保育園の服を着て講習をうけるさゆり。
周りはジャージなのに対して、オムツ姿の保育士が1人。
しばらく講習をうけ
(そろそろ終わりましょう)
声とともに講習が終わった。
(さゆりちゃんオムツは?)
(おしっこは?)
(おトイレいってみよっか)
さゆりに近づいてくる園長。
(新しいオムツ自分で取ってきなさい)
言われ部屋の中にあるオムツを取りに行く。
(ん?おしっこしてないの?)
(オムツ濡れてないみたいだけど)
確認するまでもなくおもらししていないことがわかった園長。
(おもらししてないんだったらしてないって言いなさい)
そんなことを言われても答えることができるはずもなく黙っているさゆり。
帰る支度を終え帰路に着く保育士たち。
さゆりも遅れながら着替えをしていく。
着替えを終えた服装を見れば大人の女性だが膨らんだスカートを隠せないでいた。
帰宅
家のドアを開けると鬼の顔の母が腕を組んで立っていた!
(何か言うことはないの?)
言うことはひとつだが恥ずかしさと怖さとで言葉が出てこない。
(いい歳して恥ずかしくないの?○○ちゃんでもオムツ卒業してるのよ!)
○○ちゃんとは4才の姪のことだが、オムツ離れの早かった姪はとっくに布パンツになっている。
さゆりもオムツ離れが遅かったものの小学校入学までには布パンツになっていた。
母(そんな格好で…もういいわ!布おむつ貰いに行くから着替えなさい!)
え?布おむつって💦
と思ったさゆりではあったが母の顔を見ると反抗することも出来ず母の横を通り過ぎ自室へと向かった。
着ている服を脱いでいく。
鏡に映った自分の姿を眺める。
(なんでなの…)
(わたしオムツしてるの?)
(こんなはずじゃないのに…)
早くしなさい!
下の階から日の声がし急いで着替えをする。
ふと、オムツに異変を感じたさゆりは何気なく紙おむつの方に目を向ける。
いつの間にかオムツにはおもらしサインのマークがついていて、おもらししたことを確認させられる。
(ウソでしょ、なんで、おもらしなんて……)
途方に暮れるさゆり。
そこにタイミングわるくなかなか着替えをおえないさゆりを気にして母が部屋に入ってきた。
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