。
「は?」
『め、MEN、スマホで救急車、呼んで。 』
「わ、分かった。」
分かってなんかいない。
分かるなんてできない。
『110だよ』
「も、もしもし 」
・・・
ぴーぽーぴーぽー
{大丈夫ですかー?}
・・・
そこからはあまり覚えていない。
よふるが死んだこととか、
転生しても忘れないとか。
それくらいしか覚えてない。
そういえば、110番って言ってたけど
119なんだよな、やっぱり、馬鹿だ。
✂︎✂︎✂︎
主です。読んで頂いて感謝です。
短かったですよね、すみません。
次で最終話になるかと思います!
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