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「殺さなきゃ」
「殺さなきゃ…っ」
「殺さなきゃ殺さなきゃ殺さなきゃ殺さなきゃ殺さなきゃ殺さなきゃ殺さなきゃ殺さなきゃ殺さなきゃ殺さなきゃ殺さなきゃ殺さなきゃ殺さなきゃ殺さなきゃ殺さなきゃ殺さなきゃ殺さなきゃ殺さなきゃ殺さなきゃ殺さなきゃ殺さなきゃ殺さなきゃ殺さなきゃ殺さなきゃ殺さなきゃ殺さなきゃ殺さなきゃ殺さなきゃ殺さなきゃ殺さなきゃ殺さなきゃ…っ!!」
?)「ね、ねぇ!──」
「…?」
目の前の少女が話しかけてきた。
?)「大丈夫?…すごい汗…」
「あなた、名前は?…」
「覚えてない。」
?)「そっか、ごめんね?、」
「私は月夜命翠、」
翠)「こんな事言うのは気が引けるけど、ここは死後の世界…。」
「…?」
翠)「そんな顔するのも無理はないわ。だって場所自体は現世だもの…。私達は幽霊。現世にほとんど干渉できない形で彷徨っている…。成仏したら消える…。」
翠)「あなたはなにか覚えていることはない?」
「殺さなきゃ」
翠)「え…?」
「殺さなきゃ。それだけ。」
翠)「誰をかも分からないの?」
「うん。」
翠)「…そっか。とても曖昧ね…」
「これからどうしましょ…。」
「のんびり。」
翠)「そうね…死んじゃってるもの。のんびりできるわね。」
「翠さんと」
翠)「私と、?私のことが気にいったのかしら!…とても嬉しいわ!……とりあえず、これからよろしくお願いしますっ!ふふっ」
「よろしく」
翠)「…のんびりって言われたけど、そんなこと言ってられないわ…成仏できないと、私たちは悪霊になってしまうの…悪霊になると生者が危険におよぶ…どこか色々探しに行きましょう?。情報があるかもしれないし。あるいは死者にあえるかも…。」
「わかった」
翠について行こう。
チェーン飲食店の前
翠)「ここ…なにかないかな。あ、そういえば幽霊はおなかがすかないみたい…。中に入ってもただの飯テロだから行かないように気をつけなきゃね!!」
「気をつける。」
翠)「…?」
だれかいる。
?)「やっばぁい…おなかすく…すかないけどぉ…すかないけどやばいぃ……はぁ…はぁ……たべたすぎてしぬ…死んでるけど……」
コメント
1件
「♡♡♡なきゃ」の反復、めちゃくちゃ引き込まれました…!何かを強く強制されてる感じと、でも覚えてないっていう不気味さがまずゾッとします。そこに現れた翠さんの軽やかさが対照的で、このコンビどうなるんだろうって思いました。最後の「たべたすぎてしぬ」で少し緩んだのも好きです…重たい闇の中に、ふとしたユーモアがあるの、すごく方舟さんらしいなって思いました。続き、気になります🌙🤍
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