この作品はいかがでしたか?
114
この作品はいかがでしたか?
114
コメント
6件
いいなぁ。ラウ派遣(笑)うちも頼みたいわ♡♡
阿部ちゃんの誕生会は盛り上がったし、飾りも喜んでくれて。あざとい阿部ちゃんてんこ盛りだった。
佐久間さんは、阿部ちゃんの誕生日会の翌日、かえっていった。
誕生会のときは、薬飲まず、みんなとお酒飲んでワイワイ。その翌日からはちゃんと飲んでる。
12月にも入り、1週間後の受診では、先生に冷やかされつつ、しっかり治療をしていこうとなった。
薬はとりあえず年内は飲むようにとの事で、また年末になる前に受診。
仕事は3ヶ月は休むようにと言われた。
けど、職場からは、そんなに休職扱いできないと言われ…一旦退職した。
生活どうしようと思ってたら、
皆が気にしないでいいって。
なんなら、家建てる?なんて話もしてたり。
やっぱ、住む世界違うなと感じる。
住む世界違うなとか思いながらも、一緒にいるんだけど(笑)
今日は調子もいいから、家の大掃除。
布団とりあえずベランダ干してその間に部屋の中の片付けなんだけど、すぐ、飽きるというか。中々進まない……ベランダでボーッとしてたら、隣から
岩『ゆりさーん?大丈夫ー?(笑)』
「え?」
岩『疲れてんじゃん(笑)』
「ん。もうやる気がなくなった。(笑)」
岩『あとどれくらい?』
「ん、あと、床拭いて…エアコンフィルター掃除かな」
岩『エアコンフィルター??そんなん、言ってよ(笑)ラウがいるじゃん!(笑)』
「あ!そうだ!」
岩『こっちは俺ができるし、ラウ派遣するわ(笑)』
「ありがとう(笑)」
それかラウちゃんが来て、エアコンやら電球やら、高いところは全部してくれた。
ラ『これいつも1人でしてたの?』
「うん。首痛くなるし、肩もくるから、正直しんどかった…」
ラ『だよねー。あとなんか手伝うことある?』
「ん、あとは服だけかな。今日は子供たちのを整理しようかなと。」
ラ『大丈夫?無理してない?』
「ん、でも後回しにしちゃうとやりたくなくなっちゃうから。」
ラ『そっか。』
「とりあえずサイズに分けて………」
ラ『あ、それなら、僕やるよー!』
「ほんと?ありがとう!」
2人で大量の子供服を分別。
ラ『うわぁ!ちっさ!可愛い……♡』
「あ、それ、息子のお気に入りだったんだ!だから、それは残しとくの!」
ラ『なるほどー。いいね!』
「あ、こっちは、3女がお気に入りだったやつー!」
ラ『可愛いー!』
「で、この服!長女からずっと着てたんだ(笑)」
ラ『え?物持ちいいね!すごい!』
「中々ないよね(笑)次女と3女歳離れてんのに(笑)」
ラ「ん?次女ちゃんが、小6、3女ちゃんが年中……おれと、めめくらい?」
「そうだね、それくらい離れてる!」
ラ『すごい……』
「下着は汚れたり、色がくすんでるから、買い直しかー」
小さいサイズからたくさんあった。
その間私は子供たちの下着を整理。
ラ『結構あるね』
「そう。貰い物とかもあるから…買わなくて済むけどね…そろそろ買い足さないとヨレヨレだったりするし。」
ラ『結構そんなだね。』
「終わったー!ありがとう、ラウちゃん」
ラ『力になれたなら良かった!』
「あとは、この要らないものを処分しに行って足らないもの買わないとな…」
ラ『買い物いく?』
「え?でも……」
ラ『もうお昼だし、ついでになんかたべよう!岩本くんに言ってくるー』
正直、少し横になりたいんだけどな……
ラ『ゆりさん!』
「ん?」
ラ『舘さんが美味しいご飯作ってくれてるからおいでよ!』
「えー、わかった!」
ラ『先戻っとくねー』
あー、舘さんのご飯は食べたいけど……
どうしよ………
怠い……
少しだけ横になろう……
畳の上にごろーんとなり、背伸びをする。
ベランダから心地よい風が通り抜けていく……
今日は天気も良くて気温も、冬にしては、まぁ高い。
「気持ちいいなぁ……………」
しばらく横になり目を閉じた………
5分ほどして
お布団を取り入れ、畳んで端の方に置く。
「ふぅー。」
やっぱ疲れた………
と、布団にもたれかかる。
うわぁあ、今、めちゃくちゃフィット感というか、このまま寝れそ………気持ちいい…………
ガチャ
『ゆりー!?』
あ、誰か呼んでる………
ん、多分遅いから心配されたんだと思うけど、
今は………もうちょ………っと…だけ…………(*_ _)zzZ
ヤバ………寝ちゃ……??ん??
なんか動きづら……
「えっ?」
『ん………?起きたぁ❓わら』
「な……///」
『いやー、呼びに来たら、気持ちよさそうに寝てたから❗わら』
いや、布団に包まれてたはずなのに、
いつの間にか、腕の中だし……
びっくりなんですけど!?
『疲れたんでしょ?』
「うん………だから少し横になったらいつの間にか……」
『少しはスッキリした?』
「うん……でも、もう少しだけ………ギュ///」
すると、クスッと笑って、抱きしめてくれて、腕の中にすっぽり。
ちらっと顔を上げると目が合った。
『なぁに❓わら』
「ん……なんもない(笑)」
こんな甘い時間も、嫌じゃないなぁ………
それから暫くして、舘さんのご飯しっかりいただきました。