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テラーノベルの小説コンテスト 第3回テノコン 2024年7月1日〜9月30日まで
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最近気になる人がいる。

でもこれが恋愛感情なのかどうかわからない

その人は俺より上の先輩で成績優秀でおまけに顔も可愛い俺とは全く真逆の人。

前まではずっと教室に遊びに行ったりずっとひっつき虫並みにくっついていたんだけど

流石にラウールと康二に迷惑やからやめとけと言われてここ数週間大人しく自分の教室で過ごすことにしている。



目「ねぇ会いに行ったらダメかな〜?」


ラ「引かれてもいいならいいんじゃない?」


目「引かれるのはやだ」


向「ほら、先輩達も受験とかあるし忙しいやん俺らは邪魔しちゃあかん」


目「そうだけどさ…会いたいじゃん」


ラ「てかさなんで阿部先輩に会いに行くわけ?なんか特別なアレとか?」


目「…わかんない、ただ無性に気になるというか…なんかグワァって来るというか?」


向「えぇっ、なんなんそれなんか怖いやんか」


ラ「それもしかして恋じゃない?」


目「えっ?」


向「まじ⁈めめっ、恋してるん⁈」


目「これが、恋?」


ラ「まだピンと来ないか…仕方がない、ねぇめめ?」


目「ん?」


ラ「もしも阿部先輩が他の人と歩いてたらどう思う?」


目「やだ。阿部先輩の隣は俺がいい」


ラ「もう答え出てるじゃん笑そのまま伝えてきなよ多分きっと待ってるよめめのこと」


向「頑張ってや!」


目「ありがと!行ってくる‼︎」



ラウール達に背中を押されようやく気がついた自分の気持ちを早く伝えたくて3階の教室まで全力で走っていく。



目「3年1組…1組、あった!」



ガラッ



目「阿部先輩‼︎」


阿「わぁっ!びっくりした…どうしたの?」



大丈夫?汗だくだよ。なんて笑いながら額についた汗を取ってくれようとした手を握りそのまま屋上まで引っ張っていく。

教室から深澤先輩と渡辺先輩の野次が飛んできた気がするけどそれも無視して連れて行く。



阿「ちょっ、目黒⁈どうしたのっ、急に屋上なんて…授業始まっちゃうよ…?」


目「阿部先輩、俺好きです」


阿「ふぇっ、⁇⁈」


目「阿部先輩の隣は俺がいいです」


目「付き合ってください‼︎お願いします‼︎」


阿「えっ、と…よっ、よろしくお願いします…///」


目「本当に⁇、やったぁぁ‼︎ギュッ」


阿「ちょっ、ここ学校だからっ‼︎///」


目「俺、世界一幸せにします」


阿「ふふっ、期待してます笑」



キーンコーン…



阿「あ、授業…」


目「…今日だけサボっちゃいませんか?」


阿「…今日だけ、、ね?」


目「うん、今日だけニコッ」



end


……………………………………………………


書いて投稿していなかったお話見つけたので

投稿しちゃいます!

楽しんで貰えたら嬉しいです( ᎔˘꒳˘᎔)



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273

コメント

3

ユーザー

めっちゃ好きです~!

ユーザー
ユーザー

めめあべ最高

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