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shp side


ずっと覚えてる。



『お前に何かあったら俺が助けてやるから!!』



『今日から俺はお前の兄ちゃんな!!』



今日から、とか言いながら会ったのは1度きり。



ある真夏の日。

内容は分からないが、両親が喧嘩していて家から出された事があった。


その時には虐待も…いじめもあって、もう楽しいとか嬉しいとか分からなかったから、何も思わんかったけど……

ブランコに乗ってたら知らん人か話しかけてきた。俺と同い年ぐらいの子が……


その子の容姿から声まで何も覚えてない。

でも、抱きしめられた時、暑いはずなのに嫌でなかったのと、少し安心したのは覚えてる。



また会えたらいいな…なんて。

その人が今どこにいるかわかんないのに……





「……くん」




「……ピくん!」





「ショッピくん!!!」



shp「ん……( ¯꒳​¯ )ᐝ」



ci「やっと起きた…授業終わったで?部屋戻ろうや」


どうやら俺は授業中に寝てしまってたらしい。

まぁ成績はええ方やろうしええか。



shp「…戻りましょうか、」


ci「うん!」



不思議な事にチーノさんは俺の隣にずっといる。

ずっと「ショッピくん!」って声をかけてくれる。


無理しておらんくてもええのに……



ci「そういやさ、部屋で数学教えてくれん、?もうすぐで中間テストやのに、俺分かっとらんくてさぁ…💦」



時の流れは早いものでもう中間テスト1週間前になっていた。


shp「ええっすよ」


ci「ほんま!?やったぁ!」


ぱぁっと顔を輝かせて俺の方を見る。

可愛いな、って普通に思う。


俺より身長高いし、一見怖い顔してるのに、話してたらそんな事を思わせないくらい優しいし、面白い……と思う。


少なくとも先輩方は笑ってる。


チーノさんと話しながら歩いてたその時…


??「……ショッピくん……?」


どこからか聞き覚えのある声が聞こえた。

いや、聞き覚えがあるどころじゃない。


ある意味俺にトラウマを植え付けた人の声だ……


クソモブ「あ、ショッピくんだ〜!まさか同じ高校だなんて…嬉しいなぁ!」


ci「え、ショッピくん知り合い?」


shp「あ、えっ、と……」


クソモブ「小学校、中学校と同じ学校だったの〜!めっちゃ仲良かったんだよ〜!」


違う……仲良くなんてない。

むしろ、この人は俺をいじめてきたグループの主犯格…


いじめのきっかけとなった人やし……







クソモブ『学校来んじゃねぇよ、クズが』









クソモブ『とっとと死ねばいいのにね〜w』








shp「っ……!!!」

怖くなって目を瞑る。


逃げたい…今すぐこの場から……

でも、逃げれない……


やっぱ俺なんて死ねば……



ci「あ!ご、ごめん!!俺ら、先生に呼ばれとるんやった!!」

「話しかけてくれてありがとう!!」


え……?先生になんて、呼ばれてないはず……


チーノさんはそう言うと俺の手を握って

ci「ショッピ、はよ行くで!」

って言って走り出した。


俺も慌てて追いかける。


でも、行ったのは職員室でなく、俺らの部屋やった。


kn「おかえり〜…ってお前らどうしたんや!!そんなに慌てて帰ってきて!」


いきなり部屋に入ってきた俺らにびっくりしたのか相変わらず叫んでる。


でもチーノさんはそれを無視して俺の方を見る。


ci「だ、大丈夫…やった、?ハァハァッ」


息を荒らげながらも俺に聞く。

どうにかして頷いた。


ci「そっか……」


安心した顔になるチーノさん。


ut「な、何があったん?」


怪訝な顔で俺らを見るコネシマさんと鬱さん。


その3人の顔を最後に俺の意識は途絶えた……



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