テラーノベル
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そして俺は毎日仕事をした
部屋の掃除、康二くんとの食事
またにマッサージなどもした
そして今日は仕事がお休みの日
「んー、おはよう翔太くん」
「おはようございます」
「ん?髪の毛のセットなんてしてどっかいくん?」
「高校時代の友達がこっちに住んでるらしくてカフェでお茶するんですよ」
「翔太くんおらへんのか、寂しいな」
「すぐ帰ってきますよ、多分」
「俺なんか気にせず楽しんできや」
「わかりました、行ってきます」
「あ、送っていこか?」
「大丈夫ですよ、歩いて行きます」
とは言ったものの門から出るまでにめっちゃ歩くんだよなー
まぁいい運動だと思えばいいか
ここから待ち合わせのカフェまでは5分と近め
「何年ぶりかな、楽しみだな」
待ち合わせのカフェに着くともうすでに友達はついていた
「あぁ、ごめん待った?」
「全然待ってないよ翔太」
「いやー、久しぶりだな涼太」
生まれた時から一緒の幼馴染みと今日はカフェ
久しぶりなこともあって話が弾んだ
「そういえば翔太こっちに引っ越してきたの?」
「そうそう、仕事の都合で引っ越してきた」
「どこら辺に住んでるの?」
「向井城だよ」
「えぇ!翔太何の仕事してんの」
「向井康二さんの専属メイド」
「あぁ、そういえば最近募集かけてたっけ、俺ニュースでそんなこと喋った記憶ある」
そう、涼太はニュースキャスターだからいろんな情報を持っている
「俺も涼太のそのニュースみて応募したもん」
「あ、見てくれてるんだ」
「当たり前だろ」
「あ、でも何年も前だからわかんないけどこんな噂あったよ?」
「え?何の噂?」
「向井城の噂なんだけどさ…」
「え、そんなことあったの?」
「うん、10年以上前だし、噂だから確証はできないけど」
「そっか、俺気をつけるね」
「うん、あと新しい仕事頑張ってね」
「まだ1週間も働いてないけど永遠と働けるくらい楽しい」
「そんな楽しそうな翔太久しぶりに見た」
「あ、ごめんもう俺仕事しに行かないと」
「あぁそっか、頑張ってね涼太」
「うん、そっちこそ気をつけてね」
俺たちは解散した
涼太の話は気になるけどそんなこと気にしてたら仕事に支障が出るかもだし忘れよう
俺は気持ちを切り替えながら城に帰った
コンコン
「失礼します」
「おぉ!おかえり」
「ただいま帰りました」
「意外に早かったんやな」
康二くんは勉強をしていた
俺は勉強が得意ではない方だから自ら勉強することなんてない
普通にすごい
「まじでこの問題がわからへん、頭おかしくなる」
「何の勉強ですか?」
「英語やで、将来王様になるからいろんな国の言語喋れた方がいいやろ?」
「偉いですね、ほんとすごいです」
「ほんまに?俺勉強苦手やから今すぐにでも勉強やめたい」
勉強が苦手でも将来のために頑張ってる康二くんがかっこよく見えた
それと同時に俺も仕事を頑張って康二くんを支えたい
気がついたら俺は康二くんの頭に手を乗せていた
「ん?撫でてくれるんか?」
「え、あっそうです、」
頭を撫でてあげるとものすごい勢いで勉強をし始めた
やる気だ出たみたいだ
「翔太くんに応援されたら頑張るしかないな!勉強終わったらもう一回頭撫でてな」
「もちろんですよ」
康二くんのメンタルケアとはこのことだと改めて思った
コメント
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第6話、読ませていただきました。 翔太くんが幼馴染の涼太くんと久しぶりに会う場面、ほっとする空気感が伝わってきました。「向井城の噂」のところで少し影が差すのも気になりますね。 そして何より、帰ってきてから康二くんの頭を撫でるシーンが優しくて好きです。「勉強終わったらもう一回撫でてな」って言う康二くん、可愛すぎますね……。メンタルケアというテーマが自然に描かれていて、じんわり温かくなりました🌷